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  • 3人~6人

シークレットエージェント稲妻老人さんのルール/インスト

57名
0名
0
3年弱前

【コンポーネント】

内容物は以下の通りです。

カード146枚(ブランクカードを除く)

6面サイコロ2個


カードの種類は以下のようになっています。

・首脳カード   6枚 各プレイヤーが担当する首脳です。カード毎に特殊能力が異なります。

・技術カード  40枚 文字通り技術を現しています。

・亡命者カード 15枚 外国に亡命したい科学者です。このカードにも技術レベルが書いてあります。

・災害カード  11枚 良くない事が起きるカードです。

・スパイカード 42枚 このゲームの主役となる工作員のカードです。工作員は強さが異なります。

・スーパースパイカード 4枚 非常に優れた特殊な工作員のカードです。

・契約書カード  5枚 スーパースパイを雇う際に必要となるカードです。

・カウンターカード 10枚 災害等を防ぐ事が出来るかもしれないカードです。

・イベントカード  13枚 ろくでもない事が起きるカードです。


以上


【インスト】

 (1)まずは各人にランダムに首脳カードを1枚ずつ配ります。

 (2)親を決めて、残りの140枚のカードをシャッフルして各人に6枚ずつ配ります。

 (3)配られたカードの中に技術カードがあった時は、自分の前に出して下さい。

    また、配られたカードの中にイベントカードがあった場合は、捨て札として下さい。

 (4)(3)で手札が減ったプレイヤーは首脳カードを除いて、手札が6枚になるまで補充して下さい。

    もし、補充してもさらに技術カードやイベントカードがあった場合は、(3)と同様の処理をして下さい。

 (5)全てのプレイヤーの手札が首脳を除いて6枚になった事を確認したら、捨てられたカードと残りのカードを混ぜてシャッフルし、山札として下さい。


インストは以上となります。


【ルール】

(1)親から時計回りでプレイを行います。

(2)自分の順番が来たら、山札からカードを1枚引いて下さい。

   もし、引いたカードがイベントカードだった場合は、カードをオープンしてその指示に従って下さい。

   なお、イベントカードは8種類あり、詳細は後述します。

   イベントカードの処理を終了後に、次に進みます。

(3)プレイヤーは下記の7つのうちから1つを選んでアクションを実行します。

   ①技術上昇

   ②オープンアクション

   ③シークレットアクション

   ④スペシャルアクション

   ⑤ディフェンス

   ⑥カードを捨てる

   ⑦パス

   ※手札の特別補充

    他人のアクションの結果により、自分の手札が3枚以下になる事があります。

    その場合には、山札からカードを1枚補充する事が出来ます。

    もし、そのカードがイベントカードだった場合には、イベントカードは捨て札として、

    さらにカードを引いて下さい。

(4)アクションが終了したらそのプレイヤーの手番は終了となり、次の人の手番となります。


終盤ステージ

 山札がなくなった状態を終盤ステージといいます。

 ここではゲームの内容が多少変化します。

 (1)亡命者の就労

    自分の手札にある亡命者カードを、自分の技術カードとしてオープン出来ます。

 (2)終了宣言

    自分の手番の時に何のアクションもしなければ「終了宣言」をする事が出来ます。

    以降、そのプレイヤーは何もする事が出来ませんし、他のプレイヤーの攻撃対象にもなりません。

    ただし、「長期政権」のイベントを付けられたプレイヤーは、手札が所定の枚数以下の場合のみ

    「終了宣言」をする事が出来ます。

 (3)パス

    パスをしても構いませんが、全員が連続してパスをしたら、ゲームはその時点で終了となります。


勝利

 各プレイヤーはオープンされている技術カードの点数を合計して、1番点数の高いプレイヤーが勝利者となります。



【アクションの内容の詳細】

 ※他のプレイヤーにアクションを仕掛ける時は、アクションを行うプレイヤーを攻撃側、アクションを仕掛けられたプレイヤーを防御側と呼びます。

①技術上昇

 手札に技術カードがある時、そのカードを表状態で場に出して自国の技術力を上げる事が出来ます。

 もし、既に同じ種類の技術カードが場に出ている場合、新しい技術カードをその上に置いて下さい。

 その際、下のカードの技術力が見えるように置いて下さい。

②オープンアクション

 オープンアクションは、他のプレイヤーの前に出ているカードを攻撃する事です。

 これには2つのパターンがあります。

 このアクションで使用した災害カード、スパイカード、スーパースパイカードは全て捨てられます。

 また、関係したカウンターカードも、ほとんどの場合は捨てられます。

 パターン1)技術カードの破壊

  もし手札に災害カードがある時は、それを使って他国の出した技術カードを破壊出来ます。

  ただし破壊出来るのは災害カードに指定された種類の技術カードだけです。

  指定された種類の技術カードが複数ある場合、1番上にある技術カードしか破壊出来ません。

  災害カードには6と8がありますが、これはダイスを2つ振って、それ以下の数字を出せば破壊出来る事を表しています。

  もし、攻撃側プレイヤーがもっと確率を上げたい時は、災害カードにスパイカードを加えて出す事が出来ます。災害カードは1枚しか出せませんが、追加のスパイカードは何枚出しても構いません。(ただしスーパースパイは使えません)。攻撃側プレイヤーはダイスを2つ振って、スパイカードの数字と災害カードの数字を合計した数以下を出せば他国の技術を破壊した事になります。

  防御側プレイヤーも、スパイカードを出して攻撃側の成功率を下げる事が出来ます。この場合は、攻撃側プレイヤーの災害カードの数字とスパイカードの数字の合計から、防御側プレイヤーの出したスパイカードの数字を引いて最終的な成功値を計算します。

※スパイカードを明示して出すのか、それとも裏向きで出すのかは明記がありません。これはプレイヤー同士で取り決めておいた方が良いでしょう。スパイカードを表向きにして出す場合は防御側プレイヤーが有利になりますし、そうではない場合は攻撃側プレイヤーが有利になります。

  防御側プレイヤーにカウンターカードの「国際救助隊」か「科学忍者隊」があれば、全ての災害を防ぐ事が出来ます。カウンターカードはオープンにしてあっても、手持ちのカードを出しても効果は同じです。

 パターン2)カウンターカードの破壊

  防御側プレイヤーがカウンターカードをオープンにしている時は、そのカウンターカードで防げる災害カードや、スーパースパイカードを投入する事により、カウンターカードを捨てる事が出来ます。

  また、攻撃プレイヤーはどのスパイカードででも「カウンターカードの破壊」を宣言してスパイカードを出せば、カウンターカードを破壊する事が出来ます。この場合、ダイスを振る必要はありません。

  ただし、防御側プレイヤーは攻撃側プレイヤーの出したスパイの点数以上のスパイカードを防御に出せば、カウンターカードを防御出来ます。

※ここもルールに明記がないのですが、恐らく攻撃側プレイヤーの出せるスパイカードは1枚のみだと思われます。そして防御側プレイヤーのスパイカードも1枚のみ出せるものと思われます。しかしながら、防御側プレイヤーは攻撃側プレイヤーのスパイカードを見てから、複数枚のスパイカードを出せるようにしても構わないと思います。これもゲーム前にプレイヤー同士で取り決めておいて下さい。

③シークレットアクション

 プレイヤーは手札からスパイカードを出して他国に対してシークレットアクションを試みる事が出来ます。その時に出したスパイカードの数字は合計されます。

 攻撃側プレイヤーは防御側プレイヤーの手札から1枚、ランダムにカードを引いて下さい。

 その後、そのカードをオープンにします。

 何が起こるのかは、引いたカードの種類によります。

 なお、何が起こっても攻撃側プレイヤーの出したスパイカードは全て捨てられます。

 Ⅰ)技術カードを引いた時

   攻撃側プレイヤーはダイスを2つ振ります。そしてその数がスパイの能力以下の時は、相手の技術カードを破壊した事になり、ただちに捨てます。もし、破壊に失敗した時は、技術カードは防御プレイヤーの手札に戻ります。

 Ⅱ)亡命者カードを引いた時

   そのカードは亡命に成功した事になります。攻撃側プレイヤーは亡命者カードを自国の技術カードとして、ただちに自分の前に置いて下さい。

 Ⅲ)災害カードを引いた時

   その国で災害が起きた事になります。攻撃側プレイヤーはダイスを2つ振り、相手の国で災害が起きたかどうかを判定します。この判定は基本的にオープンアクションと同じですが、どちらのプレイヤーもスパイを追加して成功率を変更する事は出来ません。防御側プレイヤーは、カウンターカードで災害を防ぐ事が出来ます。また、防御側プレイヤーの国に災害対象の技術カードがない場合は、災害カードは無効となります。

 Ⅳ)スパイカードを引いた時

   スーパースパイカードを引いた時、そのスパイカードの数字と攻撃側スパイカードの数値を比較します。攻撃側スパイの数値が防御側スパイの数値以上であれば、引いたスパイカードを捨てる事が出来ます。防御側スパイの数値の方が大きい場合には、防御側プレイヤーの手札にカードを戻します。

 Ⅴ)スーパースパイカードを引いた時

   攻撃側スパイがどんな数値でもスーパースパイには負けます。防御側プレイヤーの手札にカードを戻します。

 Ⅵ)カウンターカード/契約書カードを引いた時

   攻撃側プレイヤーはダイスを2つ振り、出したスパイカードの数字以下を出した時は引いたカードを入手出来ます。この時、カウンターカードであれば自分の前に置いて下さい。ダイスがスパイカードの数字より大きかった場合には、防御側プレイヤーの手札にカードを戻します。

 Ⅶ)首脳カードを引いた時

   攻撃側プレイヤーは防御側プレイヤーの首脳の暗殺を試みる事が出来ます。攻撃側プレイヤーはダイスを2つ振り、出したスパイカードの数字以下を出した時は、暗殺に成功します。首脳を暗殺されたプレイヤーはオープンしてある技術カードを3枚捨てなくてはなりません。技術カードを捨てたなら、防御側プレイヤーは首脳カードを手札に戻します。カウンターカードの「替え玉」があれば暗殺を無効化出来ます。

④スペシャルアクション

 スペシャルアクションは、スーパースパイを使ったアクションです。スーパースパイ毎にアクションの内容は異なります。スーパースパイは使い捨てではありません。契約書を持っているプレイヤーが希望するなら、契約書と交換してスーパースパイを入手出来るかもしれません。なお、スーパースパイは4人います。

 Ⅰ)J.B.

   「J.B.」はオープンアクション、シークレットアクションの全てを行います。そしてその仕事は必ず成功します。彼を防ぐにはカウンターカードの「美女」を出すしかありません。

 Ⅱ)G-13

   「G-13」はシークレットアクションのみを行います。そしてその仕事は必ず成功します。ただし、彼は引いた全てのカードを破壊してしまいます。彼を防ぐにはカウンターカードの「金」を出すしかありません。

 Ⅲ)LupinⅢ

   「LupinⅢ」をオープンアクションで使うと、防御側プレイヤーがオープンにしている技術カードを持ち帰ってきます。また、シークレットアクションに使うと、通常は破壊してしまう技術カードを持ち帰ってきます。ただし彼は首脳の暗殺は行いませんので、首脳カードを引いた時は何も起こりません。彼を防ぐにはカウンターカードの「金」を出すしかありません。

 Ⅳ)RANBO!

   「RANBO!」はオープンアクションのみを行います。そしてその仕事は必ず成功します。また、彼は複数の技術カードが重なっている時に下にある技術カードを1枚破壊する事が出来ます。ただしこのアクションを行う時は、ダイスを2つ振って7以下を出さなくてはなりません。彼を防ぐにはカウンターカードの「美女」を出すしかありません。


 スーパースパイ同士の激突

  もし、シークレットアクションでスーパースパイを引いた時は、攻撃側プレイヤーも防御側プレイヤーもダイスを2つずつ振ります。そして大きい方の数を出したプレイヤーのスーパースパイは、ゲームから消えます。なお、一度使われたスーパースパイは、誰かが契約書を出せばゲームに復帰する可能性があります。


 スーパースパイとの契約

  スペシャルアクション終了時、次の順番のプレイヤーから順番に、スーパースパイと契約するかどうかを宣言して下さい。契約する時は手持ちの契約書を裏にして出します。契約書がないプレイヤーまたは契約したくないプレイヤーはパスを宣言して下さい。

  こうしてスペシャルアクションを行ったプレイヤーの宣言が終了したら、全員が契約書をオープンします。全ての契約書の中から、1番番号の小さい契約書を出したプレイヤーのものとなります。もし、誰も契約書を出さなかったら、そのスーパースパイはゲームには復帰しません。


⑤ディフェンス

 カウンターカードを自分の場の前に置いて、災害、イベントスーパースパイ等から技術カードを守る事が出来ます。出したカウンターカードの効果は、手持ちのカウンターカードと全く同じです。

 オープンされたカウンターカードは、イベントが起きたり、他のプレイヤーが災害やスーパースパイを送り込んできたら自動的に捨てられます。防御側プレイヤーは、オープンになっているカードを使うか使わないかを自由に決める事は出来ません。

⑥カードを捨てる

 手札が首脳カードと亡命者カードだけで、しかも手札が8枚以上あってパスも出来ない時は、特別に亡命者カードを1枚捨てる事が出来ます。何もしないでカードを捨てられるのは、この場合とイベントによる手札の削減だけです。

⑦パス

 プレイヤーは首脳カードを含めた手札が7枚以下の時は、パスする事が出来ます。

 手元に8枚以上のカードがある時は、何かを使わなければなりません。


【イベントカード】

     Ⅰ)戦争

       全てのプレイヤーはオープンしてある自分の技術カードを選んで1枚捨てます。

       戦争のイベントはカウンターカードの「平和」で回避出来ます。

     Ⅱ)革命

       このカードを引いたプレイヤーはオープンしてある自分の技術カードを選んで1枚捨てます。

       革命のイベントはカウンターカードの「平和」で回避出来ます。

     Ⅲ)クーデター

       このカードを引いたプレイヤーは他のプレイヤーを1人指名します。

       指名されたプレイヤーはオープンしてある自分の技術カードを選んで1枚捨てます。

       クーデターのイベントはカウンターカードの「平和」で回避出来ます。

     Ⅳ)不況

       手札が6枚以上あるプレイヤーは、手札が5枚以下になるようにカードを捨てます。

       捨てるカードは、首脳カード以外はどのカードでも構いません。

     Ⅴ)恐慌

       手札が5枚以上あるプレイヤーは、手札が4枚以下になるようにカードを捨てます。

       捨てるカードは、首脳カード以外はどのカードでも構いません。

     Ⅵ)二重スパイ

       このカードを引いたプレイヤーがスーパースパイカード持っていた場合これを1枚捨てます。

       捨てられたスーパースパイカードは、再契約の対象になります。

       ※スーパースパイカードについては後述します。

     Ⅶ)再編成

       このカードを引いたプレイヤーは、自分がオープンした技術カードのうち、1種類だけ順番を

       並べ替える事が出来ます。

       技術カードの種類は、宇宙技術、コンピュータ技術、重工業技術、原子力技術、軍事技術の5種類です。


【オプションルール】

各国首脳のキャラクターの能力

 通常のルールでは各国首脳に能力はありません。

 ただし、このオプションルールを選択すれば、ゲームにバリエーションが広がります。

(1)大統領

   常にカードを1枚多く持てます。

   通常では8枚、恐慌の時でも5枚持てます。

   手札の特別補充ルールの際には、手札が4枚以下の時に適用されます。

(2)議長

   不況・恐慌の影響を受けません。

   自分の手番の時にアクションを行わなければ、粛清を宣言して亡命者カードを1枚捨てる事が出来ます。

(3)皇帝

   ゲーム中に1回だけスーパースパイを最優先で雇う事が出来ます。

(4)大佐

   自分がダイスを振る時は、常に1有利になります。

(5)宗教上の最高指導者

   ゲーム中に3回、神の啓示を宣言してダイスを振り直しさせる事が出来ます。

   この振り直しは、自分の全く関係のないダイスでも構いません。

(6)首相

   自分の番の時に山札を引かないで、かつ、アクションをしなければ、再編成を宣言する事が出来ます。

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