アンアース82BG@19秋GM(土日)出展さんのレビュー

採掘してくとそこには未知の遺跡

カードにダイスを置いて、パネルやカードを取得して様々なセットコレクションを作っていくゲームです。

準備としては

中央にカードを並べて、そのカードの上にパネルを置きます。今回使う遺跡カードを並べます。

そして各プレイヤーには手札3枚とダイスをいくつか持っています。（6面×4つ、4・8面×各1つ）

手番としては

手札の特殊カードを使用してもいいです。

その後、中央のカードを指定して任意のサイコロを振ってカードの上に置きます。

もしも3以下の出目を乗せたら、カードに乗っているパネルが手に入ります。（カードに乗ってなくてもランダムでパネルが手に入ります）

そして、次の手番へ移っていきます。

それから処理が色々あります。

カードの上に置いたサイコロの出目の合計がカードの数値を超えると、誰かがカードを取得できます。置いているサイコロ１つの出目で一番大きいプレイヤーが手にはいります。

逆に手に入らなかったプレイヤーは特殊カードが引けます。

そして新たに中央にカードが並びます。

パネルを手に入れたら、既に持っているパネルにくっつくように置いていきます。

形や色で条件を満たすと特殊なタイルや勝利点が手にはいります。

そうこうして中央に並んだカードが無くなってゲーム終了です。

カードは同じ色を沢山持っていて特殊タイルは色々持っていると点数がよりもらえます。

遊んでみた感想としては、理不尽だけれど応急処置がきれい

この手の自分の手番にダイスの出目を願うゲーム（ビックチーズ・ライフスタイル）って理不尽ですよね。6面ダイス何回振っても１しか出ないこともあれば、8面ダイスを振るからって大きい出目にならないことだってあります。それがゲーム展開によって一興にもなれば萎えることだってあります。その萎えの応急処置としてパネルや特殊カードという要素がそれをフォローしています。

ですが、そうなると問題はダイス目が思ったように出せずパネルかカードの戦略に張り切れない状況とかになってしまうと辛いとは思いました。

ただ、今回のゲームに使う遺跡にバリエーションと最後のイベントにバリエーションがあったりと少し違ったゲームを楽しめる工夫はあるので持っていてもいいかなとは思いました。

遊評：☆7