黄色い家The Yellow House

2人用のゴーアウトで、4色各7枚のカードを使用しますがカードには数字は描かれていません。

カードの数字は、ゲーム中に変化させて上げていくことになります(はじめは全色とも1)。

ゲーム開始時は、各プレイヤーに12枚ずつ配り4枚は非公開にします。

手札を確認したら、お互いに2枚のカードを選んで裏向きにして相手の前に置きます。

カードを置きあったら、同時に公開してカードの色を確認。

公開された枚数だけ、その色の数字の価値が上がります。

価値の上昇が終わったら、相手から渡されたカードは自分の手札に加えます。

先行から手札から好きなカードを1枚選び、カードをプレイしたら後攻は、そのカードより大きい数字の色カードを1枚プレイします。

プレイする際には、すでにプレイされている色カードはプレイできず大きい数字でないといけないので、小さい数字の色カードは手札からカードを捨てた枚数だけ大きくしてプレイできます。

こうすることで、手札も減らすこともできます。

ラウンド中に2人合わせて5枚まで使用できるゴッホカード(1人3枚まで)を使用すると捨てた色のカードの数字を大きくする手助けをしてくれます。

ゴッホカード1枚だけでも使用もできます。

カードの数字を大きくすることは、1枚目のカードだけはできないので注意です。

「カードを1枚プレイする。」

「カードを捨てて、その色の数字を大きくしてからカードを1枚プレイする。」

「パス。」

のどれかを選択して、先に手札のカードを無くせたプレイヤーが勝ち。

勝ったプレイヤーは、最後にプレイした色のカードを手元に置いておきます。

次のラウンドは、勝った証のカードはそのままにしておきラウンドで使用したカードと使用されなかったカードを混ぜて再び12枚ずつカードを配ります。

2ラウンド目は3枚だけ配られないので、ラウンドをするほどに配られないカードを増えていきます。

ゲームは先に3回勝つか、同じ色のカードで2回勝ったプレイヤーがゲームに勝利します。

ゴーアウト系ですけど、カードを使ったアブストラクトみたいな詰め感があり、パスの仕方がとても大切でただ大きい数字の色をプレイしたらいいだけではないのが面白かったです。

収納のされ方が、トランクケースみたいで箱からオサレで雰囲気も良いゲームでした。