空飛ぶモンティ・パイソンchacoさんのレビュー

　『Monty Python's Flying Circus』は2021年に出版された『Zombicide』の第2版が無いとプレイできません。プレイヤー用フィギュアにはシーズン1の第2話以降で定番キャラクターとなる‘チキンを持った甲冑男’、同じく第2話から「ネズミ虐待オルガン」の‘アーサー・ユーイング(演：テリー・ジョーンズ)’、同第３話の「このお、ちょんちょん」から‘Mr.ナッジ(演：エリック・アイドル)’、同第４話の「男の生きがいは...」で初登場した‘英国軍大佐(演：グレアム・チャップマン)’、同第９話の「ゲイの床屋さん」から‘木こり(演：マイケル・ペイリン)’、そしてシーズン３第2話の「フィッシュ・スラッピング・ダンス」から‘大きな魚を持つ男(演：ジョン・クリーズ)’の６人が用意されています。また、ゾンビの代わりにプレイヤーを襲ってくるのは、オープニングアニメに登場する‘足(元絵はアーニョロ・ブロンズィーノ作「愛の寓意」)’、シーズン1の第８話から「ペット屋」の‘死んだオウム'と「恐怖の不良集団」の‘グレパッパ族(×4体)’、シーズン２からは第1話「バカ歩き省」の‘大臣(×4体)’と、第2話の「スペイン宗教裁判」から‘異端審問官(×3体)’と、第４話の「ブラックメイル」で初登場した‘裸のオルガン奏者’、シーズン３第３話の「密林レストラン」の‘探検家’の合計15体【最後の１つだけは自信がありません】しかいないので、拡張の『Gunby Pack』も入手すべきでしょう。ミニチュアの出来は良いのですが、「空飛ぶモンティパイソン」のボードゲームとは言えないですね。