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  • 3人~6人
  • 30分前後
  • 9歳~
  • 2018年~

ふくろと金貨Nobuaki Katouさんのレビュー

680名
6名
約6年前

 小4と3歳児の息子達と3人で遊んだ感想です。

 オインクゲームスの2018年春のゲームマーケットで新作で出た、佐々木隼さんと篠原良英さんの共作による、本当にふくろと金貨を使ったゲームです。

 プレイヤーは、盗賊団の一味となって、親方1人とそれ以外は子分となり、全員に麻袋を1人に1つ配るとともに、親分には大量の金貨とダイヤモンド1つが与えられ、子分たちに分け前を要求されます。

 子分たちも、親分のプレイヤーに「分け前をくれよー!」と言いながら、金貨を麻袋に入れてくれるの待ちます。

 親分は、持っている金貨とダイヤモンドをどのプレイヤーにどう配分するのか、決めていきますが、子分たちに分け前を多めにしすぎると、すぐにゲームに負けてしまうので、そこは注意です。

 さて、親方が分け前を配分をし終えたら、親分の左隣の人からゲームスタートです。

 手番プレイヤーができることは3つあります。

 (1)他のプレイヤーの麻袋から、財産を奪うことです。

 麻袋に手を入れさせてもらい、金貨やダイヤモンドを自分の麻袋に入れることができます。

 ただし、一掴み分しかできませんし、取らないという選択もありです。

 また、「チャレンジ」制度があり、奪ったプレイヤーが財産を自分の袋に入れた直後、「5、4、3、2、1、0」と言う間に財産を相当奪われたと思ったプレイヤーは、「チャレンジ」と言うことができます。

 その場合は、両方のプレイヤーの麻袋から財産を全て出して、金貨とダイヤモンドの高さを比べます。

 比べた結果、高さが低いプレイヤーの勝ちとなり、その財産は全て勝ったプレイヤーのものとなり、負けたプレイヤーはゲームから脱落します。

 (2)何もしない

 この場合は、他のプレイヤーに絡まず、今の状況を維持します。

 (3)麻袋を締めます。

 これは、他のプレイヤーから財産を奪われないし、奪うこともできなくなります。


 これを各プレイヤーが2回繰り返すか、「チャレンジ」制度で誰か1人しか生き残っていなかったらゲーム終了です。

 各プレイヤーが2回繰り返した場合には、生き残った全員で財産の高さを比べて一番高いプレイヤーの勝ちとなります。

 プレイした感想は、息子たちが分け前をもらうにも、チャレンジするにもあまりにも楽しそうで、今まで出さずにいたのを後悔しました、

 特に、3歳児が気に入って、また明日もプレイしたいと言われたので、本人の心ゆくまで付き合いたいと思います。

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