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  • 2人~4人
  • 15分~30分
  • 10歳~
  • 2019年~

秘すれば花なりatcktさんのレビュー

123名
3名
0
約4年前

カードを12枚出すだけのゲームですが、マジョリティ争いになっており、カードで行う陣取りという感じです。能がテーマになっていて、それだけでタイトルの意味が分かる人も結構いるみたい。


▼ゲームの概要

カードが5色あり、それらを自分の前に並べていきます。

人数分、山札からカードがめくられ、そこから1枚選び、手札(初期手札)に入れます。その後、手札から1枚だし、自分の前に並べます。


並べ方には制限があって「昇順」である必要があります。

さて、このゲームで友人ゲームデザイナーを含めて、いいな、って言ってるのが「裏向き」で置くことができるところです。

裏向きだとオールマイティとして置けて、陣取りとしては強いのですが、別のことに使えません。


「別のこと」とは、数字の合計でできるアクションがあります。

一定数以上で、「誰かのカードを裏返す」ということができたり、さらにより集めると「5点」もらえます。しかもこちらは早い者勝ちです。


得点カードが大きく2種類あり、これらの得点合計が高いと勝てます。

1種類は先ほど書いたように、色ごとにある「数字の合計」が一定数を超えたときにもらえるカードです。

2種類目がゲーム終了時にもらえます。こちらは色ごとに「枚数の合計」が多ければ、もらえます。


さて、この得点計算にも特徴があります。

得点計算には順番があり、得点が低いカードから計算されていきます。

そこでトップになったプレイヤーには追加で、「得点計算が残っているカード」にボーナスとして1枚ずつ裏面のカードを追加していきます。

2位にも得点があるため(そして最初は2位の方が得点が高い)、どこでどう勝つのか、うまく手札と方針を合わせて勝っていく必要があります。

ゲームは、最初に書いたように12枚置いたらゲームが終了し、得点の高いプレイヤーが勝ちます。



▼プレイの感想

最初に遊んだのは、ゲムマ2020大阪の事前体験会、「ぷりぼーど」でだったんですが、好みのカードゲームが出てきたな、と思いました。

ソリッドではあるんですが、先読みして「あらかじめ」行うことに意味があり、さらに残ったカードの数字をある程度覚えておくことにも意味があり、ゲーム慣れしている人も楽しめる内容になっていると思います。

そういう意味で、通向けのゲームかもしれません。

拡張ルールが2種類入っており、それらを適用すると、また別の見方をできるので、よりたくさんの遊び方ができると思いました。

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