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  • 2人~6人
  • 20分~60分
  • 10歳~
  • 1990年~
34名
0名
0
約2時間前

収録されている6タイトルの内、改訂版と呼ぶに相応しいゲームは、『Search for the Emperor's Trrasure 』のみなので、それだけをレビューします。1981年にTSR社のDragon誌51号における付録ゲームとして、『The Awful Green Things from Outer Space(79)』で名を馳せたトム·ワムがデザインした本作品は、Avalon Hill社がRPGのボードゲーム化に挑戦した『Magic Realm(79)』に対するTSRの返答と言える内容でした。実際に、初版出版当時の評価は、『Dungeons & Dragons』におけるフィールド探索型のキャンペーンシナリオがボードゲーム化されたと言われたのです。この第2版では、マップがポイント·トゥー·ポイントからヘクス形式へと変更されています。見た目の美しさが大幅に低下したことで、この第2版を毛嫌いする方も多いようですが、デザイナーの意図は次のようなものです。プレイヤーが手間を惜しまないのであれば、マップを加工して、90枚のへクスタイルを自作して、『Magic Realm』のように、ゲームプレイ毎に異なったフィールドを構築できるようにして欲しかったのです。既に、同じデザイナーによるDragon誌77号の『King of the Tabletop(83)』が、West End社でヘクスタイルを用いる『Kings & Things(86)』に生まれ変わると言う前例があるだけに、トム·ワムは残念だったことでしょう(6in1のボックスゲームが$18でしたから、TSRを責めるのは酷かもしれません)。他にも、選択可能なプレイヤーキャラクターの種類が、4から6に増加し、ターン毎に移動できる距離も見直されました。そして、財宝を発見するためのル-ルが、チャートを見ながらダイスを振るだけのものから、新たに用意された手掛かりカ-ドを引くように変更されています。フルカラーのイラストを採用していた初版の駒も捨てがたいのですが、このゲームのためだけに入手しても良いぐらいの出来にはなっていると思います。

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