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  • 2人~8人
  • 20分前後
  • 8歳~
  • 2016年~

スシゴーパーティ!じむやさんのレビュー

530名
2名
0
約1年前

珍しく紙箱ではなく缶に入ったボードゲーム。このサイズの缶入りは初めてでした。
デザインもかわいいドラフト&セットコレクション。子供と遊ぶのにいいかと思い購入。BGGで調べてみたらまさかのソロバリアントもあったので試してみたところ結構悩ましい感じで楽しめたのでご紹介。


ゲームについて

回転寿司モチーフなドラフトゲーム。
ゲームは3ラウンドに渡って行い、人数に応じた手札を1つ選んで隣へ、隣から来た手札からまた1つ選んで隣へ…と繰り返し、手札が全てなくなったらラウンド終了。取れるネタは1つだけってことなんでしょうね。
各ラウンドで得点計算を行い、3ラウンド終了時の得点計算後最大得点の人が勝ち。同点ならデザートの所持数多い人が勝ちというルール。

下記写真はカードの一部です。全体にわたってかわいいテイスト。
ここから8種類のカードを使用します。

種類はこんなかんじです。

握り:タマゴ・サーモン・イカの3種。これは固定。
巻き物:巻き寿司・手巻き寿司・うらまきの3種から1種。
サイドメニュー:天ぷら・刺身・餃子・鰻の握り・豆腐・おにぎり・枝豆・味噌汁から3種。
スペシャル:お箸・醤油・お茶・メニュー・レンゲ・「おかわり」・お土産・ワサビのから2種。
デザート:プリン・抹茶アイス・フルーツから1種。

どのカードを使っているかわかるように、得点ボードに対応するカードのタイルを入れます。得点条件も書いてあってわかりやすい。ボードも回転寿司のレーン、プレイヤーコマも醤油さしを模している模様。


セットアップ

①ボードに今回使用するカードのタイルを入れて、人数分のポーンを得点0のところに置く。(上の写真参照)
②山札を作る。デザートとそれ以外に分ける。各ラウンド毎に人数に応じたデザートカードを取り、それ以外と合わせてシャッフルして山札に。
③そこからプレイ人数に応じて手札を配る。

これで準備完了。


手番の流れ

全部同時進行。
①自分の手札から確保したい1枚を選択して裏向きにして場に出す。
②全員が場に出したらカードをオープン。表になったカードはラウンド終了まで残る。
③残りのカードを時計回りに隣のプレイヤーに渡す。
これを繰り返してカードがなくなったらラウンド終了。得点計算になります。


感 想

可愛らしいデザイン:子供は好きだと思う。海外製にありがちなバタ臭さもなく普通にかわいい。
餃子やレンゲがあるのにマグロやエビ等オーソドックスなネタがないのは海外製だからなんでしょうね。

豊富なカード類:取説には「初回推奨組み合わせ」ほかいろいろなパターンを掲載しており、自分で好きに組むことも可能。カード効果はカードやタイルに描いてあるので確認は容易。ただ、捨て札・リシャッフル対応がいるやつなんかもあるので子供含む場合は純粋にセットコレクションのみのカード使った方がいいかと思う。
カード効果も「1枚ならマイナスだけど2枚なら得点」「手番中1枚だけプレイされたら得点」「獲得時何もないけど次手番条件付きで2枚獲得できる」「4枚以上で得点(高め)」等々盛沢山。毎回違うゲームが楽しめます。

収納回り:ちょっと気になった点ということで、まずケースが紙箱じゃなくて缶なところ。特別感があっていいんだけど擦れる&他のボドゲに干渉しないよう置く必要がある。
あとインサートは最初からありスリーブつけても入ることは入るけど、ドミニオンみたくカードの種類毎に仕分けできれば使いやすかったかな。(海外では種類別タックボックスをBGGで作成・公開されている人もいる)

↓ハードスリーブ(といってもセリアのSサイズ)を全カードにつけた図。収まるけれど目的のカードを探すのがちょっと面倒。

ゲーム的には普通に楽しい。セットコレクション好きというのもありますけど。
人数は2人~8人と大人数対応。今回子供1人+私が2人分の疑似3人プレイでやりましたが、ゲーム性を考えると3人以上いた方が楽しいと思います。

「ラウンド毎にデザート仕込んで配布。カードを枚数分交換したらラウンド終了して得点計算。これを3ラウンドやったら終了」という簡単ルール。テーマもかわいく見栄えもして、ほんのり悩ましい感じ。3人以上でプレイする環境があればおすすめです。


ソロバリアント(BGGより非公式ルール)

3人以上推奨とはいえソロバリアント(ソロシナリオとして掲載)があり、結構評判も良さげだったというのもあり試してみました。AI(といってもこっちで手札操作)との得点競争になります。
ざっくり紹介すると、規定の8種を選択し、通常と同じようにデザートをラウンド毎に加えてシャッフル。そこから27枚を使用して1ラウンド。2ラウンド目・3ラウンド目も同様。27枚の山から3枚引いて、1枚を自分。2枚を相手の場に置いて、山がなくなったらラウンド終了して得点計算。というルール。
自分は1枚しか取れないけど相手には2枚いくので、如何に単体・複数枚獲得で得点マイナスになるカードを相手に押しやるかの勝負。使うカードも通常用と難易度調整4段階(一部カード入れ替え)対応している。
疑似ドラフトということもあり、別ゲームですが「ファンタジーレルムズ」のソロバリアント見たいな感じに。「味噌汁」の処理がちょい面倒以外は結構楽しめました。興味のある方はBGGのフォーラムで確認してみてください。

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