たすけてプリンセス山口ヒナタさんのレビュー

妄想ゲームズ☆さんの2020秋三大新作のひとつ！

たすけてプリンセスを先行プレイさせて頂きました！

物語の登場人物は、お菓子の国の6人のお姫様、それと魔王。

ゲーム内容としては

魔王役のプレイヤーはお姫様を逃さないために、他のプレイヤーはお姫様を助けるために戦うブラフゲームで、

魔王の役を順番に回していき、魔王はお姫様を助けようとする他のプレイヤーの思考を読み、プリンセスカード6枚の前に⭕️または❌のカードを置きます。

他のプレイヤーはお姫様を助けるため、魔王の思考を読んで、⭕️のカードが置かれている場所を魔王との会話から推察し、当たっていればお姫様を助け出すことができます。

最終的に、最も多くのお姫様を助けたプレイヤーの勝利となります。

プレイ感想

魔王役になったときの、罠を仕掛けてやるぞという気持ち、

助ける役になったときの、魔王の考えを読んで⭕️を当てに行く思考時間とその経緯を話しながら考察する時間。

かわいらしいタイトルとは裏腹に、ブラフゲームの中でも随一の面白さと緊迫感を味わうことができました。

また、このゲームができた経緯をクリエイターのHIROさんからお聞きしたのですが、なんと娘さんが作りたがっていたゲームを、お父さんが形にしてあげるという、まるでドラマのような裏話が隠されていました。

これが日本最大級のボードゲームの祭典に出るなんて、娘さんは幸せ者ですね！！

たくさんのゲームをしましたが、ぼくの今日一番のお気に入りはこの「たすけてプリンセス」です！

ゲームマーケット2020秋、最注目の妄想ゲームズ☆さんに今後も目が離せません！！