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  • 2人~4人
  • 30分~90分
  • 1985年~
420名
1名
0
2年弱前

異世界バイストン・ウェルに召喚され、人の持つオーラの力で稼働するオーラバトラーに乗り込み戦乱に巻き込まれてゆく主人公ショウ・ザマと、そのオーラマシンの力で野望を果たそうとするドレイク・ルフトの軍団との激突を描く、アニメ《聖戦士ダンバイン》の戦闘を再現した古いウォーゲームです。

ツクダホビー のサンライズ系ロボットアニメシリーズと言えば、プロット式や詳細なデータカードなど、リアルな個別戦闘シーンの再現を追求したものがほとんどでした。しかしその難易度がどうしても高かったため、今度は初心者でも気軽にプレイできる事を目指して、ルールを簡略化して、価格も抑えた《ファーストステップ・シリーズ》と銘打たれたシリーズを続けて発売しました。

第1弾の《Zガンダム:グリーンノア1》に続き、第2弾としてリリースされたものが今作です。

ユニット1つがオーラバトラー1機、またはオーラシップ1隻を表し、数値は全てユニット上に印刷されているので、データ表などを参照する必要はありません。(小型のオーラバトラーと、巨大なオーラシップがどちらも1コマで1マスに入るというスケール感の不自然さはこの際気にしない。笑)

数値の修正値が印刷されたパイロットコマもあって、好きなオーラバトラーに好きなパイロットを乗せ替える事もできます。(さすがにビルバインに主人公を乗せると鬼のように強い!)

ルールがシンプルなぶん、初心者でも簡単にオーラバトラーの戦闘を再現できるようになっています。

移動力までの範囲で任意に移動したら、お互いに同時攻撃するだけ。

同じマスに入れば剣格闘が、射程内なら射撃戦が行えます。雰囲気的にはモビルスーツ戦とそんなにイメージが変わらないのがちょっと難点でしょうか?(残念ながらシステム的にあんまりオーラバトラー特有の印象は無いかなぁ…)

地図版も、空中戦なので地形効果などはなく、単に山脈が描かれているだけ、という味気なさはあります。

しかし、今作の真価は実はそこではなく、物語終盤に、《聖戦士ダンバイン》物語ラストで起きた艦隊決戦を含む大規模戦闘を再現できるようになっているのです。

《グリーンノア1》に比べてヘックス(マス目)が細かいぶん、マップが広く、またユニットも大量に用意されているため、無理なく大軍団を指揮する事ができます。(そのぶんちょっとコマがはみ出るので、多くのコマが密集すると、ちょっと動かしづらい…)

↑ヘクス(マス目)の大きさがかなり小さく、どうしても駒の角がはみ出してしまい非常に扱いにくいため、当時無謀にも爪切りでカドを落としましたが、もうちょっとていねいにやれば良かったと今更後悔。(当時は《カドまる君》などというものはなかった…)

登場するユニットとしては、主役のオーラバトラーである、ビルバインやダンバインは言うまでもなく、ボチューンやボゾン、ドラムロ、強力な敵のズワースやビアレスなど、さらにはガラバ、ブブリィといったオーラボンバー。マイナーなところだとドロやタンギーなどのオーラボムまでしっかり網羅されています。

他にも、ゴラオンやグランガラン、ウィルウィプスなどの巨大オーラバトルシップ(さすがに高い耐久力を持ちますが、それとて集団で攻撃を受け続ければ撃沈されます)までユニット化されており、まさにドラマの最終決戦です。

初心者用に通常の小規模なシナリオも複数含まれておりますが、そんなもんはすっ飛ばして、大決戦シナリオばかりやってました。

しかも勝手に両軍に戦力を付け加え、さらに規模をデカくしてました。(お前がそれを加えるならこっちはこれ入れるぜ、っていう感じですね。)
50〜60機くらいずつがマップ両端に布陣して、対決です。

もちろん勝敗バランスなんて気にしない。

もちろんBGMはサントラCDで盛り上げる事も忘れずに。

母艦がやられるか、主人公がやられるか、など、何となく「ああ、こりゃもう無理かな」とわかる瞬間があるので、2時間くらいやり込んだら何となく「もうこっちが勝ちかなぁ?」と相談して決めてましたね。

勝ち負け自体は特にどうでもよく、全体的な戦況の流れの変化を楽しんでました。

今となっては良い思い出です。

押入れから発掘された今作は、使い古されてすでにぼろぼろでした。
ゲームとしても本望でしょうね。

いつかまたプレイしたいものです。

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ヤブロン
Bluebear
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