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  • 3人~5人
  • 30分~45分
  • 10歳~
  • 2018年~

狩猟の時代一斗さんのレビュー

575名
2名
0
約5年前


狩猟時代をテーマにした変則的なワーカープレイスメントゲームです。

ボードゲームセレクション2019年大賞受賞しただけはある面白さがあると思います。


簡単なゲーム解説

 基本4枚、ランダム4枚で構成された狩場と自分の集落のボード、二人の酋長と最初一人の部下でゲームが始まる。

 酋長(+部下)を狩場に配置するか、配置されている酋長とその部下を戻すかでそこに描かれた資源がもらえる。

 右から左方向へスライドするように配置されるので、配置したときと戻したときとでもらえる資源が変わることがある。

 資源を使って、資源置き場の洞窟数を拡張したり、部下の数を増やしたり、狩場に小屋を建てることで部族を発展させる。

 誰かが小屋を建てきるか、点数ゲージが10点以上になったラウンドでゲームが終了して、集落ボードや建てた小屋に描かれた点数を合計して最も高い点数の人が勝者となる。


良いところ

 ワーカープレイスメントなのだけど増えるワーカーは部下だけなので、狩場のより左側に届きやすくなる効果しか持たず、配置するワーカーは二人だけで悩ましい。しかも配置時と戻り時で酋長のいる場所が他の酋長とワーカーが押したり抜けたりすることで変化することがあって先に配置するアドバンテージ以外のプレイインタラクトが発生する。

 狩場の組み合わせによって相乗効果が生まれることがあり、コンビネーションや配置の順番、プレイヤーの行動(狙い)とプレイヤーの順番などがよく絡んでままならない。

 行動のデメリットがほぼ無い、例えばワーカー増えると消費食料が増えるなどの縛りはほとんど無く、徐々に追加コストが厳しくなる程度でそれがないと大味になってしまうくらい。

 洞窟のチップ裏のボーナス以外にランダム性はほぼ無く、手に入れられる点数はほぼ見えているので勝負が大差になることもなく、うまく行動できて一歩(1点)出し抜けるくらいの勝負感がある。


悪いところ

 ほぼないが、コマをスライドさせるのでちょっと手間なところと、もう少しおすすめ狩場例があっても良かったかなと思う。


総評

 航海の時代もそのギミックとテーマとで面白かったのも記憶に新しいが、狩猟の時代も非常に良くできた、しかも斬新でリプレイ性も高いワーカープレイスメントで多くの人に遊んでほしいし、遊びたい作品だと思う。2019年イチオシのボードゲーム。

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