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  • 3人~5人
  • 40分前後
  • 8歳~
  • 2007年~
108名
2名
0
約3年前

コンポーネント

館カード 6枚

城カード 6枚

ミセス・トゥルーライトカード 1枚

「?」カード 10枚(真実カード5枚 嘘カード5枚)

プレイヤーセット(キャラクターカード各1枚 賭け金カード各12枚 宣言トークン各7個 虫眼鏡トークン各1個)5セット

※賭け金カードの内訳は全て1.2.3.3.4.5.6.7.8.8.9.10となっております

※宣言トークンの内訳は全て幽霊2個、絵画2個、両面3個となっています。

スペシャルカード 8枚

※スペシャルカードは、上級バリアントルールを適用する際にしか使いません。

セットアップ

プレイヤーは色を1色選び、その色のプレイヤーセットを受け取ります。このうち、両面の宣言トークンはプレイヤー数に応じて使用する枚数が変わります。残った両面の宣言トークンは箱に戻してください。

3人プレイの場合:両面の宣言トークンを各3個ずつ使用します

4人プレイの場合:両面の宣言トークンを各2個ずつ使用します

5人プレイの場合:両面の宣言トークンを各1個ずつ使用します

それぞれのプレイヤーは真実カードと嘘カードを1枚ずつ受け取ります。

それぞれのプレイヤーは、自分のキャラクターカードを目の前に表にしておきます。そして12枚の賭け金カードの中で、4枚の賭け金カードをキャラクターカードの下に裏向きにして隠します。隠した4枚の賭け金カードは1ラウンド目の館のオークションでは使用できず、2ラウンド目の城のオークションの際に使用します。

まず、館カード6枚をアルファベット順にテーブルの中央に並べます。その際、賭け金を置けるようなスペースを空けておいてください。ミセス・トゥルーライドカードは館とは別の場所に置いておきます。一番幽霊に見えるプレイヤーが最初のプレイヤーとなります。このプレイヤーは1ラウンドのすべてのステップで最初に行動します。

箱の裏にセットアップの見本がありますので、それも参考にしてください。

ゲーム内容

このゲームは2ラウンドに分かれています。1ラウンド目は館のオークション。そして2ラウンド目は城のオークションです。

⭐︎1ラウンド:館のオークション

①真実か嘘か

それぞれのプレイヤーは「?」カードを「真実」か「嘘」のどちらかを選んで裏向きに自分の前に伏せます。使わなかったカードは、誰もその内容を見ないようにすべてミセス・トゥルーライトの脇にまとめよく切ります。

②宣言

最初のプレイヤーから時計回りの順で宣言トークンを1個ずつ置くターンが回ってきます。宣言トークンは、どの館か1つを選んでおきます。両面のトークンを置く場合は、どちらのトークンを上にしておいてもかまいません。一度置かれた宣言トークンは、上にした面の宣言トークンとしてみなされます。この手順を繰り返し、すべてのプレイヤーがすべての宣言トークンを置くまで実施します。

宣言トークンは、プレイヤーがその館を訪れたときに何を見たかを示しています。「幽霊」を置いたプレイヤーは、その館で「幽霊を見た」と宣言しており「絵画」を置いたプレイヤーは「幽霊はいなかった。絵画しかなかった」と宣言しています。しかし、そのプレイヤーが本当のことを言っているのか、嘘をついているかは、最初に選択し、裏向きで置いておいた「?」カードによって決まります。つまり「嘘」カードを選択したプレイヤーの置いた宣言トークンはすべて逆の結果となります(「絵画」が置かれた館で実際には幽霊を見て「幽霊」が置かれた館で実際には幽霊を見なかったことになります)

どのプレイヤーも、どの館にどのトークンを置くかは自由です。つまり、1つの館に置かれるトークンの数に上限はありません。ただし、ターンが回ってくる度に1枚の宣言トークンしか置けません。

館の価値は、実際に幽霊が目撃された数によって決まります。それぞれの館には、目撃された幽霊の数によって固有の得点表が明示されています。ただし、どの館にも共通のルールがあります。それは、目撃された幽霊の数が0、もしくは5以上だった場合、その館の価値はゼロになると言うことです。

culzean館の場合、目撃された幽霊の数が1なら1点、2なら3点、3なら4点になります。その他の数の場合残念ながらculzean館は何も価値のない館になります。

③情報を得るオークション

館のオークションをする前に、プレイヤーは「?」カードの情報を得るためのオークションに参加します。ここでオークションの対象となるのは2つの情報です。

(1)ミセス・トゥルーライト

このオークションでは、他のプレイヤーの「?」カードを見ることができます。

(2)?カード

このオークションで使われなかった「?」カードの山を見ることができます。

※3人プレイの場合、(2)のオークションは開催されません。使わなかった「?」カードは、誰も見ることなく箱に戻してください。

それぞれのプレイヤーは、賭け金カードを12枚持っています。(ただし、4枚はキャラクターカードの下にあるはずなので、1ラウンド目は使用できないことでしょう)

オークションでは、裏向きで賭け金カードをプレイします。裏には、低額である賭け金カードの場合、低額を示すマークが、高額な場合は高額を示すマークが書かれています。ただし、最も低額である「1」の裏には高額マークが書かれており、最も高額である「10」の裏には定額マークが書かれています。これらのカードを相手に意図が知られないよう、賭けていきましょう。これはブラフゲームでもあるのです。

オークションは、最初のプレイヤーから時計回りで順番にターンが回ってきます。自分のターンが回ってきたプレイヤーは以下の2つの行動ができます。

・1枚か2枚の賭け金カードを「ミセス・トゥルーライト」か「?カード」のどちらか、もしくは両方に裏向きに置く

・パスをする

賭け金カードを置く際、プレイヤーは裏面のマークがすべてプレイヤーに見えるように置かなければなりません。また、順番も崩さないように置く必要があります(そう!かける順番も大事なのです)

パスを選んだプレイヤーは、もうオークションに参加することができなくなります。ただし、ミセス・トゥルーライトに1枚も賭け金カードを置いていないプレイヤーはパスを選ぶことはできません。

オークションは全てのプレイヤーがパスをしたときに終了します。もし、誰か1人のプレイヤーを残して、他のプレイヤーの賭け金カードが0枚になった場合、カードを持っている、その残った1人のプレイヤーは、そこから1枚だけ賭け金カードをプレイできます。そしてオークションが終了します。

(1)ミセス・トゥルーライト

オークションが終了したら、1枚ずつ表にしていきます。この時、順番を変えてはいけません。それぞれのプレイヤーが出した賭け金カードの合計を計算し、一番高い額を賭けていたプレイヤーから順に順位がつけられます。もしも同額だった場合は、賭けたカードの中でそれぞれ1番高い賭け金カードの額面で競います。それでもまだ同額だった場合は、その1番高い賭け金カードを先に出していたプレイヤーが上位となります。

1位だったプレイヤーは2位のプレイヤーの「?カード」を見ることができます。2位のプレイヤーは3位の、3位プレイヤーは4位の、と同じことを繰り返します。最下位のプレイヤーは誰の「?カード」も見ることができません。ただし、最下位のプレイヤーはミセス・トゥルーライトにかけた賭け金カードを全て手元に戻すことができます。その後、使われた賭け金カードは箱の中に戻します。

「?カード」を見たプレイヤーは、誰のカードを見たか忘れないために、見た相手の色の「虫眼鏡トークン」を受け取り、手元に置いておきます。

(2)「?カード」

オークションの結果を見ます。順位の付け方ミセス・トゥルーライトのやり方と同じです。最も高い額を賭けていたプレイヤーは、使用されていなかった「?カード」を見ることができます。そして、そのプレイヤーは賭け金カードを支払い、残りのプレイヤーは賭けた賭け金カード手元に戻します。

④館のオークション

館のオークションも情報のオークションと同じように進めていきます。プレイヤーは自分のターンが回ってきた際、1枚か2枚の賭け金カードを1つか2つの館にかけることができます。

すべてのプレイヤーがパスをするか、賭け金カードを持っているのが誰か1人のプレイヤーのみになった際オークションは終了します。

館のオークションはアルファベット順に処理していきます(つまり最初はalgernon館から)

これまでのオークションと同様に処理を実行していき、最高額をかけたプレイヤーは賭け金を支払い、他のプレイヤーは賭け金を戻します。

すべてのオークションの処理が終わった後、すべてのプレイヤーは「?カード」を表にし、宣言が真実だったのか嘘だったのかを公開します。これにより、それぞれの館の幽霊の数を計算し、得点を見ます。オークションで館の獲得したプレイヤーは、キャラクターカードの下に、得点が他のプレイヤーにわかるように獲得したカードを並べていきます。

賭け金カードが置かれなかった方は箱に戻してください。

⭐︎2ラウンド:城のオークション

2ラウンド目の最初のプレイヤーは、獲得された館をアルファベット順で並べたときに最初に来る館を獲得していたプレイヤーがなります(通常はalgernon)

城を館と同じように並べ、ミセス・トゥルーライトも1ラウンド目と同様に並べます。2ラウンド目は1ラウンド目と同様に進行していきます。2ラウンド目で使用可能な賭け金カードは、1ラウンド目が終わってから残った賭け金カードと、ゲーム開始時にキャラクターカードの下に入れていた賭け金カードを合わせたものになります。

オークションの終了条件の1つに「1人のプレイヤーを残した他のプレイヤーがすべての賭け金カードをプレイした」と言うものがあることを忘れないでください。その後、残ったプレイヤーがプレイできる賭け金カードは1枚のみです。この終了条件が1ラウンド目に起こる事は滅多にありませんが、2ラウンド目にはよく起こることです。

ゲームの終了

得点計算をし、最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利します。もしも同点だった場合は、獲得した城の数が少ないにもかかわらず、高得点を獲得しているプレイヤーが勝ちます。それでも同点だった場合、手札にある賭け金カードの合計が高い方が勝ちます。

上級バリアントルール

もしも通常ルールに飽きてしまったら、スペシャルカードを使ったゲームも楽しめます。このバリアントルールを採用する場合、ゲーム開始時にスペシャルカードをよく切り、各館カードの上に1枚ずつ表にして配置します。2枚のスペシャルカードが余りますが、これは2ラウンド目に使用します。それぞれのスペシャルカードは配置された館に特別ルールを追加します。その内容は下記の通りです。

写真上段左から・・

「暗すぎる」

宣言時に、この館(城)の上には「絵画」面が上になったトークンしか配置できない(それが真実か嘘かは別として)

「古来からの伝説」

宣言時に、この館(城)の上には「幽霊」面が上になったトークンしか配置できない(それが真実か嘘かは別として)

「公開オークション」

この館(城)にかけられる賭け金カードは、表向きで置かれる。

写真中段左から・・

「魔法の鏡」

この館(城)が競り落とされ、かつ誰かの「?カード」も公開されていない時、競り落としたプレイヤーはこの館(城)の上に置かれている「幽霊」トークンを1つ選び、取り除いても良い。そうした場合、この「魔法の鏡」を宣言トークンと共に館(城)の下に置く。そうしない場合「魔法の鏡」カードは破棄される。

「秘密の墓所」

この館(城)が競り落とされ、かつ誰かの「?カード」も公開されていない時、競り落としたプレイヤーはこの館(城)に「幽霊」トークンを1つ追加することを選んでも良い。そうした場合、この「秘密の墓所」を宣言トークンと共に館(城)の下に置く。そうしない場合「秘密の墓所」カードは破棄される。

「水晶玉」

この館(城)が競り落とされ、かつ誰かの「?カード」も公開されていない時、競り落としたプレイヤーはこの館(城)に実際にいる「幽霊」の数を予想する。それが正解だった場合、そのプレイヤーはこの「水晶玉」カードを自分の手元に置く。これは2点として扱う。

写真下段左から・・

「家族の肖像画」

この館(城)を競り落としたプレイヤーは、一緒にこのカードも獲得する。最後の得点計算時に、このカードを持っているプレイヤーは、獲得した0点の館(城) 1つにつき1点を獲得する。

「全く以て普通」

通常通り、普通の館(城)として扱う。

2ラウンド目は、1ラウンド目で使用しなかったスペシャルカードも混ぜてよく切り、同様に城の上に置いていきます。「水晶球」「家族の肖像画」はプレイヤーが獲得するものなので、獲得された場合はこの中には戻しません。

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