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  • 2人~6人
  • 10分~15分
  • 8歳~
  • 2016年~

ダイスロードレース舌さんのレビュー

263名
2名
0
約7年前

ロードレースを知らなくても、駆け引きとギャンブル性を短時間で手軽に楽しめるゲーム。

そんな簡単な、サイコロを振ってマスを進めるだけのゲームなのに、こんなにロードレースの駆け引きを再現できるとは。驚きました。

ロードバイクに乗る選手のコマと、コースマップを思わせるボードも気分を盛り上げます。

サイコロの出目が良ければたくさん進める。出目が悪ければ止まったままのこともある。

それを「アタックを仕掛けて集団から逃げ出した」とか「パンクしてストップ!サポートカーを待ってる」なり「集団で多くの選手が巻き込まれる落車が発生」というようにロードレースに当てはめて考えれば、サイコロ運に翻弄されるのも楽しくなる。

なんてプレイヤーの想像力だけで、このゲームをロードレースたらしめているわけではない。

同じマスにいるプレイヤーが手番の時、「チェックします」と宣言すれば自分の手番ではなくてもサイコロを振って進むことができる。このチェックのルールひとつで、ロードレースにおける集団の協調体制と、集団から逃げ出すアタックへついていく対応の二つを再現する。

複数のサイコロを振った場合、6の目が出たサイコロは次ターンから使えなくなる。初めは三つ持っているサイコロも、展開次第では減ってしまうのだ。そこがまた一気に先に進んでも、その分疲労して消耗する脚を思わせる。

またそのルールの存在で、6の出目をおそれ追走が捗らない様子は、実際のロードレースでも見かけるお見合い状態(追走集団の先頭を譲り合ってしまい集団全体の速度が上がらない様子)にそっくりである。

などなど、このシンプルなゲーム性にロードレースで起こるドラマを当てはめたくなってしょうがないのだが、ロードレースを知っている方にはぜひ一度遊んでみて欲しい。

集団を抜け出し単独ゴールを目指すアタックを、先頭をゴール前で掴まえる集団での追走を、この「ダイスロードレース」ならサイコロを振るだけで味わえることでしょう。

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ひげB
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国王
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