- 1人~4人
- 60分~150分
- 12歳~
- 2017年~
テラミスティカ:ガイアプロジェクトstackerさんの戦略やコツ
「よくある第1ラウンドの動き」について
ガイアプロジェクトでは、最初に自分の使う種族を選ぶ。
その時の指標のひとつが「第1ラウンドでどんな動きができそうか」。
BGGの戦略フォーラムに「よくある第1ラウンドの動き」についての記事があったので、意訳を基本にしつつ、私の考えを追加した記事を作ってみた。
初心者が「一足飛びの上達」をするのに役立つと思ってる。
ただし長い!
参考にしたBGGの記事はこちら。
この「一足飛びの上達」をしても良いのかどうかは各自判断でおね。
要は「ネタバレ注意」ってこと。
自分で(もしくは仲間で)戦略を考えて、上達するのも楽しいぞ。(同じ時期にスタートできる仲間がいるのって最高に幸せだと思う)
でも、すぐに上級者がいる中で戦っていきたいなら、これを参考にしちゃうのもアリだと思うぞ。(このゲームはこの記事を読んだ程度で面白くなくなるものではない)
では、「どんな動きが目指すのか」の例(ルート)を、第1ラウンドの最後に建ってる建物のパターンごとに、ここで紹介する。
【1】1研究所+1交易所+2鉱山
おススメ種族:アンバス、タクロン、グリーン、ゼノ、ハッシュホラ、地球人、ランティダ、マッドアンドロイド
スタート惑星以外に2つの惑星の開拓が必要なので、3距離以内に、母星(自分の色の惑星)・1改造惑星・ガイア惑星が2つ以上あることが望ましい。他プレイヤーの動きに対応する必要があるので、3つ以上あったほうがいいかも。手番も早いほうが良い。
惑星改造が必要な場合、大抵ラウンドブースターか1改造パワーアクションに頼ることになるので、取れるかどうか考慮する。
ガイア惑星は先に誰かに取られる可能性も考慮する。
全部で9鉱石が必要なので、その調達方法も考慮する。
4番手で、+3距離ラウンドブースターが取れそうなら、その分も考慮してもよい。
5パワー集まりそうなら、2改造パワーアクションも考慮してもよい。
【2】1学院+1鉱山(できれば+1鉱山)
おススメ種族:アンバス、タクロン、ゼノ、バルタック、ハッシュホラ、イタル、ネヴラ
11鉱石が必要。その捻出には、惑星改造レベル1か、2鉱石パワーアクションか、1QIC+1鉱石の技術タイルが必要。2鉱石パワーアクションが取れればかなり良いので、順番が早いなら狙っていく。
あとはラウンドブースターや、最初に持ってるQICを鉱石に変換したり、パワーを変換したりする。
技術レベル2段階と技術タイル2枚の組み合わせをどうするかを、その後のビジョンを持って考えておくこと。特に2ラウンド目の収入について。プレイヤーボードからの収入はたいていの種族では、3知識と2鉱石しかなくなる。なので、鉱石とクレジットの追加収入を技術ボードか技術タイルから確保する。欲を言えば、知識収入も4を確保できると良い。
うまく学院が建てれて(建てれそうで)、可能だったら、鉱山を建てる(建てておく)。
【3】1研究所+4以上の鉱山
おススメ種族:アンバス、タクロン、ゼノ、グリーン、ハッシュホラ、ランティダ
とにかく鉱山をバラまくルート。
たいていの場合、航法レベル2にする必要がある。
最初に持ってるQICと、航法レベル1でもらえるQICを使って、2つのガイア惑星を開拓できるといいなぁ。つまり2距離で届くところに2個以上のガイア惑星があることが望ましい。
開拓した惑星の先に母星・ガイア惑星があるなら、それも考慮する。
4番手とかで惑星改造ラウンドブースターが取れるなら、それも考慮する。1改造パワーアクションはあまり期待しないほうがいいが、チャンスがあれば狙っていく。
手番が早いならガイア惑星、手番が遅く惑星改造ラウンドブースターが取れそうなら惑星改造って感じ。
全部で8鉱石が必要。ラウンドブースター、パワーアクション、パワー変換で何とでもなるっしょ。
なお、3鉱山目は鉱石収入がないので、急いで場所取りする必要や、欲しいラウンドブースターがある関係で時間稼ぎをしたいなどの理由がなければ、4鉱山が無理めなら、2鉱山で止めちゃうね。
【4】2研究所(できれば+1鉱山)
おススメ種族:タクロン、マッドアンドロイド
10鉱石+16クレジットが必要で、【2】の学院建設ルートよりも資源調達が簡単。1QIC+2クレジットのラウンドブースターが取れれば楽。「残り2鉱石」が必要。
また、スタート鉱山を両方とも誰かのスタート鉱山の近くに建てるようにする必要がある。なので、手番が遅いほうがやりやすい。
マッドアンドロイドは研究所がクレジット収入になるので、このルートだと今後の収入が安定する。上記の「残り2鉱石」を惑星改造1レベルで入手するのは避けたほうがいいかも。「一番低い技術レベルを上げる」能力との兼ね合いを考えるとね。
タクロンならブレインストーンをうまく使って、2研究所を建てたうえで、鉱山をひとつ建てるところまでいける。また、両方共をレベル2建物にするのは、タクロンのパワー獲得戦略面でもマッチしてる(気がする)。首府建てるのも遅くていいしね。
ルート【2】と同じく、技術レベル2段階と技術タイル2枚の組み合わせをどうするかを、その後のビジョンを持って考えておくこと。
【5】1首府+1交易所+2鉱山
おススメ種族:ジオデン、地球人
スタート惑星以外に2つの惑星の開拓が必要なので、3距離以内に、母星(自分の色の惑星)・1改造惑星・ガイア惑星が2つ以上あることが望ましい。他プレイヤーの動きに対応する必要があるので、3つ以上あったほうがいいかも。手番も早いほうが良い。
全部で10鉱石が必要なので、惑星改造レベル1か、2鉱石パワーアクションを取る必要がある。
ジオデンは初めから惑星改造レベル1なので、最初から持ってるQICかラウンドブースターで何とかなる。でも、ラウンドブースターは惑星改造があれば取りたいし、取るべき。
地球人の場合は、次元惑星が到達可能距離内にあることも重要。
このルートが達成できれば、すぐに同盟が組める。
【6】1首府+1研究所
おススメ種族:地球人、イタル、フィラク
11鉱石が必要。その捻出には、惑星改造レベル1か、2鉱石パワーアクションか、1QIC+1鉱石の技術タイルが必要。2鉱石パワーアクションが取れればかなり良いので、順番が早いなら狙っていく。
クレジットも17必要。また、両方のスタート惑星を誰かの惑星の近くにする必要があるので、遅い手番のほうが良い。
フィラクはこのルートを狙いたい、のだがスタート時の鉱石が1個少ないのだ!1QIC+2クレジットラウンドブースターを取りたいと強く思う!
イタルは研究所にしないで、2鉱山にしても良い。むしろそのほうが良いかも。技術タイルはすぐに取れるし。早いとこ場所取って、ガイアフォーマー派遣候補になる次元惑星を増やしたいし。
地球人は首府を作ったらガイアフォーマー派遣は必須なので、次元惑星の位置を考慮する。
【7】1首府+2(or4)鉱山
おススメ種族:地球人、ランティダ、ジオデン、イタル、ネヴラ
1首府を建てるとメリットが大きい種族向けルート。
地球人とネヴラ以外はクレジット不足になりやすいので、パワーアクションやラウンドブースター、経済技術UP、早期の同盟構築によるクレジット獲得を考慮すべき。
特にジオデンは、その種族性能のためにこのルートになることがほとんどなので、クレジット枯渇により2ラウンド目に行動できなくなることに注意すること。
さて、これらのルートの・・・
【奇数番】は第1ラウンドから開拓が始まっている。なので、邪魔されて達成できない可能性がある。しかし、以降のラウンドでの場所取りはラク(なはず)。
【偶数番】は開拓していない。スタート惑星だけ。なので、資源さえ調達できればOK。しかし、以降のラウンドでは周りが埋まっていて、狭苦しい思いをするかも。
あと交易所が残らないルートだと、クレジットが足りなくなるので、4クレジット収入技術タイルを取ったり、経済技術レベルを上げたり、うまいタイミングで7クレジットパワーアクションを取っておいたり、第2ラウンドの最初に7クレジットパワーアクションを取る算段をしたりしておくこと!
※マッドアンドロイドとバルタックと地球人は、別のクレジット入手手段があるよ!あと一応、ハッシュホラもね!
では、以下は特殊な種族のルート。
【ダーシュワーム】
1首府+1研究所+1鉱山(+1宇宙ステーション)
ダーシュワームのスタート時の特性は、パワーが最初にもらえること。
つまり・・・
・パワーアクションが取りやすい→1改造パワーアクションが取りやすい
・1QICに変換ができる→最初の2個と合わせて3個もらえる→ガイア惑星を複数取れるand/or高跳びできる
ということを考慮する。
あと宇宙ステーションがあるので、2距離内にガイア惑星か1改造惑星があるところにスタート地点を置くことを考慮する。1改造パワーアクションが取りやすいので、なかなか邪魔できないはず。自分より手番の早いプレイヤーがどの種族でどの位置かを見て、1改造パワーアクションを取ってくるかどうかも考慮しておくと良い。
最初のラウンドブースター選択は、パワーがもらえる「レベル3建物4点+4パワー」か「+3距離+2パワー」がおススメ。
同盟を作ったり、航法技術をレベル2にしたりして、いろいろ状況が許せば、もう1個鉱山を作れるかも。
研究所を建てるのをやめて、「1首府+1交易所+2鉱山」とか「1首府+3鉱山」にするルートもあるけど、なかなかそうはならなそう。なぜかは・・・シミュレーションしてみよう!
たまに、そうしたほうが良い状況もあるかもよ!
【ランティダ】
1首府+4鉱山
9鉱石と15クレジットが必要。つまり、2鉱石と2クレジットを調達する必要がある。これはラウンドブースターやパワー変換などで手にはいるっしょ。
それよりも、スタート惑星の位置取りが重要。他のプレイヤーの惑星と隣接している惑星からスタートするようにする。もしくは、QICや+3距離ラウンドブースターで密集地に入り込むことを考える。
開拓する3鉱山のうち、少なくとも2つは寄生して、4知識(最初のと合わせて8知識)を手に入れて、1回(合計2回)技術レベルを上げておきたい。欲を言えば、3つ寄生して、2知識パワーアクションを取って、2回(合計3回)技術レベルを上げたい。ただし、クレジット収入がなくなるので、経済技術レベルを上げるのは必須になりそう。
みんなの近くからスタートすることを選べたり、+3距離ブースターが取りやすい、遅い手番のほうがやりやすい。
以上です。
もちろん、このエントリは一般的なガイドラインです。ガイアプロジェクトは多面的なので、優秀なプレイヤーはほとんどのゲームで標準的なルートから離れていくことがあります。(突然の直訳&丁寧語)
最初に言ったように原文から大幅に追加・改訂・意見挿入・削除してるので、みんなも自分の意見を投稿すると良いと思うよ!
これを読んだら、「掲示板」のsawadaさんのエントリも読むと良いと思うよ!
【付録:ガイアプロジェクト主体の種族と惑星改造主体の種族の分類】
■ガイア種族
地球人、イタル
■惑星改造種族
ランティダ、ジオデン、タクロン、ネヴラ
■自在
ダーシュワーム、ハッシュホラ、バルタック、ゼノ、アンバス、フィラク、マッドアンドロイド
■どっちもキツい
グリーン
【おしらせ】
・東京 東中野の「ディアシュピール」で、平日の夜にプレイしていることが多かったです。(新型コロナ状況&主要メンバーの地方赴任につき再開未定)
・LINEオープンチャット「ガイアプロジェクト」へのリンクはこちら
2018年9月26日:掲載
2018年11月1日:「おしらせ」を追加
2019年10月24日:「お知らせ」を修正
2020年1月12日:「お知らせ」と、ガイア種族&惑星改造種族の分類を追加
2020年2月4日:【ガイアプロジェクト主体の種族と惑星改造主体の種族の分類】に修正し、足りなかった種族を追加
2020年9月17日:「お知らせ」を修正
2021年4月13日:【7】を追加し、おススメ種族を変更。「お知らせ」を修正
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