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タイム・アンド・スペースTime 'n' Space

レーティングの登録/分布

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砂時計を使ったリアルタイムデリバーゲームです。ゲームは30分で必ず終了します。

その間に宇宙をあっちこっち行って、母星では資源をえっちらおっちら作ったり、改善したりして、需要を消費、得点(他のプレイヤーの需要マーカー)を集める、最初ののんびりはどこへやら? って感じのゲームです。


▼ゲームの概要

最初に各プレイヤーに個人ボードを配ります。これは母星で、3つの機能を持った施設が合計8カ所あります。

次に中央にボードを置きます。ここには宇宙とそれぞれの母星があり、各惑星へ道がつながっています。その間に中継地点があり、ここに施設改善のボードが置かれています。

このゲームには手番は無く、よーいどんの合図で30分計(スマホやら。そして専用の音声データ、アプリも公開されています。アプリだけだったかな…)をスタートします。

各プレイヤーは自分のアクションを砂時計によってコントロールされます。各プレイヤーは砂時計を2つずつ持っていて、それらをやりたいアクションに設置して、落ちきって、その砂時計をどければそのアクションを行えます。

行えるアクションは大きく4つあります。

1つは宇宙船の移動です。1つのマスを移動するのに砂時計を1度落とし切らないといけません。宇宙船には砂時計を設置する場所があり、それで示します。

次にボードに3種類の施設があります。
1つは資源が出てくる場所、1つはその資源を「移送ビーム」で宇宙船に送る場所、最後に需要マーカーを配置する場所です。

宇宙船が他のプレイヤーの惑星に行ったら、その惑星にある需要マーカーを見ます。資源と同じ色をしていて、それぞれ1~3とあります。どの需要マーカーをボードに置くかはそのプレイヤーが決めるので、ゲームを進めながら、他のプレイヤーのボードをチラ見しつつ、たどり着く必要があります。

で、その需要マーカーを自分の惑星にある「移送ビーム」のタイルから取って、そのプレイヤーに渡します。渡された資源はストックに戻され、需要マーカーは渡したプレイヤーが取ります。

この需要マーカー、ゲーム終了時に得点になるのですが、1つポイントがあります。
それはゲーム終了時手元に需要マーカーが残っていると、その色のタイルは得点になりません。つまり、茶色の需要マーカーが自分ので残っていれば、他で集めて来ても、それらは一切得点にならないのです。厳しい…

ただ、ゲーム終了時、ストックではなく、自分の惑星に置かれている場合、それはカウントされません。なので、ゲーム終了時はボード上に需要マーカーがあふれることになります。

もう1つ要素があって、惑星移動している間のマスで、惑星改善タイルが手に入ります。つまるところ、資源の出る個数が増えたり、需要マーカーの出せる個数を増やせたり、移送ビームに乗せる資源の個数が増えたりします。

これらもただ配置するわけではなく、開発エリアに置いて、それを配置する必要があります。さらに、「同じ施設の上に配置できない」という縛りがあります。ルールを聞いたときは、正気か!? って一瞬思いますが、事実です。得点計算と同じぐらいの衝撃でした。

こうして30分経ったらゲーム終了です。自分の需要マーカーを見て、それらの色の得点チップ(他人の需要マーカー)は全て捨てます。そして得点チップを合計し、それぞれの色ごとに取ってきたプレイヤーの数分掛け算を行い、最も得点の高いプレイヤーが勝利します。


▼プレイの感想

ルールの説明でやや細かいところまで書いたため、長文になっていますが、ゲーム自体は非常に理解しやすいゲームです。
バタバタするので、頭の回転が追いつくか、というと、そこは人によりけりかもしれませんが。

ただ、バタバタするので見通しや記憶のしやすさは結構いいです。
後、ルール解説のところにも書きましたが、「正気か!?」って思うルールのところが個人的に面白いです。改善に失敗して、需要が中々出せない惑星になったり、資源を使いたいのに需要がたくさんありすぎて出せなかったり。
あちらを立てればこちらが立たず、されど時間は過ぎていく… ひーって感じがうまく出ています(この表現で伝わるだろうか

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  1. 投稿者:atckt
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テーマ/フレーバー
世界観/基本テーマ
舞台の時代背景
ゲームの基本目的
政治経済/各種産業
作品データ
タイトルタイム・アンド・スペース
原題・英題表記Time 'n' Space
参加人数3人~4人
プレイ時間30分前後
対象年齢10歳から
発売時期2013年~
参考価格未登録
レーティング
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10点の人-非公開
9点の人-非公開
8点の人-非公開
7点の人-非公開
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1点の人-非公開
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心理戦・ブラフ1
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アート・外見0
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