忍者猫足の隠密大作戦白州さんのレビュー

4/10

オインクゲームズがゲームマーケットに初出展してからちょうど10年になる記念でつくられたゲーム。

記念といっても、そもそものコンセプトが、オインクゲームズ創業者が、オインクゲームズ本体では扱いが難しそうなゲームをつくって販売しようというものであるため、なかなか尖ったゲームになっている。

このゲームは、スマホを手につけてプレイするアクションゲームで、スマホには、振動を感知するこのゲーム専用アプリを導入して、振動を感知させないようにして、場に並べられた数字が小さくなるようにチップを集めていく。ただこれだけ。

正直、出落ち感は否めず、最初の振動アプリの体感が終わってしまうと、それ以上の刺激はほとんどない・・・。

しかも、この振動感知アプリ、意外と感知力が高く、すぐアウトになってしまう（笑）

そこらへんのフラストレーションと出落ち感のコンボで、なんだかなあ・・・といった感じのゲームだった。

まぁ、たしかにオインクゲームズとして作れないをコンセプトにしているだけあって、もうなんかすごいヤバいゲームになっている（笑）

なかなか手に入らない＋スマホアプリを利用したバカゲーな感じになっているので、オインクゲームズの10周年記念という触れ込みで買うと、いろんな意味でショックする人もいると思うので、注意。

といっても、元々品薄なので、手に入れる人であれば、ゲーム内容云々よりも、オインクゲームズコレクターみたいな感じだとは思うので、大丈夫かもしれないけど（笑）

【呪物階級：３級】パッと見、面白そうだが、遊んでみると、人によっては、ゲームとして成立しないレベルで難しい（笑）オインクゲームズだからといって、期待しすぎないように注意。