キャプテン・ソナー ~ザ・ルーキー~鳴屋さんのレビュー

率直に遊んだ感想を言う！

チーム戦の潜水艦ゲーム。相手の動きをトーレスして探り、攻撃せよ🚀

2チームに別れて、キャプテン、通信士の役割分担をします(1人の場合は両役やる)。
キャプテンは艦の運航や作戦を実行し、通信士は敵艦の動きを記録して位置を特定する。

マップ上を移動するのだが、1度使った道は使えないため、動けば動くほど身動きが取れなくなってくる。しかし、ソナーを使って敵位置を探ったり、魚雷撃って攻撃するには、移動して得られるエネルギーが必要になるためリソースマネージメントが必要になってくる🤔
これらアクションを決定していくのがキャプテンです👩‍✈️

一方で、移動の際に移動した方向が逐一バレるため、その情報を記録して、周囲の地形も考慮し敵位置の推測をするのが通信士の役目です👨‍💻

先に魚雷を２回当てたチームの勝ちです！

ゲームの遊び方は2パターンあって、ターン制でアクションを交互にしていく通常ルールと、リアルタイムで進行する上級ルールです。

上級では通信士が忙しくなるため、1人2役では厳く、4人用のルールとなっている。 ただ、このゲームは上級ルールがオススメである。　なぜなら、相手のエネルギー量もカウントできるため、ターン制だと将棋やオセロのような知略勝負になる。  リアルタイムでは、まごまごしているウチに、エネルギーを貯められてしまい、隠れられたり反撃されたりするため、知略勝負に加えて判断力の勝負にもなり、緊張感が数倍増す！　通信士の役割が活きてくるのも嬉しい☺
よってオススメは４人です。

まとめると…

Good👍
潜水艦ゲームとしては、役割が分かれているため没入感があって良い❕　また、相手の位置を探るだけではなく、こちらも逃げ隠れしないといけない事に加えて、特別なアクションにはエネルギーが必要になるため、そこそこな計画性が求められる。単純なパズルゲームでは無い所が評価できるかな。

Bad👎
発生理由はそれぞれ異なるが、通常、上級ともに膠着状態という”間”ができる場合がある。いわゆる「先に動いた方が負け」って”間”だ！　非常に萎えるのだが、このゲームでは良く起こる。
また敵位置を探るソナーというアクションも、位置座標のどちらか片方しか教えないため、実質2回目以降は無駄になる(静穏装置を使われた時しか有効ではない)。これに加えて魚雷はエネルギー喰いなので、総じて間延びしやすいゲームでした😞