マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。

空手トマトKarate Tomate

  • 空手トマトの画像
  • 空手トマトの画像
  • 空手トマトの画像
  • 空手トマトの画像
  • 空手トマトの画像
  • 空手トマトの画像

カラテマスターのトマト師匠に師事しながら、勝負を勝ち抜き、トロフィーを12個集めたら勝利を宣言できる(でも負けることもある)というゲーム。


シンプルなトリックテイキング(複数色あるカードから、同じ色のカードを出していき、高い点数を出した者勝ち)なので、同種のゲームの経験者であれば「ああ、アレね」みたいなノリで覚えられます。アレね、というのはボカしているわけではなく、「あんな感じ」「あれかぁ」それぞれの頭にあるのはまったく別のトリックテイキングゲーム。なのにそれでも話が通じちゃうぐらいのありふれ感。


ありふれ、というと「じゃあ遊ばなくてもいいか」みたいな判断に向かいがちなのですが、いやいや、これが面白いのです。


手札勝負に勝つと、勝利ポイントが記されたカードが手に入ります。それがトロフィーです。

あとトマトとナイフも集められます。


ん、ナイフ……?


そうなのです。このゲームにはトロフィーの他に、なぜかナイフ集めというサブ勝利条件があり、この鋭利な刃物も集めておかないと「トロフィーの数がたとえ一番でも、ナイフの所有数が一番少なければ、問答無用で最下位になってしまう」という、わざと日本(トマト師匠、日の丸だし)を勘違いしているとしか思えないような謎ルールがあるのです。なので、全員の持ちナイフの数を常に記憶しておかなければならないメモリー要素もあります(そんなカラテゲーム、聞いたことないよ……)。


でも、そこが面白い。


手札などのクローズド情報は、会話のブレーキになることがあります。


「今の自分の手札、実は5枚とも緑だから、対抗しようとしても無駄だよ」とか「ねえ、手札から、あのカード出してくれないかなぁ」なんてな言葉を、軽く相手に言えちゃう人もいれば、言えない人もいます。

相手を混乱させることを、嫌がらせのように考えてしまったり、

自分の手札につながる情報を漏らしたくないと思ったり。


その点、このゲームは勝敗と関係ないところに話のネタがあるので、会話が盛り上がりやすいのです。


なぜカラテなのか。

なぜ野菜なのか。

なぜナイフなのか。


空手の大会に出てトロフィーを得るのは分かります。普通です。

ついでにトマト(手札を多く手に入れられる効果がついてきます、お得)をもらえることがあるのは、ちょっとイミフですが、まあ、よしとしましょう。

けれど、ナイフ(なんの効果もありません)がついてくるのはなぜなのか?


ナイフがついてくるだけならまだしも、それが勝利条件の一つになっているのは本当になぜなのか!?


さっぱりわからないし、謎というには下らなすぎます。

だからこそ勝負の外側で「空手家たるもの、ナイフの使い方もマスターレベルじゃないとね」「武器もったら、空手じゃないじゃん!」などと、話が弾むのです。


メカニズムとしては、勝利点(トロフィーの数)を集めるだけのゲームだと単純すぎるので、敗北点(?)としてナイフを設定したのだろうと考えられます。

けれど、そこにナイフというモチーフをあてたのが面白い。

そもそもトマトと空手という組み合わせからして、頭のネジが何本か抜けている感があるのだけれど。


勝負そのものはシンプルなトリックテイキングなので、すぐに覚えられるし、脳への負担がありません。

ゲームよりもおしゃべりのほうがメインになってしまっても、ラクラクと遊べてしまうぐらいの低馬力仕様。


スタンダードなものを作るときは、突拍子もないものを混ぜて、受け手の既視感を消すというアプローチがあります。

人は新作にオリジナリティを求めがちな生き物ですが、アナログゲームには、ルールは既存のなにかであればあるほど、実はとっつきやすくてよいという側面があります。覚えやすくて、説明もしやすい。

「空手トマト」は、ルールはありふれているのに、世界観が面白いので、新しいゲームを遊んでいるかのような感覚で慣れ親しんだシステムのゲームに飛び込めるのです。

1stプレイの時にかかる学習コストと楽しさの報酬のコスパがとてもいい。


ありがちなルールに、ユニークな世界観をかぶせることで、新鮮なゲームに変えてしまう魔法。


だからこその、このおかしなテーマなのか。

パッケージのB級感も本当に素晴らしいです。傑作。

最も読まれているレビューを表示しました
  1. 投稿者:あすか正太@ぽんこつ団
マイボードゲーム登録者
  • 46興味あり
  • 283経験あり
  • 32お気に入り
  • 93持ってる
プレイ感の評価
運・確率7
戦略・判断力7
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ4
攻防・戦闘0
アート・外見2
作品データ
タイトル空手トマト
原題・英題表記Karate Tomate
参加人数3人~10人(20分前後)
対象年齢8歳から
発売時期2018年~
参考価格未登録
データに関する報告
ログインするとフォームが表示されます

レビュー 6件

36名が参考
(2020年11月18日 17時43分)
play:gameのレビュー記事2019.02.26https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001951.html#karatetomate(記事より抜粋)同時アクションのゲームとして、非常に優れていると思います。降りるならば...
続きを読む(けがわさんの「空手トマト」のレビュー)
勇者
けがわ
けがわ
85名が参考
(2020年07月05日 18時41分)
ヘンテコ野菜の空手カードゲーム。最後にモノを言うのは拳ではなくナイフ!【ざっくり解説】5スート(色)のカードに数値が描かれており、これを使いトロフィーを奪い合うゲームです。5色のカードで競りのような要領でカードを出していき、トロフィーカードの枚数分だけの人数が残るまで続けま...
続きを読む(マクベス大佐@ボドゲブロガーさんの「空手トマト」のレビュー)
マクベス大佐@ボドゲブロガー
マクベス大佐@ボドゲブロガー
53名が参考
(2020年04月07日 08時44分)
大人数向けだと思います。みんなが『せーの』で行動するため、多人数ボードゲームにありがちな『手番の待ち』がほぼ無いところは良いです。ラウンドごとに勝利者やカードの引きや選択、交換などの処理がめんどうかもしれませんが慣れている人がいればサクサク進みます。
続きを読む(カシスオレンジとスクリュードライバー♂さんの「空手トマト」のレビュー)
仙人
カシスオレンジとスクリュードライバー♂
カシスオレンジとスクリュードライバー♂
240名が参考
(2019年10月17日 23時54分)
コロコロ堂で、5人でプレイした感想です。ラマやエルドラド、ケルト、バトルライン、ペンギン・パーティー、交易王などをデザインしたライナー・クニツィアによる、プレイヤーはトマト師匠に仕える野菜で、空手大会に出場しトロフィーを多く獲得しつつ、ナイフもある程度持っているプレイヤーが...
続きを読む(Nobuaki Katouさんの「空手トマト」のレビュー)
Nobuaki Katou
Nobuaki Katou
240名が参考
(2019年02月15日 12時49分)
カラテマスターのトマト師匠に師事しながら、勝負を勝ち抜き、トロフィーを12個集めたら勝利を宣言できる(でも負けることもある)というゲーム。シンプルなトリックテイキング(複数色あるカードから、同じ色のカードを出していき、高い点数を出した者勝ち)なので、同種のゲームの経験者であ...
続きを読む(あすか正太@ぽんこつ団さんの「空手トマト」のレビュー)
皇帝
あすか正太@ぽんこつ団
あすか正太@ぽんこつ団
235名が参考
(2018年12月21日 18時00分)
今年のエッセンで発売された、クニツィア作品。空手してるトマト…さくっと終わるゲームで、タージマハルやインフェルノと似ているところを感じました。なるほどなー。手札に配られるのは、5種類1~5のカード5枚+トマトカード。真ん中に出される2つの戦利品をかけて戦っていきます(たまた...
続きを読む(まつながさんの「空手トマト」のレビュー)
まつなが
まつなが

リプレイ 0件

投稿を募集しています

戦略やコツ 0件

投稿を募集しています

ルール/インスト 0件

投稿を募集しています

掲示板 0件

投稿を募集しています

会員の新しい投稿