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  • 2人~5人
  • 10分前後
  • 6歳~
  • 2011年~

きつねのパーティ / 大きさ比べNobuaki Katouさんのレビュー

232名
1名
6年以上前

 小4と、2人でプレイした感想です。
 ベルンハルト・ヴェーバーがデザインした、動物の体の大きさを比べて山札を早く無くしたプレイヤーが勝利する、2人〜5人用のカードゲームです。
 カードに使われている動物は、体が小さい方から、アリ、カタツムリ、カエル、ハリネズミ、狐、鹿、熊の7種類です。カードは、アリと熊は8枚ずつで、残りは各9枚の計61枚です。
 このカードを、各プレイヤーに12枚配り、裏向きで各プレイヤーの山札とします。プレイヤーは、自分の山札をいち早く無くせば勝利します。
 スタートプレイヤーは、最近動物園に行ったことがあるプレイヤーで決めます。そして、スタートプレイヤーは、まず自分の山札を1枚表に返します。これがスタートカードとなり、場に置きます。
 次に、スタートプレイヤーは、次に山札からめくるカードの予想をします。
 具体的には、スタートカードの動物が狐だったとして、次にめくるカードの動物が狐より大きいか小さいか、ハタマタ同じかの三択を宣言し、山札からカードをめくります。
 その結果、プレイヤーの予想通りであれば、また次のカードの予想ができますし、一旦プレイを止めて次のプレイヤーに場のカードを引き継ぐこともできます。
 ただし、予想が外れた場合、場に置いてある全てのカードとめくったカードは、自分の山札の底に裏向きで戻すことになります。
 このゲーム、山札を一周めくってみないと自分の山札に何が入っているのか分かりませんので、始めは全然当たりません。
 しかし、2週目以降はどんな順番で並んでいるのか分かるので、当たり始めることができます。しかも連続して当たり始めることでしょう。
 ただ、場に置いた動物の大きさがちょうど真ん中のハリネズミだった場合など、次のカードの予想が難しい場合は、次のプレイヤーに手番を渡すことが、プレイのコツとなります。
 自分が間違えることなく、相手が間違えてくれれば山札が増えることがないのです。相手にはカードを押し付けて、自分の山札を無くせるかにこのゲームの面白さがあります。
 特に、カードの選択で難しいのは、次のカードの大きさが同じ場合です。相手から途中で手番を渡されたときに、次のカードの予想ができていれば問題ないですが、なかなかそれは簡単ではないです。
 ちなみに、小4との勝負は、結果は私の3勝1敗でしたが、最後の1戦でどうやらコツを掴んだらしく、いやらしいプレイの仕方を身に付けてきました。
 また、今後もヘビーローテーションで、プレイできそうなゲームだと思います。

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Nobuaki Katou
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