トスカーナTJさんのルール/インスト

ゲームの目的
　地域を拡大して点数を稼ぐ

準備
　得点ボードを組み立て、テーブル中央に置く
　122枚の地域カードをシャッフルして山札にする
　27枚の産出カードをシャッフルして山札にする
　25枚の四角形のボーナスタイルを種類毎に山にする
　8色のカラーボーナスタイルを「1」側を上面にして並べる
　12個の大理石、12個の労働者、10個のワイルドへクスをストックにする
　32枚の裏面がベージュの中立へクスタイルをシャッフルして山札にする

　プレイヤーボード、勝利点マーカー、22枚のヘクスタイルを配る
　各プレイヤーは最初の城を除いた他の21枚のタイルをシャッフルする
　7枚ずつ3つの山を作り、プレイヤーボードのスペースに置く
　プレイヤーカウンターの薄い方を内側の50マス(赤)に、厚い方を外側の50マス(緑)に置く

　地域カード5枚を配り手札にする
　A,B,Cの3枚の地域ボードをランダムに配る
　上下の六角形が1個以上ずれないように3枚を組み立てる
　自分の地域ボード上の3つの深緑のヘクスのいずれかに最初の城タイルを置く

　スタートプレイヤーカードを渡す
　スタートプレイヤーカードから順に好きなボーナスタイルを取り、アイコンの右側に置く
　最後に、中立へクスタイルを8枚表にして、テーブルの中央に4枚ずつ2行にして並べる

ボーナスタイル
　同じボーナスタイルを複数枚持つことができる(枚数上限はコンポーネント数)

　大理石、労働者、ワイルドヘクスに数量の上限はない
　ゲーム中に不足した場合、他のトークンで代用する

ゲームの流れ
　ゲームは3ラウンド制で、各ラウンドの終わりに得点計算を行う
　ゲーム終了時に最終得点計算を行い、最も得点の高いプレイヤーの勝ちになる

　いずれかのプレイヤーボードの左側のスタックが空になると、第1ラウンドが終了する
　中央のスタックが空になると、第2ラウンドが終了する
　右側のスタックが空になると、全員が1回ずつ手番を行い第3ラウンドが終了する

アクション
　自分の手番になったら、以下の3つのアクションから1つを選んで実行する
　A.地域カードを引く
　B.へクスタイルを取る
　C.ヘクスタイルを置く

A.地域カードを引く
　山札から地域カードを2枚引き、手札に加える
　手札の枚数に上限はない
　山札がなくなった場合、捨て札をシャッフルして山札にする

B.ヘクスタイルを取る
　8枚の表向きのへクスタイルから1枚取り、プレイヤーボードの保管スペースに置く
　保管スペースに空きがない場合、保管スペースにあるヘクスタイルを除外する
　保管スペースに置いた後、プレイヤーボードの一番左のスタックから1枚タイルを取り、
　テーブル中央のタイルがあったスペースへ置く

　もし山の最後のタイルの場合、スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーでラウンド終了になる

　同色のタイル5枚が並んだ場合、その5枚すべてを取り除き、
　中立ヘクスタイルから新たに並べる

C.ヘクスタイルを置く
　手札からタイルと同じ色のカード2枚を出し、プレイヤーボードからタイル1個を地域ボードに置く
　他の同色カード2枚で好きな色のカード1枚として使える
　タイルは配置済みタイルに隣接している必要があり、地域ボードの一致する色の場所に置く

エリアボーナス
　色のエリアを完成させたら、緑の得点トラックで点数を得る
　1色のエリア全てに置いた場合、カラーボーナスタイルに表示されている点数を獲得し、
　緑の得点トラックを進める
　1回目の得点が獲得されたら、カラーボーナスタイルを裏返して「2」の面にする
　2回目の得点が獲得されたら、そのカラーボーナスタイルを除外する

得点計算
　ラウンドが終了すると、緑の得点トラックの得点を赤の得点トラックに加える
　緑の得点トラックはリセットしない
　スタックに残ったタイルは引き続き使用する

　赤の得点トラックで50点に達したら、50点マーカーをライオンの頭の上に置く
　100点以上になったら、そのマーカーを100点側にひっくり返す

ゲームの終了
　第3ラウンドの得点計算の後、配置されていないヘクスタイル、ワイルドヘクス、大理石、
　および労働者につき1点として赤の得点トラックに加える
　さらに、手札3枚ごとに1点を得る

　最終得点計算の後、赤の得点トラックが最も高いプレイヤーの勝ちになる
　同点の場合、地域ボードの空きスペースが最も多いプレイヤー
　それでも同点の場合、緑の得点トラックの点数が低いプレイヤー
　それでも同点の場合、手元の地域カードが少ないプレイヤー

ヘクスタイル