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  • 2人用
  • 30分~60分
  • 14歳~
  • 2019年~

軍師軍略clevertrickさんのレビュー

164
名に参考にされています
2020年10月27日 00時33分

 

Q.「軍師軍略」ってどんなゲーム?

A. 将棋やチェスのように、3種のコマを交代で動かし、相手の将軍コマを討ち取ったほうが勝利です。

3種のコマの特徴は以下のとおりです。


歩兵
 1マスずつしか移動できず、前後左右1マスにしか攻撃できないが、
 盾を持っているため、敵の攻撃に一度だけ耐えることができる。

弓兵
 1マスずつしか移動できないが、
 前後左右の他、前方2マスと前方斜め1マスにも攻撃することができる。

騎兵
 前方ならばどこまでも突き進んで移動・攻撃することが可能。
 そして歩兵を盾ごと一撃で蹴散らすことができる。
 ただし後ろに戻ることはできない。


以上、とっても簡単ですよね♪





はい、もしこれだけだったら、ゲームマーケットで在庫が瞬殺されるような事態は起きてないと思います。
重要なのはここからです。


このゲームの特徴 その1。

それは「命令を先行入力する必要がある」ということです!
(まぁここ読んでる時点で既にご存知な気もしますが笑、一応書いておきますね)

入力した命令が発動するまでにはタイムラグがあり、実際に発動するのは次のターンです。
つまり「相手が次のターン、何をしてくるか」を予測して、命令を場にセットすることになります。
タイトルどおり、プレイヤーはその場にいる兵士ではなく、後方から命令を送る軍師なのです。

しかも、先行入力すればするほど、軍略エネルギーと呼ばれるポイントが還元される仕組みになっており、
後述する各種行動でこの軍略エネルギーが必要となってくるため、常に数ターン分の先行入力をしておくのが
実質マストとなります。


さて、もしここで、入力される命令が完全にクローズド情報だったらどうなるでしょう?
・・・行き着くところは、超能力合戦になってしまいそうですよね。

そこで、このゲームの特徴 その2。

入力された命令は、交互に裏表で配置される」のです!

つまり、自分が狙っている行動のうち、半分は相手に見られている状態で戦うことになります。逆もまた然り。
見えている情報をもとに、相手の次の行動を読む。お互いに何を見せ、何を隠すかという駆け引きも生まれます。

余談ですが、この裏表交互ルールには「お互いにスパイが潜入して情報を流している」という設定が付いています。
前述のタイムラグの件もそうですが、世界観がちゃんとシステムにまで落とし込まれているのは、良いゲームの特徴だと私は思います。


そして、このゲームの特徴 その3。

誰が将軍なのかは、倒してみるまでわからない

ちょっと何言ってるかわからないですか?笑

このゲームは、開始時に配分される軍略エネルギーを使い、3種のコマを選んで自由に配置していくのですが、
その配置が終わった後、そのうちの一つのコマを、相手にはわからないように将軍に任命するのです。

隠された将軍を倒すか、あるいは相手の陣地に自分のコマを3つ送り込んだ方が勝ちとなります。



その他にも

・軍略エネルギーを大量消費することによって、次のターンに連続で命令を実行できる「疾風伝令
・前後左右で隣り合った同種の駒を、1回の命令で同時に動かすことができる「連携
・敵の侵入や弓矢を防ぐ「配置
・兵を召喚する「援軍

といった戦術を駆使して戦うことになります。

全部書こうとすると伝えたい部分がボケてしまうので、細かい部分はあえて端折りました。
ぶっちゃけ私よりよっぽどわかりやすく書いてるレビューは沢山あるので、詳しくはそちらを見てください(おい)





さて、ここまで読んでくださったあなたは、このゲームについてどんな印象を持たれたでしょうか。

歴史上の名軍師のごとく的確な指示を繰り出し、戦場を支配する自分の姿をイメージされたでしょうか?


そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。


まぁ~最初っからそんなに上手くなんていきゃしません。
繰り返されるチグハグな命令や無駄な行動。
肝心なところで足りない軍略エネルギー。

あー、またやっちまった・・・

でも、諦めないでください。
まずは、その「ままならなさ」を楽しむぐらいでちょうどいいのだと思います。
私も楽しんでいる真っ最中です。

ままならないからこそ、自分の狙いどおりに命令がハマって場を動かせた時は、めちゃくちゃ気持ちいいですよ!




随分長くなってしまったので、数回遊んだ時点で感じたことをメモして、一旦筆を置こうかと思います。
以下はプレイ済みの人向けなので、未プレイの方は読まなくて大丈夫です。

・疾風伝令で強いのは「移動攻撃との組み合わせ (移動攻撃+移動攻撃、援軍+移動攻撃、移動攻撃+射撃)」
 と考えると、相手の疾風伝令に対する予測が立てやすくなる。

・当たり前ですが、疾風伝令で使われた2枚は、次のターンまで必ず山か手札にある(=場にはセットされてない)。
(自分も含め)相手が何を使ったか忘れやすい人は、まずはこのことだけでも意識すると、自ずと場にセットされたカードが読みやすくなるんじゃないかと思う。
 特に、移動攻撃2枚が使われた直後はかなり読みやすくなるので、状況を整理できるタイミング。

・相手のカードの状況を完全に把握することは難しいけど、そのカードが山にあるのか、手札にあるのか、
 場にセットされているのかをなんとなくでもイメージし続ける。自分の戦略は、相手の出方を考えた後


最後に、これは思い込みかもしれませんが、

・自分がセットした命令を忘れて見直してるうちはたぶん強くなれない。

その時点で、理詰めで戦略を考えられてないってことですからね。
関係ないようで、実は重要なんじゃないかなと思っています。

ちなみに私はまだしょっちゅう見直してますが笑、訓練だと思ってなるべく見ないようには意識しています。
そのぐらいしてもいいほどやり込みがいのある、やればやるほど上手くなるゲームな気がしています。

そしていつかは戦場を完全にコントロールしてみたいですね。

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交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ1
攻防・戦闘3
アート・外見1
作品データ
タイトル軍師軍略
原題・英題表記Strategist Strategy
参加人数2人用(30分~60分)
対象年齢14歳から
発売時期2019年~
参考価格2,500円
クレジット
ゲームデザイン大門 聖史(Satochika Daimon)
アートワークコサック(cossack)
関連企業/団体グランドアゲームズ(GRANDDOOR GAMES)
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