K2：最高峰エディションワタルさんのレビュー

3/5点

基本的には

チキンレースゲーム。

各プレイヤーに

2人の登山家が与えられてるが

18ラウンド終了時までに

到達した地点によって

点数が異なる。

また各プレイヤーに

18枚のカードデッキが配られるが

中身は一緒。

手札6枚の中から

3枚を伏せて一斉オープンし

手番プレイヤーから

プレイしたカードにより

移動や順応上げ(HP回復)を

行っていく。

ただし一斉オープンした際に

移動ポイントが

単独で最も高かった人は

リスクトークンを

受け取らないといけず

コレにより移動ポイントや順応が

減少してしまう。

また

山の上のほうだと

追加で順応が下がったり

毎ラウンド

天候が変更しており

場所によって

この後の順応フェイズで

順応が下がることも。

順応が0になってしまった

登山家は死亡扱いになり

その登山家の点数は

1点となってしまうため

順応が0にならないように

管理しつつ

都合の良さそうなタイミングで

うまく移動する必要がある。

18枚のデッキで

1ラウンド目6枚ドロー

2〜5ラウンド目3枚ドロー＆残った3枚

6ラウンド目残った3枚プレイ

といった感じに必ず6ラウンドで

全てのカードを使い切るので

どのタイミングで

どれを使うかも重要。

またそれぞれのマスに

入れる人数も

決まっているため

タイミングによっては

他プレイヤーがジャマになることも。

(2人プレイだと

あまり無かったが)

読み合いが

なかなか面白いが

どちらかというと

3人以上のほうが

マスの取り合いが

激しそうで良いかな。

また夏のやさしい面は

簡単に山頂に辿り着けるし

さすがにもう少し

難易度のある山か冬を

選択したほうが

良いと思う。

拡張で

色々山が増えたり

ルールが追加されたり

してはいるものの

単調ではあるため

そこまでリプレイ性は

無さそう。

どうせなら

特殊なカード増やして

それぞれのデッキの中身が

毎回異なるほうが

面白かった気が。

(ヒートみたいな感じ)

拡張自体も雪崩だけで

充分かなと感じる。

ソロプレイは

スコアアタックで

それぞれの山や季節ごとに

点数競えるが

ソロは毎ラウンド必ず

リスクトークン受け取らないと

いけないせいか

引き運かなり強い気がする。

ここもオートマ山札用意して

自分のほうが移動ポイント高かったら

受け取るほうが良かったかな。