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  • 1人~8人
  • 45分前後
  • 8歳~
  • 2022年~

チャレンジャーズ!azukiさんのレビュー

1316名
5名
0
約1年前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

こんなゲームだ!

・みんなでワイワイデッキ構築からのオートバトルで勝負!
・初見はどんなカードが来るかワクワク、上級者は思うような構築ができるかどうかでハラハラ。
・デッキ構築型ゲームの新機軸

こんな人におすすめ

・TCGやDCGが好きで遊んでいる人
・正直、ドミニオンが複雑すぎてついていけない人
・大人数でワイワイ盛り上がりたい人

こんな人にはおすすめできない

・運の要素は極力少ない方がいい人
・人数が多い状況を楽しめない人(一人でも楽しめます)
・自分の理想とするデッキ以外ではプレイする気が失せてしまう人

概要

2023年ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したゲーム。デッキ構築型ゲームの金字塔「ドミニオン」以降さまざまなデッキ構築型ゲーム(通称ドミニオンフォロワー)が誕生してきましたがこのゲームはデッキ構築型ゲームの戦略性をそのままに如何に多くの人が遊びやすいかというところに主軸が置かれており、そのために対戦形式をオートバトルに近い形式(aka坊主めくり)にすることによって、デッキ構築にさらに遊びをフォーカスできるという新機軸を生み出しました。詳しい遊び方は他の方が触れているので本レビューでは簡単な感想と収納方法の工夫についてお話をしていきたいと思います。

感想

感想としては「広くデッキ構築型ゲームの面白さを広げることができるゲーム」だと思います。デッキ構築型ゲームの面白さは何といっても限られた手牌でデッキを作り上げていくところにあるわけですが、ドミニオンでは初期のサプライや場の状況で「使いたくても使えないカード」や「プレイングスキル」がどうしても求められる場合が多く、初心者狩りや知識差による格差の問題はどうしても拭いきれない欠点でした。そのため後年に開発されたドミニオンフォロワーゲームにおいては無限にカード回収ができたり、カードとの出会いを一期一会にするなどランダム性を高めて状況に応じた構築を考えることに主軸を置いたゲームやデッキ構築が育成要素として置かれあくまで本筋のゲーム性は別のところにあるゲームなどが多かった印象です。ですが、このチャレンジャーズは真っ向から「デッキを作る」ということに主軸が置かれており、そのためにゲームプレイは「めくって強さ比べる」というシンプルなものにするという発想がすごかったです。それでいて1人から大人数まで盛り上がれるゲーム性は実に見事だと思います。

収納について

購入前に某ボドゲショップにてプレイした際に「これカードのサプライの案内がゲームシステムに合うものになっていない」と思いました。

ゲーム準備時間短縮のために

カードにはプレイヤーが使う7種類のセットと呼ばれる分類があり、ポケモンカードで言うならタイプみたいなものでカードの色で分けられています。(ロボットには専用のセットが1種類存在する。)

それをカードの強さに応じてA〜Cのレベルに分けて専用のカードトレイに取り分けてゲームに使用します。

ただ、1点問題があり「7種類のセットうち写真のトレイに入れてある都市(水色)の分類のカード以外の1種類を除外してゲームを行う」と書いてあります。このゲームはデッキ構築の際にカードトレイからランダムにカードを引く方式なので当然トレイのカードは毎ゲームシャッフルされるわけで、収納時もわざわざセットごとに並べ直すと言うことは時間がなければやりません。なのに説明書には「各セットの合計枚数は書いてあるもののレベル毎に各セットが何枚あるか」と言う内訳は説明書にはありません。これではゲームを始める時にシャッフルされているトレイから何枚カードをぬけば準備が終わりなのかがわからずストレスになると思いました。

そこでこんな表を準備しました。

カード内訳の早見表です。まぁ集計して思ったのは赤色の宇宙セットだけ気をつけて、あとは【15-15-10】という風に覚えておけばいいかなと思いました。

初期デッキの管理

このゲームは初期デッキと対戦表が密接に関わっており、初期デッキと対戦表のカードのマークを揃えるという形式になっています。ただ、初期デッキのマークが非常に小さくてわかりづらく、都市セットとカードの色が同じ(一部同じカードも存在する)で混在すると見分けが右下のアルファベットのみ(初期デッキはS、通常カードにはA〜Cが書いてある)になってしまうので、混ざるのを防ぐためにこのようにしてみました。

ダイソーの小袋による収納とマーカーペンで初期デッキのマークを大きく書くというシンプルな方法です。これ自分的にはもう一つ副次効果があって「毎回パックを開ける新鮮さがある」というものです。カードゲーマーってパック開けたい人種な人もいるので透明じゃなくて小袋をオリジナルとして作って印刷できるものがあればそれに入れるっていうのもいいかもしれませんね。(変な凝り性が発動しかねない)

結果はどうなったか

この二つの施作を組み合わせればこのように箱に綺麗に収まると思います。ロボットデッキ(裏面が灰色)と対戦表はCのトレイに、それ以外の初期デッキは分散すると上手に収納できると思います。その他トークン類も小袋にいれて、カードトレイの捨て札入れに入れて管理するのがおすすめです。

今考えていること 捨て札の向きを揃えたい・・・

カードトレイに構築時にいらなくなった捨て札を突っ込むのですが、その際のカードの向き問題に関していい解決策がないかなと思っています。視覚的にわかりやすいのはカードの絵柄を印刷してカードを入れるといい感じに向きが揃えられるようなシールかなと思っていますが、それはまた別の機会に

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