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  • 3人~8人
  • 30分前後
  • 8歳~
  • 2009年~

権利章典chacoさんのレビュー

60名
0名
0
約1年前
 『Bill of Rights』のプレイヤー達は、ゲーム開始時点で無作為に引いたチットによって、自分の主義主張が主戦論者、平和運動家、社会保守派、社会自由派、経済保守派、経済自由派、全体主義者、革命家のいずれかに決まります。そして、主義主張毎に6枚ずつ用意されている活動家カードから無作為に1枚を引いて、このプレイにおける味方2人と敵3人(主戦論者対平和運動家の様に敵の中の1人は常に固定)が決まります。また、各プレイヤーには参加プレイヤー数よりも1枚少ない投票トークンが配られます(例えば、7人プレイの場合には、6枚の投票トークンが配られ、その合計票数は1+2+3+4+5+6=21票となります)。このゲームでは40枚ずつの修正案カードで構成された山札(採用時に貰えるVPが異なる)が4セット用意されており、ゲーム開始時点でプレイヤーは全ての山札から1枚ずつカードを引くことになります(ラウンド毎の補充は任意の山札から1枚)。カードには主義主張を表すアイコンが2個ずつ(同じアイコンの場合もある)表示されており、全プレイヤーは1枚ずつの修正案カードを場に出して、同時に公開します。それから自分の持っている投票トークンを順番に1枚ずつ、修正案カード上に裏向けのまま置いていきます(誰の修正案に置いてもかまいませんが、同じカードに自分のトークンを2個置くことはできず、1枚のカード上にはプレイヤー数よりも1少ない数しか置けません。また、他のプレイヤーが置けなくなるような投票も不可能です)。全員が置き終わったのなら、それらを公開して、最も得票数の多かった修正案が1つだけ採用されることになります(引き分けの場合は全て不採用)。採用された修正案カードに記載されたVPが、そのカードを出していたプレイヤーの得点になります。また、そのカードに置かれた投票数自体もVPになりますが、自分の引いている活動家カードの修正値(+3から-3の間)が主義主張のアイコンに応じて適用されます。なお、採用された修正案カードに記載されている特殊効果も適用されるので、単純に主義主張のアイコンだけで投票先を決められるわけではありません。ゲームは、10枚目の修正案カードが採用されるまで続き、合計VPの最も大きかったプレイヤーが勝者となります。こういうシステムなので、8人揃わないと主義主張における敵の有無で有利不利が発生してしまうのも仕方ないでしょう。
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chaco
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