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  • 1人~2人
  • 240分前後
  • 12歳~
  • 1970年~
10名
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約1時間前

1970年にPoultron Pressが出版したS&T誌22号の付録ゲームとしてアルバート・ノフィがデザインしたのが、Tac14とも呼ばれる『Renaissance of Infantry』です。シリーズ化されることになる戦術級歩兵戦ゲームの雛型になるもので、1969年に<Test Series Games>として出版されていたTac10の『Deployment』も、本作の<ROI>システムによる『Grenadier』と交代することになります。

因みに、S&T版は加工作業の必要なペーパーカウンターなので、入手するならSPI社製フラットトレイ版がお薦めです。『Renaissance of Infantry』はTac3(Russia 1944)こと『Panzer』(未発売)と同じCRTを使っているので、本作のマップを使用する『Panzer Blitz』の前宣伝シナリオとユニット80個も付属しています(Avalon Hill社の『Panzer Blitz』では、CRTにD/DD/Eと言う3種類の結果が有りますが、この前宣伝シナリオには既にDの結果が適用されているとEに変わるDDが存在しません)。

1415年のアザンクールなど、ルネッサンス期の戦闘がテーマとなるTac14(Europe 1200)ですが、カバーには(1969年に告知されていた年号を無視する)1250~1550年と表示されています。しかも、用意された17本のヒストリカルシナリオ(他に3本の仮想シナリオも有ります)に、378年のアドリアノープルと、1176年のレニャーノが含まれており、ル-ルには1150~1550年と記載されているので、扱う期間にはあまり拘ってはいなかったようですが、アドリアノープルが次回作の『Centurion』にて再録されているので、1150~1550年が正しいのでしょう。一応、比較のためにゲームスケールを記載しておくと、1ヘクス=100m、1ターン=10~20分、1ユニット=500人で、スタック制限は3駒です。

1975年にSPI社から改訂版の『Yeoman』が出版されていますが、シナリオの構成が変更されています。前述のアドリアノープル、1315年のモルガルテン、1396年のニコポリス、1450年頃のコンドティエリと、3本の仮想シナリオが無くなり、1471年のバーネット、1474年のヘリコート、1513年のノバーラ、1522年のセレソール、1588年のイギリス対スペインの仮想戦が加わった合計18本です(因みに、アドリアノープルは『Legion』にも収録)。


【『Centurion』に続く】

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