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  • 2人~4人
  • 90分~120分
  • 13歳~
  • 2012年~

ツォルキン:マヤ神聖歴MORIZOさんのレビュー

400名
1名
0
4年弱前

古さをほとんど感じない良作です。基本的には中央の歯車で表されている暦の経過とともに信仰を深めていくことでVPが高まっていきますが、そのためには、神殿を開発する必要があります。神殿を開発するためには高度な建築技術と豊富な資源が必要です。資源を効率的に確保するには資源調達技術を高めなければなりません。建設や技術開発には労働者が必要ですが、労働者を野党には食料調達をする必要があるし、そのためには農耕技術の向上が必要です。また、経済が活性化すれば、市場を通じて食料や労働者、資源を調達することも可能になります。中央の歯車が暦を表していて、暦の経過に伴ってこうした様々な要素を獲得できる機会が変化していきます。プレイヤーは、そうした機会を逃さずに、限られたワーカーを駆使していきます。
作家さんが同じなので当たり前ですが、バラージと各所類似点があります。歯車は見た目だけでなく、投入したワーカーが手元に戻るタイミングに活用している点でも似ています。また、バラージほどではありませんが、常に手元資源が枯渇して思い通りに行かなくなる「カツカツ感」も似ています。バラージでは建築物を使って他人のプレイを妨害したり他人のプレイに便乗したりするインタラクションが1つの売りになっていますが、ツォルキンではこうした点がワーカーを使って表現されています。とはいえ、細部のからくりはかなり違うので、同じアーティストによる異なるアルバムを聴いているような感覚で、両方のゲームを持っていたとしても、十分それぞれの異なるテーストを堪能することができます。
難をいうと、ルールブックの説明方法に古さを感じます。また、ゲームの盤面の配色にも時代を感じました。ゲームの内容自体には何の問題もないと思います。

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