ボタニクスうらまこさんのレビュー

庭師として顧客が望むガーデニングをする・・・わけなく、まずは動物達を庭に放し飼いするところからゲームスタート。

動物達が庭の土を良くほぐしたら、ちょっと花を植えたりしちゃいます。

全17ラウンドのワカプレで、各ラウンドでは4つのアクションスペースから1つを選んでワーカー(花)を配置してアクションを実行します。

アクションスペースは、ラウンドごとに1列ずつズレていき4つのアクションから1つを選ぶことになります。

他のプレイヤーもすでにワーカーが配置されているスペースにワーカーを重ねるように配置して、アクションを実行できますが、配置金として3金が必要になります。

先に配置しているとボーナスアクションと通常アクションが実行できるので基本的には、ボーナスアクション＆通常アクションをしたほうがいいです。

次のラウンドの手番順は、アクションスペースの上から順番になります。

ワーカーの上にワーカーが配置されているなら、上のワーカーのプレイヤーが先に手番を行います。

8ラウンドしたらワーカーが1番右端までいき、ボーナスタイルは裏返って、より強力なものになります。

ワーカーは再び左端まで戻り、8ラウンドしたら最終ラウンドは1番左端のアクションを実行したらゲーム終了になります。

アクションは「資金集め」「水やり」「花の苗植え」「動物達を飼う」とあり、アクションスペースにワーカーを配置する前には、自分の個人ボードにいる庭師の移動やカードアクションの実行を1回ずつできます(任意)。

アクションを実行することにより、共通ボードのコマが移動して端まで行くとボーナス得点を獲得でき、早く行くほど得点は高いです。

コマは右端までいくとまた左端まで戻ります。

ワーカープレイスメントゲームとして、アクション効果も難しいことがなくて、手番順もアクションスペースによって変化するので、先を見ながらのワーカー配置の悩ましさも楽しめます。

顧客の要望に応えたり、動物達を飼うことやアクションによるボーナス得点が主な得点で、ゲーム終了時は庭の花が植えてある各列ごとのボーナス得点を獲得と分かりやすい。

特別なコンボがあるわけでないので王道気味なワーカープレイスメントゲームが好きならオススメです。