- 2人~6人
- 30分前後
- 8歳~
- 2000年~
リヴァードラゴンねるさんのレビュー
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作品データ
タイトル | リヴァードラゴン |
---|---|
原題・英題表記 | River Dragons |
参加人数 | 2人~6人(30分前後) |
対象年齢 | 8歳から |
発売時期 | 2000年~ |
参考価格 | 未登録 |
クレジット
ゲームデザイン | ロベルト・フラガ(Roberto Fraga) |
---|---|
アートワーク | ピエロー(Pierô)ギラウメ・ローマー(Guillaume Rohmer)シリル・セイント・ブランキャット(Cyril Saint Blancat) |
関連企業/団体 | マタゴー(Matagot)アスモデ(Asmodee)アステリオン・プレス(Asterion Press) |
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流れる川に石を置き、その上に橋を架け目的地の村を目指すゲーム。
石や橋はそれぞれのトークンを実際に置くことになる。
そしてコマは置いた橋の上を移動して目的地を目指す。
橋を置くときや自分の駒を移動するときに失敗すると川に流されてしまうところに臨場感がある。
筆者はプレイヤー数5人でプレイした。
ラウンドは2つのフェイズからなり、
第1フェイズで行うアクションカードを行う順番に5つ決定し、
第2フェイズでそのアクションを手番プレイヤーから順に1つずつ実行していく、というわかりやすいもの。
これをスタートプレイヤーを変えながら誰かが目的地の村にたどり着くまで行う。
行えるアクションは大別して
・自コマの移動(1マス、2マス、飛び越え)
・石の設置(1個、2個)
・橋の設置(1個、2個)
・橋または石を1つ取り除く
・他人のアクションを阻止するドラゴンカード(各相手プレイヤーごとにカードが存在する)
の5種類で8種類+対戦相手数のカードを持つ。
ドラゴンカードは1回の計画フェイズに1回しか使えない。
石を置く際にはボード上にある島の上に置かなければないが、島のどの位置においてもかまわない。
(ボードには裏表があり、もう片方の面には島が存在せず、石をボード上のどこに置いてもよい。
筆者は島が存在する面のボードでのみプレイした。)
橋には6種類の長さがあり、石と石の間に橋を架けようとした際に長さが足りない場合は川に流され没収される!
移動アクションの際にも移動先が他プレイヤーの駒によってなくなったときや飛び越す相手コマがないときに川から落ち、振出しに戻ってしまう!
このゲームの欠点としては「石を置いたあとは位置を変えてはならない」、「橋が石と石の間の距離に足りなければ没収される」といった物理的なことにこだわっているが、橋の上にコマを置く際に少しずれたり、橋がばらばらになってしまうなどのプレイする際に必要なことによってそれらが崩れてしまう点である。
筆者がプレイした際にはコマの移動による石、橋のずれをなくすために駒は橋の脇に置くようにした。
臨場感を重視するゲームとして残念な点である。
さて、プレイ感はというと序盤のハゲタカの餌食などのバッティングゲームに近いものを感じた。
このゲームにおいて最も重要なアクションは移動に他ならない。目的地に到着することが目的なのだから。
移動を妨げる方法として移動先となりそうな橋を取り除くことやドラゴンカードにより移動を行えなくすることが挙げられる。
目的地に近いプレイヤーの移動を制限したいところだが、移動するカードが5つのうちいずれかを断定するには難しい。そこに次の手を「読み」でしか決められないバッティングゲームと似ていると感じた。
逆に言えば目的地に近づくまでの戦略が重要であるといえるかもしれない。
(例えば最も目的地に近づくのではなく、2番手に控えておくとか。)
しかし、同じ長さの橋を手元に持ってはいけないことや計2人以上のプレイヤーの橋を手元に持ってはいけないといった制約によって取り除く橋に制限があったり、どのように目的の村を目指すかというアプローチを決めたりすることによって戦略性、計画性も求められる。
ゴールが近ければ読みあいもある。確証のない「読み」は運ゲーだと嫌われることもあるのでそこを良しとするかは人によるだろう。
行うアクションがわかりやすい点やテーマとマッチしたコンポーネントもGood。
戦略性・計画性・臨場感(読みあいアリ)のこのゲーム是非お勧めしたい。