マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 3人~5人
  • 20分~30分
  • 12歳~
  • 2016年~

チネチッタ1937鳴屋さんのレビュー

116名
1名
0
7ヶ月前

率直に遊んだ感想を言う!

優秀なスタッフ(カード)を集めて映画を作ろうというゲーム。 プレイヤーはヘッドハンター。お金で人材を確保していく💰なので資金繰りも考えて行動なければならない。 作った映画の価値を競うのだが、それは以下の式で計算される。
 映画の価値映画の完成度興行収入 🎊

主に扱うコンポーネント(内容物)は、スタッフカードとお金のみ。
まずは、スタッフカードをプレイ人数に応じて配り手札とする。余ったカードは使いません。 初期資金を受け取ったらゲームスタート🏁

ゲームは以下の流れを繰り返す。全員同時進行!
 1)衝立に手札のスタッフカード1枚と任意のお金を包む。(お金は0でも👌)
   →その後、自分の衝立を左隣へ!
 2)受け取った衝立の中身を見て、次の2択から選んで行動する。
   2−A)お金を受け取る。
   2−B)同額のお金を包み、スタッフを受け取る。
   →その後、衝立を右隣へ返す
 3)戻ってきた衝立の中身を全て受け取る。スタッフが戻ってきたら、2−B)で入手したスタッフと合わせてカードを手元に配置する。

こうやって、スタッフをどんどん獲得していく仕組み。要するに、以下の2通りの方法だ😎
 ・手札のスタッフが欲しい時は、高額を支払い左隣プレイヤーが買い取り辛くして入手する
 ・右隣プレイヤーから送られてきたスタッフが欲しい時は、提示額を支払い入手する。

入手したスタッフは3)で手元に並べていくわけだが・・・ココに本作ならではの癖がある😗
手元のカード置き場を、上段(スタジオ)、下段(オフィス)と区切る。 入手したスタッフは必ず上段に置く。ただし、上段には以下の制約がある。
 ・スタッフは3枚まで
 ・同色のスタッフは1枚まで
これを満たせない場合は、既に上段にあるカード1枚を下段に移す。新たなスタッフが旧スタッフを押し出すということ。 下段に制限はない👍

全ての手札がなくなるまで1)〜3)を繰り返したらゲーム終了です。お疲れ様でした😁
それぞれの得点を計算して、映画の価値を算出していく。
<映画の完成度>
上段にある3枚のスタッフ(カードの数字)を並び替えて、最も小さい3桁の数字を作る。←これが完成度。
3枚ない場合は👂?・・・・脱落です💀
<興行収入>
ちょいと面倒ですが、以下のステップで計算する。
 1.下段にあるスタッフの資金アイコン(▣)x10金をもらう
 2.上下段すべてのスタッフ(枚数)x10金を支払う
 (※支払えない場合は脱落💀 また下段に監督(紫)かプロデューサー(黄)のカードがあれば2.をスキップする)
 3.最終的な手持ちのお金x下段にあるスタッフの制作アイコン(●)←これが興行収入。

上段は映画の完成度を左右し、下段は興行収入に影響を与えるという訳です🤔

興行収入の2.で注釈したが、下段の監督orプロデューサー有無はかなり大きな問題となります。脱落のリスク回避だけでなく興行収入点をかなり伸ばすことができるので、必ず確保するようにしましょう🤕

例えば、上の写真の状態であれば、
 映画の完成度=568点(8,6,5の3桁で最も小さい数字)
 興行収入=最終手持ち50金(所持金20+資金アイコン30)x制作アイコン5=250点
つまり映画の価値は818点です!


このように、上下段に配置するスタッフをうまくコントロールすることが重要となってくる💡下段に移すには上段からの押し出しなので、入手する順番が鍵であるが、自分だけで操作できるモノではないし、ゲーム中の資金繰りも作用してくるため、なかなかに遊びごたえのある作品です!

オススメは何人でも! 全員同時進行であるし、両隣としか接点が無いため、プレイ人数に依るところは無いかな?
ちなみに。ヴァリアントルールで、隣意外と交換するルールもあります…が、相手の資金力の推定という戦略が複雑になってしまうため上級者向きですね!
あと、映画の完成度でボーナスをつける映画賞もありまして、こちらは最初から入れても良いかと😁


まとめると…

Good👍
ルール難度、プレイ難度ともに決して軽いとは言えないが、プレイ時間が短いため、手軽にミドル級のゲームが遊べる。 いくら包もうか?買うか見逃すか?など悩ましい場面も多い。上段か下段かの問題も効いてくるので、ジレンマ要素もある。
運要素は多少あるが、お金の総和は変わらない事と、自分の手札のスタッフについてはある程度コントロール可能なので、戦略的余地もしっかりとあります。

Bad👎
監督orプロデューサーを下段に確保できるかどうか!ここで足切りされる点が少し悲しい😂
またノッケから相場感が分からないタイプのゲームであるため、資金面で最初にやらかすと暫くは奪われるだけの人生になる😭かと言ってケチケチしても…ね。 最初の数ラウンドは様子見になってしまうのが惜しいな、、、

この投稿に1名がナイス!しました
ナイス!
びーている / btail
鳴屋
鳴屋
シェアする
  • 41興味あり
  • 124経験あり
  • 26お気に入り
  • 116持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

鳴屋さんの投稿

会員の新しい投稿