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  • 2人~4人
  • 15分前後
  • 7歳~
  • 2019年~

ポンコツロボット大乱闘clevertrickさんのレビュー

201名
2名
0
8日前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

もうすぐ4歳になる子供と遊べるかなと目論みつつ買ってみたのですが、さすがに無理がありました(笑)
推奨年齢7歳となっていますが、確かにその前後ぐらいからでしょうね。

というわけで、今のところ妻との2人プレイのみですが、子供向けと思いきや大人同士でも結構楽しいです。


毎ターン、カードを購入してロボットを強化し、ダイスを振ってロボットのアクションを実行というのが基本の流れ。

カードの種類は、①ロボットのアクションに直接関わってくる「ロボットパーツカード」、②ダイスを増やしたり振り直せるようになったり、あるいは攻撃力の底上げになったりといった補助的な役割を持つ「性能アップカード」、③ここぞというところで繰り出せば大逆転も夢じゃない「秘密兵器カード」の3種類。

ロボットパーツカードや性能アップカードは表向きで市場に出てくるので、内容を見たうえで購入検討できますが、秘密兵器カードだけは裏返しなので、買ってみるまで中身はわかりません。まぁいわゆるガチャ要素です。
そしてもちろん使う時まで相手には見せません。なんてったって秘密兵器ですからね(笑)

これらがランダムにベルトコンベアー式の市場に流れてきて、プレイヤーが手番に1枚ずつ買うことができます。
お察しのとおり、早く買おうと思えば、その分コストが多くかかります。

ちなみに買うためのコストは「エネルギー」、ゲーム中でロボットの体力に相当するもので、このエネルギーが0になったら、そのロボットは戦闘不能となり退場です。
まさに命を削って強化していくわけです (とはいえ回復も結構できるので、強化優先が基本です)。

そうして育て上げたロボット同士で殴り合い、最後まで残っていたロボットを操るプレイヤーが勝者となります。


少し気になった点があるとすれば、特定のカードが勝敗に結構影響してしまうところでしょうか。
(パーティーゲーだしそういうもんだといえばそれまでですが)

特に、ロボット1体につき3枚まで持てる「ダイス1個増やすカード」の影響は広範囲に及ぶので、これが一方のプレイヤーに偏ってしまうと辛い戦いになることが予想されます。
なので、出てきたらコスト度外視で即取りが基本です。

両プレイヤーがこのことを認識して臨めばそうそう偏るものでもないとは思いますが、ハウスルール採用が可能ならば、ダイス1個増やすカードについては「1枚取るごとに取得コストを+1」といった形でバランス調整しても良いかもしれません。

例)
 1枚目・・・市場コスト2(即取りの場合) + 本カード固有コスト1 = 3コスト
 2枚目・・・市場コスト2(即取りの場合) + 本カード固有コスト1 + 2枚目のためコスト1 = 4コスト
 3枚目・・・市場コスト2(即取りの場合) + 本カード固有コスト1 + 3枚目のためコスト2 = 5コスト 


ちなみに2人で遊ぶ場合は、各プレイヤーが2体のロボットを操って戦います。

多人数ゲームを2人で遊ぶ場合、1人で2人分操るといった特別ルールはよくありますよね。
私はこれがあまり好みではないのですが (注意する対象が分散するので集中できない)、このゲームの場合はむしろ「2対2のチームバトル感」が出てくるので全然アリでした。

プレイヤーは向かい合って座り (大抵そうですが)、自分の左右にロボットを配置し、それぞれのロボットは対面しているロボットとのみ戦います。勝敗が決したら、そちら側のロボットは一旦お休み (残った1体を2体で殴るようなことはしません)。

その後、左右のバトルが終わった時、一方のプレイヤーのロボットのみ残った場合はそのプレイヤーの勝利。
双方1体ずつ残った場合は、残った2体で最終決戦となります。

2対2になることで、カードの取り合いにおける運の偏りを分散する効果も見込めます。
また、仮に片方のロボットをあまり育てられなかったとしても、諦めずに対面のロボットをできるだけ削っておくことで、最終決戦での勝ちに繋げることができるかもしれない・・・といった希望も残るので、最後までダレずに楽しめます。


ゲームのタイトルからすると、子供も交えつつ大人数で乱闘パーティーゲーとしてワイワイ言い合いながら楽しむというのが本来想定された遊び方なのかもしれませんが(※)、2人対戦だとそこそこガチめの対決が楽しめます。

私は案外、このゲームのベストプレイ人数は2人なんじゃないか?なんて思ったりもしました。


現場からは以上です。



※よく考えたら原題は「Moon-Bots」なのであまり関係ないかもしれない

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clevertrick
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