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  • 2人~4人
  • 45分~60分
  • 14歳~
  • 2016年~

ミスティック・ベールくにおさんのルール/インスト

205名
2名
0
3年弱前

ゲームのテーマ、概要

ドルイド(自然崇拝信仰の聖職者)となって、邪悪な王の呪いによって滅びつつある谷に自然を蘇らせることを目指すデッキ構築ゲーム。デッキ内のカード総数は変わらずに、スリーブに入った初期状態のカードに透明なプラ製のカードを重ねて入れることで個々のカードの能力を追加強化していく「カード構築システム」を採用しているのが特徴。

■ゲームの勝利条件

ゲーム終了時に、最もVP(勝利点)を獲得した人が勝ち。

■ゲームの終了条件

VPトークンが枯渇したら、親の直前のプレイヤーの手番まで(つまり皆同じ回数の手番を)行ってゲーム終了。

プレイ人数により、使うVPトークンの総点数は異なる。

■ゲームの準備

※初回プレイ前に一度だけ行う準備として、開始カード80枚(20枚×4色)を全て付属のスリーブに入れておく。

▶︎進化カードのうち、肥沃な大地カードのみ別の山札にしておく。 

▶︎場に進化カードの山札をレベル別(1〜3)に作り、各レベル3枚ずつ山札横に公開する。レベル1のみプレイ人数により山札の枚数を調整するので注意(2人→12枚、3人→15枚、4人→18枚)。

▶︎同様に谷間カードの山札をレベル別(1〜2)に作り、各レベル4枚ずつ山札横に公開する。

▶︎プレイ人数に応じた点数分のVPトークンをひとまとめにして場におく。(2人→23VP、3人→28VP、4人→33VP)

▶︎プレイヤーはそれぞれ20枚で構成される開始カードデッキ(全員同じ内容の初期デッキ)と、マナトークン1つ、サマリーカード1枚を受け取る。

▶︎自分のデッキをシャッフルして手元に伏せ、山札とする。

▶︎山札の上から1枚を山札上で表に返し(山札トップ)、山札横のフィールドに移す(プレイ)。これを、「フィールドと山札トップの中に腐敗シンボル(赤丸マーク)が合計3つ」になるまで繰り返す。 

▶︎全員マナトークンを裏返し、星マークの付いていたプレイヤーが親となる。マナトークンはゲーム開始時は裏の状態から始まる。

■カードについて

▶︎カードは上中下段の3段に分かれており、各段には「進化パート」と呼ばれる効果データが追加できるようになっている。

▶︎初期状態でいずれか1段に進化パートがすでについているものもあれば、全くカラ(つまり3つの空きスロットがある状態)のカードもある。

▶︎カードの左側には各種シンボルが記載されており、各フェイズでバーストの判定に使われたり、VPトークンの獲得やカード購入資金に使われたりする。また、進化パート自体にVPがついていたりもする。

▶︎カードにある能力は1手番に1回しか使えない。それぞれ【プレイ時】【収穫時】【継続】など能力の発動タイミングが決まっており、【プレイ時】は山札トップからフィールドに移された(プレイされた)時、【収穫時】は収穫フェイズ時点でそのカードがフィールドにある時のみ効果を発動できる。【継続】は例外で、そのカードがデッキ内のどこにあっても(山札の中、山札トップ、フィールド、捨て山のどこであろうと)常に効果が発動中となる。

■ゲームの進行

親から時計回りに手番を行う。手番の流れは植樹→収穫→捨て札→準備の4つのフェイズを順に行う。

手番のたびにこの4つのフェイズを行い、山札が枯渇したらそのつど捨て山をシャッフルして新たな山札とする。 

1)植樹フェイズ

ゲームの準備で行ったやり方で、山札からカードをフィールドにプレイしていく。

この時、フィールドと山札トップで合計4つの腐敗シンボルが出てしまったら「堕落」(バースト)となり、次の収穫フェイズは行えない。

通常、フェイズ開始時点ですでに腐敗シンボルは合計3つになっているので、ここでやることは堕落する危険を冒してさらに山札からプレイするかどうかの判断となる(山札トップをプレイしたら、次の山札トップをオープンしなければならないので)。

堕落した手番は収穫ができないが、代わりに裏返しになっているマナトークンを表にすることができる(すでに表なら何もしない)。表のマナトークンは収穫フェイズでカードを購入する際、裏返すことで+1マナ(1金)にできる。

また、フィールドと山札トップに生育シンボル(緑丸)がある場合、1対1で腐敗シンボルを打ち消せる。

2)収穫フェイズ

以下の4つのアクションを任意の順に実行できる。

▶︎収穫時能力の適用

フィールドにプレイしたカードに収穫時能力がある場合、その効果を適用する。複数枚ある場合、順番も任意で良い。

▶︎VPトークンの獲得

フィールドにプレイしたカードの左端にVPシンボルがあるならその数だけプールからVPトークンを得る。

▶︎谷間カードの購入

フィールドにプレイしたカードにある精霊シンボル(4種あり、うち1種はワイルド)の数を購入資金にして、谷間カードを買うことができる。1手番に買える数は2枚まで。

買った谷間カードは自分の前に表向きに並べておく。ここはフィールドとはみなさない。谷間カードにはVPがついているほか、能力がついているものがある。能力は購入した手番には使えず、次の手番以降に使うことができる。 

▶︎進化カードの購入

フィールドにプレイしたカードにあるマナシンボル(青丸)の数を購入資金にして進化カードを買うことができる。

肥沃な大地カードは別山になっているが、同様にここで買うことができ、どれを買うかは山札から任意に選べる(進化パートが上中下段どれかを選べる)。

1手番に買える数は肥沃な大地も含めて2枚まで。

購入した進化カードの効果は次の捨て札フェイズでスリーブに差し込まないと使えないので、買った時点ではとりあえず置いておく。

なお、買った進化カードはフィールドにプレイされているカードに差し込むので、ルール上どのカードにも差し込めない進化カードを買うことはできない(差し込みのルールは次項を参照)。

3)捨て札フェイズ

▶︎購入した進化カードがある場合、それをフィールドにあるカードに差し込む。差し込むときは1番手前に差し込む。間に差し込むことはできない。すでにある進化パートを隠すように新しい進化カードを差し込むことはできない(上書き不可)。カードには左側に縦に帯状の能力がついているものがあるが、これについては上書きできる。

▶︎差し込みが終わったら、自分のフィールドにある全カードを集め、裏返しで捨て山に置く。山札トップのカードは捨てない。

▶︎購入したことで空きができた進化カードや谷間カードの場に、それぞれ山札からカードを補充する。

4)準備フェイズ

▶︎山札トップのカードをフィールドにプレイする。そのカードにプレイ時能力があるなら、次のカードのオープンより前にその効果を適用する。

▶︎以下、フィールドと山札トップの中に腐敗シンボルが合計3つになるまで上記の手順を繰り返す。

▶︎1枚のカードに腐敗シンボルが複数あるカードを作ってしまうと、この時点ですでに堕落してしまうことがある。その場合は次の手番に植樹と収穫フェイズは行えず、捨て札フェイズから実行することになる。マナトークンが裏ならこの時点で表に返す。

■ゲーム終了時の処理

VPトークンが枯渇して全員が手番を終えたら、得点集計する。

集計する得点は下記のとおり。

▶VPトークン︎の点数。

▶︎進化パートについているVP

▶︎谷間カードについているVP

最もVPが多いプレイヤーの勝ち。同点の場合、レベル3進化パートとレベル2谷間カードの枚数の合計が多いプレイヤーの勝ち。それも同じなら引き分け。

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まんちゃん1109
taka
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くにお
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