ライセンス・トゥ・グリルMIFFYBXさんのレビュー

映え系ゲームの新機軸であると共に、本当のバーベキューの手順も学べる作品

場には肉系レシピ３枚、野菜系レシピ３枚がめくられており、プレイヤーはまずレシピを選んで材料と共に手元に持ってくるところから始める(①準備段階)

レシピによっては準備中に味付け(②味付け段階)できるものもある

グリルに載せて火加減を調整(③グリル段階)、レシピによってはソースを作る事も出来る(④ソース段階)

グリルには強火ゾーンと弱火ゾーンがあり、調理中に食材を移動する事も可能

火加減の調整は食材を載せた時だけなので、他人が勝手に火を強くしたりすると焼き過ぎになったりする事も

一定時間火を通した後はグリルから手元におろし(⑤休息段階)、いいタイミングでテーブルに提供する(⑥提供段階)

手番にできることは２アクションしかないので、どこかの段階で時間が経過した場合は次の手番開始時に時間経過をレシピ上で示さなければならない

どれかの段階で時間を取り過ぎると食材が腐ったり焦げたりして廃棄になってしまうので注意が必要だし、提供のタイミングを誤ると冷めて不味くなって点数が下がってしまう

個々の食材は様々な形をしており、グリル上とテーブル上ではテトリス的な場所取り問題が発生する

テーブル上には様々なアイコンが描かれており提供した食材でカバーすると追加アクションを行う事ができる

テーブルに提供した時点でレシピ上のキューブが置かれた点数を合計して料理全体の点数として手元に保持する

誰かが４品仕上げるとゲームは終了、合計点数が最も高いプレイヤーが勝者となる

グリルの火加減をいじる感じがなかなか楽しく、短時間ながらワイワイ楽しめる好ゲーム