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  • 2人~4人
  • 15分前後
  • 5歳~
  • 2014年~

アウトフォックスド!いかっぱさんのレビュー

173名
5名
0
2年弱前

4歳息子と6歳娘とプレイした感想です。

最近購入しましたが、もう息子がどハマり。毎日「キツネさんゲームやろ〜」と持ってきます。

狡賢いキツネがプラムパートさんのポットパイを盗み、巣穴に急いで逃げ込もうとしています。私たちは探偵となって、手がかりを集めながら犯人を見つけなくてはなりません。

容疑者は杖や傘、ネックレスなど、それぞれ3つのアイテムを身につけています。手がかりチップはこれらのアイテムが描かれており、手がかりデコーダーにセットすることで、そのアイテムを盗人が身につけているかを確認できます。

ボードは18×18マスで、左上から右下に向けてキツネが逃げる道が描かれています。また、ボード上には、手がかりを手に入れられる4マス分の足跡マークが12個あります。

キツネの駒を左上の道が始まるマスに置きます。

ボードの周りには16枚の容疑者カードを裏返して置きます。ボードの側に手がかりチップ12枚を置いていきます。

16枚の盗人カードから1枚選び(盗人の名前は見ないように!)赤いほうを上にするように手がかりデコーダーにセットしてます。残りの盗人カードは箱にしまいます。

各プレイヤーの駒はボード中央の4マス内に置きます。そして、ボード周りの容疑者カードを2枚表にします。これで準備完了です。

サイコロ3つを使って遊びます。サイコロの3面は目、3面は足跡になっており、足跡は1つが2面、2つが1面となっています。

サイコロを振る前に、自分が容疑者カードをめくるか、駒を進めて手がかり(足跡)マークへ移動するかを宣言します。サイコロを3つ同時にふり、容疑者カードをめくると宣言した人は、目をゾロ目に、駒を進めると宣言した人は足跡をゾロ目にした時だけ、宣言したアクションをとることが出来ます。3回までサイコロの振り直しが出来ます。(違ったものだけ振り直す)

足跡の場合は、足跡の数だけ駒を進めることが出来ます。ボード上どこでも移動でき、縦横自由に進めますが、斜めには進めません。

3回振ってもゾロ目が出なかった場合は、キツネを道に沿って3マス進めます。

駒が足跡マークに着いた場合、手がかりチップをデコーダーにセットし、盗人が持っているかを確かめます。持っている場合は緑、持っていない場合は白になります。(持っていると赤、持っていないと緑となるバージョンもあるようです)

確かめたチップはたどり着いた足跡マークに表にして置いておきます。そして、めくられた容疑者カードをみて、犯人の疑いがあるかないかを判断します。犯人の疑いがなくなった容疑者カードは取り除きます。

足跡マークは4マスありますが、どこから入ってもよく、どこから出ても構いません。

新たに容疑者カードをめくった場合、ボードに置かれている手がかりチップから、犯人か犯人ではないかを判断します。

手がかりチップは表にしてボード上に置かれるだけなので、緑だったか白だったか覚えておく必要があります。

このように容疑者カードをめくりながら、手がかりを見つけて、犯人を特定します。

キツネが巣穴に逃げ切る前に犯人を特定できたら我々の勝ちです。特定する前にキツネが巣穴に到達してしまった場合は負けになります。

このデコーダーが子供にはとても不思議で楽しいようです。(単純な作りですが、よく出来ているなぁと感心します)

娘はデコーダーをやりたいために、足跡マークしか宣言しません(笑)驚いたことに息子は状況を判断し、バランスよく宣言します。

難易度は高くなく、ほぼ勝利出来ます。手がかりを集めて犯人を特定していく過程は楽しく、早々に2つのアイテムを身につけている容疑者を見つけ、コイツだ!っと思って他の容疑者カードをめくらないでいたら、3つ目のアイテムが白で慌てたり、大人でも夢中になります。

4歳息子は最初、手がかりアイテムが白だった、緑だった、だから容疑者から外す、残すの判断にやや考えていました。論理的思考ってやつですね。「白だったから、持ってないってことだね。このキツネさんは持ってないね。どうしようか」と順を追って考えられるように声かけしてあげました。数回やると、かなりスムーズになりました。

テーマや難易度は確かに子供向けですが、大人でもワクワク楽しめますよ!

難点があるとすれば、容疑者カードには可愛いキツネの絵が描かれているのに、盗人カードには犯人の名前が英語で書かれているだけなので、「犯人はコイツだ!!」って大盛り上がりで特定して、デコーダーから盗人カードを取り出し「正解はこのキツネ!!」って公開しても、子供には正解か不正解かわからず(笑)

デコーダーの構造上、大きく容疑者カードと同じ絵を入れるのは無理でしょうが、端っこに小さくでも絵を入れて欲しかったな。

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