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波乱と海原Seas of Strife

レーティングの登録/分布

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率直に遊んだ感想を言う!

トリックテイキング(トリテ)のカードゲーム。『テキサスショーダウン』のリメイク作品❕
トリテとは、手札からカードを1枚ずつ出し合い、一番強いカードを出したプレイヤーの勝ちというルール。また本作にはマストフォロー(出すカードの縛りルール)があります。
ただし…このゲームではトリックに勝つと失点になるため、勝たないようにプレイしていく作品です🙁

カードを配ってゲームスタート🏴 カードには強弱を表す数字と、種類を指す色が描かれてます。

さて、本作ならではのメカニクスは主に2点✌
○変則マストフォロー
一般的には、親が出した色と同色を出すのがマストフォローという物だが、本作のフォロー対象は既に出ている色の全てである。 つまり、途中に誰かがフォロー出来なくて仕方なく出した色をフォローしても良い。後手番ほど出せるカードの選択肢が増える仕組みです🤔❓

○トリックの勝ち判定
👆のルールのため”非フォロー=負け”という概念が無いので、勝ち判定も独特です。 内容は、最多の色で最も大きいカードを出したプレイヤーが勝ちとなります。つまり大きい数字でも色自体がマイナーであれば負ける事ができる仕掛けになってます。その逆も然り!

カードの数字は0~74の75枚構成。色は連番で範囲が決まっており(ex.青は31~38)、色自体にも強弱がある。しかし、あくまでも重要なのは多数派である事なので、同色内での戦いとなる⚔️

手札が尽きるまでトリックを繰り返し、終わったら失点計算。勝った回数がそのままマイナス点です。 これを1ラウンドとし、失点が規定ポイントまで達したプレイヤーが出たらゲーム終了🔚
当然ながら最も失点の少ないプレイヤーの優勝です🎊

得点を記録するものが無いので、適当なカウンターかメモを用意しましょう! 

トリテ全般に言える事だが、本気で勝ちにいくにはカウンティングが必要です。 基本的に後手番がトリックを握っているのだが、カードが少なくなる後半では、残りの色数を把握していれば親でも難なく負ける事ができる😎


オススメは5人!理由は奇数の最大数である事!!
多数決が重要な本作では1位タイというシチュエーションがある。出てくる色が3色以上になる場面は少なく、大抵は2色止まりです。そのため後手番がキングメーカー(誰が勝つかを決められる人)になる機会を減らすには奇数が一番良いのです☺
またプレイ人数によって使うカードが減ります。全部を投入するは5人以上であるため、カウンティングの難易度を上げ、トリックのコントロール具合を下げる一石二鳥の効果があるので多人数が良いと考えてます。プレイ感にラフさが出てきますね😙 逆にガチガチのゲーム性を求めるなら、最小の3人だな(苦笑)

また、本作にはヴァリアントルールがある。ルールだけなのでコンポーネントなどは不要。好きな方で遊びなはれ🤭
○ハイカードの多数派キャンセル(オリジナルルール)
ハイカードとは各色の最大数なカード(ex.青なら38)。High-Cardです🃏
トリックにハイカードが出ると、その色の枚数をゼロと見なすルールです。つまりは多数派を回避できます。
ハイカードはザコなので持っていて残念な存在ですが、このルールによって勝利回避能力が生まれるほか、ライバルが出したハイカードに便乗する戦略も出くるため、存在価値がグンっと上がります⤴ ハイにはハイをぶつけて実質相殺する戦略もね😉☆

○ハイカードの親指名(クラシックルール)
ハイカードで勝つと、次のトリックの親を指名する事ができるルールです。
基本的に後手番有利なゲームですので、相対的に親は不利になります。ハイカードはほぼ勝ってしまう残念な存在なので、オリジナルルール同様にザコ補助効果です。 嫌な流れを変える事ができたり、誰が何色を持っていないかを把握していれば戦略的に使用できます……ただし1勝(ネガティブ)の後に発動しますので、受動時な感覚がありオマケ感がします😓

私は、能動的に使えて戦略性に富んでいるオリジナルルールを好んで選択してますね😘


まとめると…

Good👍
”終始勝ってはいけない系トリテ”としてどうぞ!
このカードの強さがどれくらいの位置にあるか?が一目で分かるデザインなので、カード構成を把握する必要無く遊べるのは非常に良いです😙

普通のマストフォローに慣れていると多少の違和感はありますが、裏を返せばそれは個性なので、オリジナリティある作品という事ですかね~。先に紹介した2つのメカニクスが効いているため、かなり変わり種のトリテになってす。
マストフォロー特有の戦い方が必ずしも有効とは限らないため、トリテ慣れしてなくてもOK牧場🐄

Bad👎
特に無いです。あえて出すなら、個人的には5人専用という位置付けな事ですね。まぁ6人でも…いや、良くないか😒 私個人の価値観だが、キングメーカーになる事は自分も不快だし、ライバルがそれで悩んでいるのも良く思わない。その機会を極力減らすような工夫や努力はしていきたいのです。 他人を陥れたり、インタラクションがゴリゴリにある殴り合いゲームが好きなのに・・・この価値観は何だろうね😙❓

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  1. 投稿者:鳴屋
波乱と海原 日本語版
波乱と海原 日本語版の通販
大海原には危険がいっぱい! 君は帰港できるか!
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日本語ルール付き/日本語版
¥1,760(税込)
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テーマ/フレーバー
地域や文化圏など
乗り物が基本テーマ
その他のコンセプト
メカニクス
得点や資源等の獲得ルール
作品データ
タイトル波乱と海原
原題・英題表記Seas of Strife
参加人数3人~6人
プレイ時間45分前後
対象年齢10歳から
発売時期2015年~
参考価格未登録
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3点の人1
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1点の人0
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交渉・立ち回り0
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攻防・戦闘0
アート・外見2
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レビュー 6件

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