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  • 1人~5人
  • 60分~90分
  • 12歳~
  • 2020年~

ペンデュラム~振り子の帝国~神楽葵さんのレビュー

510名
1名
0
約3年前

基本的なルールは他の方が書いてくれているので割愛します。


2人で砂時計なしルールで3R

キャラクター表面、上級ルール無し


4人で1Rだけ砂時計なし(1回目)

キャラクター表面、上級ルール無し


4人で全ラウンド砂時計あり(2回目)

キャラクター裏面、上級ルールあり

の計3回プレイしました。


砂時計なし

各プレイヤーがルールに則って順番に

ワーカーの配置と回収、手札プレイ→全員やることがなくなったら指示に従って砂時計を移動

を繰り返し一定回数砂時計が動いたら1R終了。

ラウンド終了処理をして次のラウンドへ移行します。


砂時計あり

45秒、2分、3分の砂時計を同時にひっくり返してラウンドスタート。

以降ルールに則ってワーカーの配置や手札のプレイを行い、3分の砂時計が3回ひっくり返ったらラウンド終了処理へ


キャラクター表面

全キャラクター初期手札の内容はほぼ同じ。

(一部ワーカーを増やすためのコストなどが違うが基本的には同じ効果しかない)

初期資源はキャラクターの特徴によって、

やや違います。


キャラクター裏面

全キャラクター初期手札がほぼ全部違います。

表面よりも尖った効果が多く、多くのコストを要求される分派手な効果や、特殊な処理を要求する効果が増えます。

初期資源も表面より、少ない状態でスタート。


上級ルール1

ワーカー配置場所に上級ワーカー、下級ワーカー問わず、同一プレイヤーが同じ場所に配置できない


上級ルール2

勝利点トラックが最大値までいった場合、それ以降本来であれば勝利点は得られないが、勝利点の代わりに名誉点として、自分の資材を勝利点トラックに配置する。

(資材上限を減らす。)

勝利点が同一の場合、名誉点が多いプレイヤーが勝者となる。




2人プレイ

ボードゲーム初心者の人とプレイした為、3/4Rを砂時計無しでプレイ。

このルールの場合、かなり簡単なワーカープレイスメントゲームになります。

程よく悩ましく、ちょっとだけリソースのやりくりに苦労する程度で、思考時間もしっかり確保できるので、ワーカープレイスメントを初めてプレイする人でも問題なく遊べるレベルのゲームになります。


3Rほどプレイしてある程度ルールの把握も出来たので、最終ラウンドのみリアルタイムルールに変更。

途端に慌ただしくはなりましたが(そういうゲームですw)、3R練習ラウンドもあった為か、どういう動かし方をすれば得点に繋がるか見えていたこともあり、ボドゲ初心者の人でも問題なくプレイ出来ていました。


ボドゲ慣れしていない人が混ざっている場合は、

砂時計なしでやれば質問に答えながらプレイできるので、ある程度ルールとワープレの概要を理解するまでは砂時計無しを推奨します。



4人プレイ(1回目)

ボードゲームをそれなりに(ほぼ毎週いろんなのやってるメンツw)でプレイ

ルール把握やインストなども兼ねて、1R目は砂時計なし。

程よく悩みつつもそこまで他のワープレに比べればリソース管理も困らないため、割とサクサクプレイ。

ルールの不明点や細かい部分なども確認しつつ問題なさそうだったので2R目からは砂時計ありへ移行。


プレミが前提のルールのため(デザイナーズの時点でそうなってます)「あっ…」と言う声が自分も含めちらほら聞こえてきたが、プレイ自体は問題なく進行。


若干拡大生産な部分もある為、後半は全員それなりに勝利点トラックを順調に伸ばしていき、4人中3人が4種類ある勝利点トラックを全て最大値まで到達。


もう1人も、全ての勝利点トラックは最低ラインは余裕を持って通過。


同点の場合は、投票タイルの数で勝敗が決定するため、1,2,3位は僅差で終了。

勝利点トラックに余裕があったので次戦は上級ルールを採用して再戦。



4人プレイ(2回目)

導入可能な全ての上級ルールを採用した上でプレイ。

(プレイヤーボード裏面、上級ルール1,2)

砂時計は全ラウンドあり


かなり尖った手札や初期資源の低さもあり、1R目はかなりゆったりとした立ち上がり。

2R目以降は、キャラクター特徴を把握し高効率の手札を活用でき始め、

上級ルール1を採用していることもあり、一回目のプレイ時ほど回りはしなかったが、ラウンドを重ねる毎に徐々に加速。


最終ラウンド終了時、4人中2人が勝利店トラックの一部を規定ラインまで到達させれなかった為脱落。(4つある勝利点トラックの内1つでも規定ラインを越えれなければ敗北)残り2人が規定を通過し、勝利点トラックをより多く伸ばした方が勝者に。

ちなみに、規定ラインを超えた2人は1点差でした。

(勝利点トラックが最大値までいったプレイヤーは1人もいなかったので上級ルール2はいりませんでしたね…)



まとめ

全体的によくバランスのとれたゲームでした。

ワカプレ単体としてみればかなり簡単な部類に入るはずなのに砂時計という要素が絶妙に難易度をあげ、程よく悩ましく、時に忙しく、時に待つだけの時間があり、思考時間が制限されているため、無限に考えられるワーカープレイスメントとは一味違ったプレイが楽しめるかと思います。


(上級ルール2はプレイにある程度慣れて表面プレイ時に採用するのをおすすめします)


少し変わったワープレをしてみたいという人がいましたら是非試してみてください。

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