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  • 3人~5人
  • 75分~100分
  • 12歳~
  • 2000年~

タージマハル白州さんのレビュー

343名
3名
0
15日前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

6/10

2000年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。同年ドイツゲーム賞(ドイツ人気ランキング)1位。

クニツィアの名作として有名だが、なぜかプレイしそこねており、アレア版をプレイ。

ちなみに、アレア版はレアだが、2018年にリメイクされており、今では容易に入手できるようになった。

自分は他のレビューでも述べているが、重ゲーはそんなに好きではないタイプ。その観点でのレビューとなる。

やった感想は、さすが人気絶頂時代のクニツィア作品といった感じ。

細かいルールがゲームの最初はなぜこんなルール?となっているのにすべてに意味があり、ゲーム後半に驚かされるし、感動する。

ゲーム自体はオークションとネットワークビルドがメイン。

オークションもちょっと縛りのあるシステムで、最近のゲームだと、これだけ抽出したのが空手トマトかな。

後から手札補充が入るのと、無いものは無いという潔さのおかげで、そこまでギスギスしないのが良い。とはいえ、ゲーム中、1〜2回くらいは泥沼バトルありそうだけど。それでもほどよい。

ただ、ゲーム展開は地味。ボードゲームをここ数年で始めた人がやると、何が面白いのこれ?となりやすい。

また、逆転も難しく、一度差がつくとかなり厳しい。ここらへんも昔の名残が強いか。

ルール自体は今の重ゲーボリュームに比べると、中量級といっても差し支えないルール量だが、面白さをみつけにくいという点と地味という点、逆転が難しいという意味ではゲーマーズゲーム。

ちなみに3〜5人で遊べるが、どの人数でもそれぞれ面白さが違うのが特徴。

今回、自分は5人でプレイしたが、5人だと置ける場所が4つしかないので、そこがかなりしびれる。

bestは4人と言われている(ラウンドが12ラウンドでスタートプレイヤーが時計回りするため公平と陣取り感があるとすれば、たしかに4人ベストだと思われる)が、たしかにどれでも楽しめると思う。

ちなみにリメイク版は2人でも遊べるが、これが面白いかどうかは不明。

悪くないゲームではあるのだが、昔の名作をよく遊ぶとか、クニツィアファンでない限り、リメイクがあるとはいえ、わざわざ今から遊ぶ必要があるかと言われると、今の時代にはあと1歩というか、あんまり時代にあっていないゲームと思ったので、この評価。

とはいえ、逆に、昔の名作を遊びたい人やクニツィアファンであれば、ぜひともプレイしておきたいゲームである。

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Sato39
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白州
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