マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~4人
  • 60分前後
  • 12歳~
  • 2019年~

ジョーズ鳴屋さんのレビュー

138名
4名
0
2ヶ月前

率直に遊んだ感想を言う!

同名映画がテーマのチーム戦。サメ1人vs人間3人で戦う。人間キャラクターは全部で3名登場するので、プレイ人数が3人以下の場合、人間側はキャラを兼務する事になる⛴️

本作は前半後半に別れている・・・が、これらは全くの別ゲームです😲
勝敗は後半戦で着く。前半戦は後半を如何に有利に始めるられるかのプレリュードになっている。
ただし、それぞれを独立のゲームとして遊ぶ事もできるよ✌


【前半戦】
サメの目標:より多くの海水浴客を食べる(Max9)
人間の目標:サメに2発の銛を打ち込む

前半戦はアミティ島を舞台にしたスニークアクション🙈
どこにいるか見えないサメの居場所を推理し、銛をブチ込む🔫 海水浴客を食べると居場所のヒントを与えてしまうため、サメも慎重に行動する必要があります。

ゲームはアクションポイント制で進行。イベント→サメ→人間x3を1ラウンドとして繰り返す。
サメは、移動/食べる、、、のみ。超シンプル! サメのアクションは専用の記入用紙に記録していきます✍️
人間は、移動/客の救助/固有能力、、、海水浴客はイベントで湧いてくるが、放置するとただの餌なので救助して排除できます。固有能力はキャラによって様々です。

キャラ3名について補足しておく。明確に役割分担されてます‼
◆ブロディ:映画では主人公。ゲームでは雑用。銛の弾をひたすら運ぶ保安官👮
◆フーパー:陽気な学者。サメ探しのエキスパート🧑🏼‍🔬
◆クイント:ニヒルな漁師で本作のメイン。銛を打てる唯一のキャラ⚓

人間側の固有能力は強力ですが、サメにも対抗策として使い捨ての特殊能力があるので、そこでバランスを取ってます。


前半戦はストラテジー要素が濃い。

銛は外したとしても、モーションセンサーとして機能しサメ探知に一役買うためドンドン打っていける。
ブロディ署長の供給力に難ありだが、いずれ制海権は人間側が握る事になるため、よほどの事が無い限りサメを撃退できる。重要なのはそれまでの犠牲者数です。

サメプレイヤーは序盤は慎重に。動きづらくなったと感じた以降は相打ち覚悟で1人でも多く食べるのが良いかと思います。目標は6人以上😨


【後半戦】
サメの目標:3キャラの始末or船の破壊
人間の目標:サメの撃破

後半は漁船オルカ号での直接対決です。HPがゼロになったら死亡するモグラ叩き⛑️🔨

前半で食った人数に応じて、サメと人間の双方に強化カードが配られます。

サメは3択の行動から一つを選ぶ。人間はどれを選んだか予想して先回りし、武器を構える。
攻撃はサイコロ判定なのである程度の運が絡むが、強化カードを駆使して補助もできる。

サメは一定の防御力があるが、人間は丸腰なのでダイレクトにダメージを喰らう。ただし船の上にいる限り攻撃されないので、安全地帯が存在する!といった感じ。 船はサメの攻撃でどんどん壊れていきます。

後半戦において人間側のアクションは同一ですが、持っている初期武器の能力が違うので、その辺で差別化されてます。


3択の行動を予測するのだが、人間側は3人いるため手分けする事も可能なので、徐々にサメのHPを削る戦法もできる。基本的にはサメが不利です😅

船は部分的に壊れていき、半壊してからようやく人間に危機感を与えられるといったところです。なので序盤は人間を気にせず船をドンドン破壊していきましょう。

強化カードを潤沢に持ってないと、サメは相当厳しい戦いを強いられます。


オススメはもちろん4人! キャラ兼務が嫌いという自身の性格上の要因なのは間違いない。人間vsサメという2人プレイもオススメできないかな😅

映画を知らなくてもゲームとしては完成しているが、知っていると親近感があって本作が醸す雰囲気に浸れる。

全体的にルール難度もプレイ難度も低いのだが、カードやタイルなど、テキスト系のコンポーネントも多々あるので言語依存は多少あるよ。


サメ映画好きとしてまとめると・・・

Good🦈
まさにジョーズでした。 見えない相手の行動を読んでいく事が、本作全体の共通事項となっており、映画さながらの見え隠れバトルが演出されている。

大好きなクイントおじさんがバリバリに活躍するのも高評価です。(後半戦はチョット弱くなってますが、バーバリアン感が出てて良き)

Bad🏝
特にないかな? ゲームにはほとんど使用しないけど、サメの駒が・・・まぁいいか。


アナログゲーマーとしてまとめると・・・

Good👍
1つのパッケージに2つのゲームが入っているお得感。まぁ個別に遊ぶ事は稀なんでしょうが😅

人間側は固有能力ゆえに各々が役割を持って仕事する雰囲気が好き。ただし地味な雑用係もありますけどね……そこはチームの一員として役に立っていると思えばゲームも楽しくなりますよ😁

個人的には前半戦が楽しいが、後半戦が控えているから味わえるスリルなので、やはり通して遊ぶのが吉です!

Bad👎
通しで遊ぶ場合、セットアップ2回、インスト2回です。・・・いや変でもないか?!🤔

サメは孤独に戦うものです。終始ドキドキしながらも、最後は理詰めでやられます。 後半戦も負傷しながら進捗していくため、割りと損な役回りです。
こういう1対多のゲームは、どうしても1の方が接待感出てしまいますね~🪭

あと、サメは記入用紙に書いていくスタイルだが・・・衝立が無いのは頂けないなぁ🤨 衝立は別に用意してください!

人間側は全てがオープン情報なため、奉行問題があります

この投稿に4名がナイス!しました
ナイス!
ばんけ
山本 右近
びーている / btail
レモネード
鳴屋
鳴屋
シェアする
  • 37興味あり
  • 40経験あり
  • 10お気に入り
  • 34持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

鳴屋さんの投稿

会員の新しい投稿