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お酒が飲める人も飲めない人もホンネで語り合えるカードゲーム、わたしのホンネ横丁を職場の同僚4人で遊んでみました。普段はなかなか聞けない話をじっくり聞くことができ、かつてない充実した集まりになりました。
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あなたは最近ホンネで語らう時間をとれていますか…?
弊社エンジニアの面々はひとりで作業するのが好きなタイプが多く、コロナ禍からフルリモートの体制になったこともあり、ゆっくり話す時間が取れていないまま数年……。
仕事仲間のプライベートに踏み込むのもよくないかな?と遠慮していたところに救世主わたしのホンネ横丁をご提供いただきました!
このゲームをきっかけにお互いを知り、より仲良くなることはできるのでしょうか。
まつなが、あらい、Aやま、Uもとの同僚4人組で、わたしのホンネ横丁を遊んでみました!
まつなが:この記事のライター。ボードゲームと人の話を聞くことが大好き。 あらい:ボードゲームが大好き。ボドゲーマのたくさんの機能を企画&開発。 Aやま:最年長でみんなの先輩。麻雀が大好き。2児のパパ。とても方向音痴。 Uもと:最近入社したバリバリ働くエンジニア。じっくり話すのは初めて。
わたしのホンネ横丁はクラウドファンディングで300%達成している話題のボードゲームです。12/26 23:59までKIBIDANGOで支援受付中です!
0~6の数字が書かれたお酒カードでミニゲームを行い、ゲームの結果によってホンネカードの問いに答えます。
ホンネカードには最近見たアニメを答えたり早口言葉を言ったりする気軽なものから、仕事のやりがいや家族との思い出などじっくり話したくなるものまで、レベル分けされています。
1つの「旅行」というカテゴリーの中でも、酔っぱらい度(1~6)によって問いがかわります。
ちなみにお酒はなくても問題なく遊べるのでご安心を!飲める人も飲めない人も一緒に飲んでいるかのように楽しめるのが、わたしのホンネ横丁のコンセプトです!
ミニゲームが5つあるので、それぞれ遊んでみました。
『乾杯!』はもっとも手軽に遊べるミニゲームです。
プレイヤーはお酒カードを1セット受け取ります。
「せーの、乾杯!」の合図で1枚お酒カードを出し、数字がかぶったらホンネカードの問いに答えます。
さくっと1分ほどでルール説明をしながら、「せーの、乾杯!」で早速お酒カードを出してもらいました。
6です。みなさんの数字はなんですか?
僕は4です。
6です。あ、同じ数字ですね。
5です。同じ数字を出した人がホンネカードを引くんですっけ。
数字が私まつながとAやまさんでかぶってしまいました。まずは私がホンネカードを引いてみます。
『早口言葉/3回言って!①』が出ました。酔っ払い度6なので…「シチュー死守しつつ試食し視聴中、シチュー…」いや~、今日の私の滑舌いい感じですね!
つぎにAやまさんがホンネカードを引きます。
『キャリア』で酔っ払い度6は……『もし企業するなら何をする?』でした。うーん、静かな場所で働きたいので、山奥に環境整えて、システム開発する会社を作ってみたいかもです。
山奥ですか。あーまあたしかに、昼休みに沢で釣りとかして過ごしたいですね。
ワーケーションとかで山に行くのもいいですよね。1週間くらいなら。
僕けっこう田舎育ちなんですが、山奥だとネットワーク環境構築するの大変そうです。
お酒を飲んでもいいですし、飲まなくても大丈夫!リラックスしておしゃべりしましょう。
ゆるーく会話をしながらゲームが進みます。「せーの、乾杯!」と7枚のカード分続きます。
2です。みなさんは?
3です。……おや?
僕は1です。
0です。あれ、3がいちばん大きい数字ですね。
数字の重複がない場合、最も大きい数字を出したプレイヤーがホンネカードに答えます。
まさか3でいちばん大きな数字になるとは……。酔っぱらい度3は軽い問いかな?『働き方』で『どんな業務をしている時が好き?』という問いでした。やっぱり、開発に集中しているときですね。ふと気づくと数時間集中していて、好きなんだろうなと思います。
途中、あらいさんとAやまさんの数字がかぶりまくり、たくさんのホンネトークが聞けました。
こんな調子で7回お酒カードを出し、ホンネカードの会話を行い、最後にもっとも多くホンネカードを引いた酔っぱらい以外が、1つのホンネカードの酔っ払い度6の問いに答えます。
私まつながとUもとさんが2回だけだったので負けです。ホンネカードを引きます。
学生時代カードで「学生時代の自分にアドバイスができるなら何を言う?」でした。うーん、学生時代は忙しかったので、そんなに詰め込まなくてもいいんじゃない?と言いたいところですが、それが良かったのかもしれないので難しいですね。
そのときしかできなかったこととかありますよね。学生時代に戻ってももう同じことはできないだろうなと思います。僕も何も学生自体の時分には何も言いたくない派です。
僕は学生時代の自分に「もっと体を鍛えろよ」って言いたいです。音大の出身なんですが当時は体調を崩すことが多くて、大人になってから筋トレをすると全然風邪を引かなくなり、筋肉は大事だということを知っていればよかったです。
音大だったんですか?!全然知らなかったです。僕は逆で、高校のときにラグビー部でだったんですが「もっと勉強したほうがいいよ」とアドバイスしたいです。え、音大での専攻はなんだったんですか?
初めて学生時代の会話をしたため、メンバーの知らない過去の話を聞くことができました。ミニゲーム1のプレイ時間は15~20分ほどですが、その後学生時代の話題で30分ほど盛り上がってしまいました。
『隣の席から』はお互いの顔を見ながら駆け引きができるミニゲームです。
「一杯どう!?」の掛け声でお酒カードをおでこの前に掲げます。
最も強いお酒を飲んでいた(数字の高いお酒カードを持っていた)プレイヤーが勝ちです。負けたプレイヤーはホンネカードの問いに答えます。
「一杯どう!?」
お酒レベル∞のカードを持っている人がいると、ちょっと笑ってしまいます。
なるほど…私このカードで勝てそうですかね?
勝てるんじゃないですかねえ
みんな1回くらい変えておいたほうがいいんじゃないですか?
まあ私はお酒カード変えてみましょう
お酒カードは3回くらいまで変えることができます
あ、そのカードになりましたか……。僕はそのままにします。
僕も変更なしで。
ゆるい探り合いを1分ほど行い、「乾杯!」の掛け声とともにカードをおろして勝負です。
まつながのカードがお酒レベル∞でした!全員引き分けで酔っ払いレベル6の問いに全員答える事になりました。
お酒カードには1枚だけ、特殊なLv.∞のみんなで乾杯カードが入っています。
『旅行』カードです。『両隣の人と旅行へ。どんなプランを立てる?』わあ、迷いますね。
僕の地元は北陸でスキーが盛んな場所なので、あらいさんとUもとさんを連れてスキー旅行に行ってみたいです。
え、僕スキー大好きで毎年行ってますよ。Aやまさんもスキーするなんて知らなかったです。僕は、ボードゲームのホテルがあると聞いたので、そこに行って色々ボードゲームやりたいですね。
いいですね。私は海が好きなんで沖縄とかどうですか?と言いたいところですが、おふたりは海はあんまりだということなので、宝塚とかどうですか?Uもとさんは宝塚のオーケストラが気にいるかもしれません。
宝塚ですか。行ったことないです。ちょっとかぶりますが、やっぱりボードゲーム旅行いいですよね。温泉宿でのんびりボードゲームしたいです。いつか社員旅行を企画したいですね。
5回繰り返し、強いお酒を一番飲み続けた(大きい数字を出すことができた)プレイヤーの勝ちです。最後に負けた人はホンネカードを引き、問いに答えることになります。
どのミニゲームも、全く話すタイミングがない人が出ないような仕組みになっています。
『次、行く?』はプレイヤーが1対他に分かれるミニゲームです。
親が「3以上」か「3未満」か宣言し、子は親の宣言が本当かウソかを予測します。
予測がハズレたら親の勝ち。当たったら子の勝ち。負けたプレイヤーはホンネカードの問いに答えます。
このミニゲームでは、親がウソをついてそうなのか表情で見破ろうとすると、より盛り上がりました。
ところで、私のホンネ横丁はホンネカードが20枚あって、それぞれに6つの問いがあるため、とても豊富で幅広い話題があがります。何回か遊んでも問いがかぶることはあまりありません。
特に盛り上がったホンネカードの問いはこちら!
『映画/ドラマ/アニメ』:『これまで見て心に残っている映画/ドラマ/アニメは?』
『価値観』:『自分の価値観が大きく変わった瞬間は?』
『会社』:『もし職場で1つ変えられるのなら何を変えたい?』
『学生時代』:『学生時代の自分にアドバイスができるなら何を言う?』
会社の同僚で集まったので会社の話は気まずくなるかと思いきや「リモートワーク中心だけど気軽に集まれるスペースがあればちょっと集まりたいときはあるよね」という前向きな話が出てきたり、2024年に見て良かった映画ランキングをそれぞれが発表できたりと、お題のない雑談ではなかなかでにくい話もすることができました!
遊んだあとに追加でその話題に触れたり、出なかった問いだけど聞きたかったんだよね、と話を広げてみたりと、なごやかにおしゃべりできます。
『飲んでないじゃん!』は1から️6まで順番に宣言しながらお酒カードを場に出すミニゲームです。
嘘をついていると思ったら「一口ちょうだい?」でダウト宣言。
宣言した数字とお酒カードの数字が異なる場合は嘘をついたプレイヤーが、嘘をついていなかったら指摘したプレイヤーが、ホンネカードの問いに答えます。
1、2
3
4
5、6、1
…2
あやしい!「一口ちょうだい?」
お酒カードを公開すると、0のカードでした。
あ、「飲んでないじゃん!」ホンネカードの2の問いに答えてくださいね。
テンポよくゲームが進み、ウソをつくドキドキ感と、「飲んでないじゃん!」とツッコミを入れるやりとりが楽しく、わいわい遊びたいときにぴったりのミニゲームです。
ちなみに今回の参加者で、お酒が好きな人は2人、好きだけど飲めない人が1人、お酒の味が苦手な人が1人でした。
お酒カードはLv.1のノンアルコールドリンクから、Lv.6のアルコール度数の高いお酒まで、バラエティ豊かなお酒がイラストになっています。どのお酒が好き?という話題にも使えますね。
『お会計お願いします!』は場にあるカードと同じ数字か色のお酒カードを出します。
出せるカードがない場合は出せるカードが出るまでお酒カードを引き、その後ホンネカードも引いて問いに答えます。
最初に手札がなくなったプレイヤーの勝ちです。
場が赤の2なので、青の2と黄色の2を出します
じゃあ、黄色の4で。
黄色の3と黒の3。
うーん、黒も3もないので、お酒カードを引きます。1枚、2枚……、4枚引いたら黒の6だったので出します。ホンネカードの酔っ払い度4の問いに答えますね。
『スマホ/SNS』で『スマホのカメラで一番撮っているものは?』でした。うーん、ちょっとスマホ見ます。やっぱりボードゲームが多いですが、食べ物の写真のほうが多いかもです。
どのミニゲームもテーブルにたくさんカードを並べることはないので、コンパクトに遊べます。
誰かがお酒カードを出し切るまでゲームが続きます。最後カードを出して終わるのがなかなか難しいので、のんびりおしゃべりをしながらゆったりと楽しみましょう。
5つのミニゲームを遊んで、どれが好きですか?
ミニゲーム②の『隣の席』から、は目線が上にあがるのでいいですね。お互いの顔を見ながら話せたような気がします。
全員が同じ問いに答えるところも良かったですよね。ミニゲーム④、⑤でも全員同じ問いに答える場合があるので、ひとつの話題でわいわいできました。今度大学の同窓会があるんで、持っていきたいな。
『お会計お願いします!』は、なじみのあるルールで、酔っててもすぐにルールがわかるのでありがたいです。うだうだ会話を挟みながらゲームが進む感じで、無限におしゃべりできそうでした。
ルールが簡単なのはいいですよね。ミニゲーム①の『乾杯!』も一瞬でルール説明ができて、すぐゲームに入ることができたので、ゲームの持ち主はありがたいと思います。
どのミニゲームも遊びやすいのですが、まずはルールがシンプルなミニゲーム①か⑤で遊んでみるのはいかがでしょうか。
また、私たちは同じ会社の同僚4人で遊びましたが、いろんなシーンで活躍しそうです!
・会社の飲み会や歓迎会で
・友人の集まりや大学の同窓会で
・はじめましての人たちでアイスブレーク
顔なじみの人の意外なエピソードが聞けたり、マンネリ化して同じ会話をしがちな集まりで新しい話ができたりと、可能性を感じました。
私も今回遊んでみて、同僚の今まで聞いたことのないエピソードをたくさん聞くことができました。会話が弾みすぎて時間が足りず、次の飲み会の予定も立てることに!
わたしのホンネ横丁はKIBIDANGOで12/26 23:59まで支援受付中です!2025年の1月目処で届きます。
ぜひあなたも『わたしのホンネ横丁』でいつもの雑談をグレードアップさせてみてくださいね。
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