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アンドロイド:ネットランナーかえるきんぐだむさんのレビュー

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名に参考にされています
2018年10月11日 19時25分

唐突ですが、皆さんはボードゲームをやる時にそのゲームの世界観って重要視(意識)していますか。


勝手な偏見かもしれませんが、多くの方は「無いよりはあった方がいいな」って感じだと思います。

そしてゲームが始まったらあんまり意識することってないですよね?(ちがうかな?)


例えば、宝石の煌めきをやる時に、皆さんは宝石商になりきってダイヤやルビーを買い付けていますか?

実際多くの方は宝石トークンを色で読んでるのではないでしょうか、赤とか白とか。

その方が楽ですからね、世界観はあくまでゲームの味付けなんじゃなんじゃないかなあと思います。


ここで、最初にした質問と若干変えて・・・


皆さんはボードゲームをやるときにそのゲームの世界観が強要されるゲームは好きですか?




はい、意味わかんない質問のためにクソ長くなりましたが、

今回レビューするアンドロイド:ネットランナーはめちゃくちゃ楽しいカードゲームなのですが、世界観ががっつりゲームシステムに関わっております。


そして


そこがとっつきにくいめんどくさい癖があると言われるところの一つだと思います。

・・・でもそこを乗り越えた先にこのゲームの心理戦カードバトルの楽しさが待っているんです。

それをみなさんにもぜひ体験してもらいたいんです。ぜひこの世界観に浸って欲しいんです。


〜ここからざっくりルール説明&レビュー〜

このゲームはサイバーパンクの世界で企業側とハッカー側に分かれて対戦をおこなうカードゲームです。

そして一般的なカードゲームと違い、対戦相手と自分では勝利までの過程が異なる非対称ゲームです。

細かくは割愛しますが大雑把なルールとして、企業側のデッキに「得点カード」が複数枚入っています。(得点は1枚あたり1~3点くらいだったりします)

企業側はその「得点カード」をとあるアクション(何ターンかかかる)を実行し7点分になるまで実行できたら勝ち、ハッカー側は企業側がアクションを起こし切る前に「得点カード」を盗み、それが7点分奪えてたら勝ち、というルールです。


なぜこれが心理戦カードゲームなのかというと、

企業側は「得点カード」をハッカーには知られないように隠し、ハッカーはそのカードを探し当てないといけないからです。

隠す場所は様々です。それがフィールドかもしれないし(フィールドは裏面に伏せて無限に置くことができる、)、手に握っている手札のどれかかもしれません、もしくは実は捨て札置き場に捨ててたり・・・!


ハッカー側は自分のターンに1アクションを使って企業側の好きな場所からカードをめくることができます。

例えば手札1枚見せてもらってそれが「得点カード」ならその時点でハッカーに奪われてしまいます。

顔を伺って引いたりするんですけど、ここらへんはちょっとババ抜きみたいですね。


またデッキ、手札、捨て札、フィールドそれら全ては、実は他の防御カードでガードを固めることができるのですが、例えばフィールドに2枚カードが伏せてあって、一方は幾重にもガードが施されている明らかに得点くさいカード、もう一方はガードがぺらっぺら。

そこでハッカーは苦労してガードが堅い方をなんとか突破して確認して見たらゴミカードで、もう一方が得点カードだったり・・・

そういうところがこのゲームの楽しい駆け引きだと思います。



・・・とここまでルール説明をしてきましたが、いまのところ全くとっつきにくさについて説明してこなかったかと思います。

様々なブログなどでみなさんがおっしゃってるネックな点とは専門用語の多さです。

(ちなみに各陣営でデッキ、手札、捨て札置き場の呼び方が全て異なります)


例えば

企業側のデッキはR&D、手札がHQ、捨て札がアーカイブ(これら3つをまとめて中央サーバーと呼びます)

場に出すフィールドを遠隔サーバーと言い、遠隔サーバーにカードを出す行為をインストール、そしてインストールしたカードを防御するカードはアイスと言います。

ちなみに得点カードはアジェンダ(計画書)と言いそれを得点化させることをアドバンスと呼びます。

また全てのカードは裏面で出すことができるのですが、表に返すことをレゾと言います。


ハッカー側のデッキはスタック、手札がグリップ、捨て札がヒープと呼びます。

ハッカーは企業側よりシンプルなのですが、フィールドをリグと呼び、使用カードの種類は3種類(プログラムハードウェアリソース)に分けられそれぞれを列を揃えて出すだけです。

ちなみにハッカーがアジェンダを盗みに行く行為はランと言います。


ね?めんどくさいでしょ?(こんなつまらない説明を長々と読んでくれて感謝)


ちなみにこの用語を使ってわかりやすくルール説明をすると、


「企業側はR&Dからアジェンダを引き、それをハッカーにばれないように遠隔サーバーインストールアイスで守りながらアドバンスさせ7点分レゾできたら勝ち、その前にハッカー側がR&DHQアーカイブ遠隔サーバーランをかけアジェンダを7点分奪ったらハッカーの勝ち」


こうなります。


専門用語は上述したもの以外にもはっきり言ってまだまだあり、これらはカードの効果欄にがっつり出てきます。ルールは正直簡単ではないですが1~2戦やればだいたいわかります。ただその1~2戦は説明書とのにらみ合いですしお互いが未経験でやる場合正直言って白ける危険性アリだと思います。

(自分は遊戯王ちょっとやったことあるよーくらいの人を誘ってやりました。事前に自分がルールを頭に入れていたので大丈夫でしたが、全く0から始めるのは厳しかったかもです)



きっとトレーディングカードゲームが好きな方や心理戦が好きな方、そういう友達を持っている方は楽しめるはずです。拡張もたくさんでてますし、戦略も多岐に渡ります。

ぜひみなさんも乗り越えてください。


乗り越えた先にはこのゲームでしか味わえないドキドキの戦いが待っています。

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