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  • 3人~8人
  • 15分~20分
  • 8歳~
  • 2022年~

スプリト白州さんのレビュー

280名
2名
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1年以上前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

6/10

ふたつの街の物語のシステムをベースにしたフランスのカードゲーム。

BGAに導入されていたのでプレイ。

基本は「ふたつの街の物語」で、13枚のカードをドラフトしながら、両隣のプレイヤーとの間にカードを配置していき、最終的に両隣で置いたカードの得点によって勝敗が決まるゲーム。

違う点はまず、得点方法もカード配置によって決まるところ。

ふたつの街の物語は、最初から何をどうすれば点になるかが決まっていたが、このゲームでは得点方法もカードになっていて、それをプレイしないと得点が計算されない。

カードは1~6が6色2枚ずつで、得点条件は◯の数字が他よりも一番多いとか、◯の数字を1枚も置かないとか、◯の数字がペアになってるとか、そういうタイプのカードがメイン。

ただし、隣のプレイヤーと「◯◯出すから△△だしてね」みたいな手札がわかっちゃう系の話し合いは禁止なので、そこらへんの相互理解をうまくやりながらゲームを進める必要がある。

ちなみに最終得点は、両隣の得点のかけ算。ふたつの街の物語は2つのうち、得点が低い方だったけど、まぁどっちにしろ、両方がんばらなくちゃいけないから、差別化しながら本質は損なわない感じのルールでいいね。

もう1つふたつの街の物語と違う点が、手番ではカードを1枚しかとらないので、両隣のどちらかにしか置けないところ。ふたつの街の物語は必ず2枚ずつとって、両隣に1枚ずつ置いてたけど、このゲームでは、まさかの1枚だけで、しかも両隣の枚数バランスを気にせずにプレイできてしまう。

これが危うそうで面白くなってるポイントで、得点カードの中には「◯の数字を置いてはいけない」とかあるから、置かない方が得点になったりもするので、数字カードを1枚も置かなくても高得点になったりする。

ただ、今回はBGAでやったから、どっちに置くかはあんまり気にならなかったけど、実物でやったら、どっちに置くかを見ながらプレイもできてしまうから、そこらへんはどうなるかちょっと気にはなる(実際、あんまり影響しない気もするけど)。

ふたつの街の物語は日本語タイトル以外はとても気に入ってる(between to the citysの方がずっと好き)ので、このゲームも同系統なので期待していたが、テーマ性がないのと、やっぱり斬新感はふたつの街の物語の影響でなかったので、このくらいの評価。

悪くないんだけどね。個人的にテーマは気にする方だから、テーマ気にしない人にはよりささると思われるゲーム。

まぁ、ふたつの街の物語が好きなら、とりあえずやっておいて損はないかな。

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白州
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