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  • 2人~5人
  • 180分前後
  • 2005年~

インドネシア白州さんのレビュー

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17日前
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8/10

フードチェーンマグネイトで話題になった、一部のボードゲームカルトファンから絶大な支持を誇るオランダのマジキチメーカー、スプロッターの割と有名な部類の作品。

インドネシアを舞台にした経営ゲームで、会社を合併できることが最大の特徴。

スプロッターの尖りまくっている作品群の中でも、未だに根強い人気を誇るゲームでもある。

ゲームの流れは大きく分けて3つの時代に分かれていて、各時代、つくることのできる会社の種類や数が決まっており、それらの会社がつくれなくなるか、1種類しか残っていなかったら、次の時代に移行する。

最後の時代に先程の条件を満たしていると、ゲームが終了して、一番金を稼いでた人の勝ち。

会社の設立が無料で、商品をつくる会社か、つくった商品を船で運ぶ運送会社を設立できる。

商品は各地にある都市に届けるのだが、運ぶ方法が船しかないので、陸地で運ぶことは出来ない。

商品を無事届けると、1個につき、20~40のお金がもらえる。時代が進むにつれて、この価格は上がっていく。

船は使ってもらうと、一律で5金もらえる。ただし、使える回数が決まっており、手番順が非常に重要になる。

この手番順がラウンドの序盤で競りにかけられるのだが、手番順が最初の人から1回だけの競りになっている。

このゲーム、数あるボードゲームの中でも、手番順がめちゃくちゃ重要なゲームで、後手になるだけで、悲惨なことになることもしばしば(笑)ここまで手番順が重要なゲームもなかなかない。

理由はやっぱり船の使用回数の制限で、どんなに商品を持っていようが、船がなければ運べないし、各都市は基本、1つしか同じ商品を受け入れてくれないので、どこかと競合していると先をこされてしまう。

まぁ、維持費みたいなものはないのだが、赤字でも必ず運営を実行しなければならないのは、なかなかキツイ。

そして、このゲームのメインが最初にも言った「合併(M&A」。

なんと、このゲーム、自分が関わっていない会社でも、合併させる宣言ができてしまう(宣言するためには、合併のレベルアップが必要なので、最初はできないが)。

さらに宣言すると、会社の管理スロット(最初は1だが、レベルアップで増やしていける)と金さえあれば、誰でも落札できてしまう。全く関係ない人でも(笑)

これが他のゲームにはない強烈な個性を放っており、スプロッター特有の一度のミスが、ほぼゲーム脱落につながりかねない緊張感を生み出している。

この緊張感を楽しめるかどうかが、このゲームを評価する分かれ目で、このイカレ具合がどストライクだったので、この評価(笑) このヤバすぎるインタラクションは、スプロッターしか作れないね!

弱点は、相変わらず、売る気のない見た目の割にむちゃくちゃ高い値段、説明のない裏箱、斬新すぎて1回目はほぼわからないルール、ラウンドとフェイズの意味が逆に書かれている他のゲームのルールブックの書き方なんて知るか!みたいな姿勢(笑)、イラストも少ないし、数少ない画像の例があると思ったら、全く意味のない無駄画像だったり、コンポーネントのコマが3色2種類ずつあるんだけど、これを6社分としてたり(明らかに他の何かを作ったときの余り物だろw)、異常に探しにくい都市名のフォント、プレイ時間が3~4時間なのに、一度のミスが脱落につながる可能性がありんがら、救済措置は一切無し・・・などなど、多すぎる(笑)多分まだあるw

だが、スプロッターを遊ぶ人にそんなものは、小事なのだ。

遊びづらいとかガタガタ言うなら、やるんじゃねぇよ!やりたいやつだけが、うちのゲームをやるんだよ!という、スプロッターのメッセージに熱狂する人がプレイするのだ(笑)

そんな熱狂する人がいるのも納得するほど、このボードゲームは、他のゲームにはない強烈な刺激を提供してくれる。

だけど、劇薬なのは間違いない。だが、それでも、このゲームを遊ぶ価値は十分あった。もう1度遊びたいと思った長時間ゲーは久々だったし、このゲームに出会えて、嬉しかった。

超強烈なインタラクションと緊張感を味わいたい人は、入手難度と敷居の高さ、数え切れない弱点の数々を乗り越える気概さえあれば、ぜひとも挑戦してほしいタイトルである。

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白州
白州
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