三畳紀白州さんのレビュー

6/10

2002年のドリスマテウスのイラストによる繁殖ゲー。

昔から気になっていたが、評価がなんとも微妙で、遊ぶ機会がなかったのだが、やっとプレイ。

まず、当時の時代を彷彿とさせるテーマ性の薄さ（笑）

箱絵はギリ興味を持たせてくれるのだが、いざ遊ぼうとすると、恐竜とかのコマがすべてキューブという衝撃のコンポーネント！※ちなみにキューブは初版で、２版では変更されたらしい。

もともと、システム派ではあるが、最近のハイブリッドを遊びすぎて、テーマ性もそれなりに気にしていたので、キューブを別ゲーの恐竜コマを持ってきてプレイすると、だいぶ変わった。

やることは、タイル配置して、これまた時代を感じるアクションポイント制で、コマの移動やら、追加のタイル配置やらやっていく。

そして、ゲームを進めていくと、最初は１つの大陸だったタイルが、離れていって、別の島をつくっていくのが、長い歴史を再現されている感じで面白い。

だが、この時代の歴史の窮屈さを体感できるという意味での面白さなので、遊ぶメンツは、慎重に選んだほうがよさそう。

あと、派手な展開がなく、とにかく地味なのも、気になる人は気になるかもね。

自分の場合、思い出補正があったから、遊ぶモチベがあったが、いまさら、がんばって遊ぶゲームでもないので、興味ある人はどうぞって感じかな。