ステラモノリスStella Monolith

ドミナさんの新作ということで購入。

BladerondoシリーズよりTCG味が強く、歯ごたえがありました。

【コンポーネント】

王女カード7枚

騎士カード(裏面が白と黒)20枚×2

スペルカード(裏面が白と黒)5枚×2

ソロ用騎士カード(裏面がA～C)13枚

ソロ用敵王女カード3枚

ボード2枚

各種トークン

サマリーシート2枚

説明書

カードはTCGサイズ。箱サイズはレムレースとかクロスローズ準拠。箱が大きいのでハードスリーブでもギリギリ中箱取らずに元の箱に収まります。少し浮くけど。

そしてアートワーク。相変わらず素晴らしい。所有欲も満たされます。

【ゲームについて】

毎ターン得られるAPをコストとして騎士を召還。相手のライフを削りきれば勝ちというもの。

APは騎士の出し方や能力で上限を上げたり、使わなかったコストを１ターン１つのみ繰り越し可能なAPに変換したりできます。

今回は場の概念があり、４レーンに配置可能。基本的に正面に攻撃を放ちますので、壁の騎士を配置するか、捨てて高コストの騎士で殴るか等の読みあいが楽しい。

(下の図は仮に並べたもの。この配置だと味方の４と２は捨札。相手はそのまま。３と５は配置した次のターンならダイレクトアタック可)

王女も7人それぞれ固有コストを持ち、騎士にバフを与えたりドロー効果があったりと個性豊か。

(起動効果は騎士も持っている。コストを払い発動。祝福は王女固有。王女の前の騎士に適用)

更に手札からノーコストで場の騎士に別の騎士の能力を付与できたり、戦略性に富んでいます。

(下の図は６の騎士に１の騎士を付与。コスト１を払い移動可&ダメージ１軽減)

ソロは3人の王女を連続して倒すというもの。

専用デッキ(A～Cの3種)から、ソロ用王女カードにかかれた順に配置が行われ、規定ターンごとに起動効果も発揮してきます。

次ターンに増える敵の情報はわかっていても、デッキから出る騎士はランダムなので対処に追われます。ムズい。

コストの低い騎士でも固有能力がウザもとい有用だったり、付与や祝福で戦況を変えたりと非常に楽しめます。

拡張も出しやすそう。Bladerondoシリーズとは違うテイストで気に入りました。

欲を言えばソロモードの敵の王女が3枚だったので、自キャラと合わせて7人分あれば嬉しかったかな。

私はカード配置や攻撃可能かの判定がわかりやすいよう印(ソロならダイス)を使っていますが、専用プレイマットが発売されれば嬉しいですね。