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  • 2人~5人
  • 25分前後
  • 8歳~
  • 2010年~

花火pnfさんの戦略やコツ

3475名
3名
0
4年以上前

友人への説明がうまくできなかったので、まとめました。

内容はルール関連の注意点、難易度、コツについてです。



ルール関連の注意点


ヒントトークンは8枚が上限。

BGAでは、ヒントトークンが8枚のときにはカードを捨てることができない。

 

おてつきは2回までOK。

おてつきに余裕があるなら、山札が尽きた後などで、自分の手札に得点できるカードがあるなら、あてずっぽうでプレイしよう。

 

各色1が3枚、2,3,4が2枚ずつ、5が1枚

5は捨てると取り返しがつかない。2,3,4は1枚まで捨てられる。

1は枚数が多いので、早めに1を全色出し、1を用済みにして捨てられるようにするといい。

 

 

難易度について

 

5色での25点はかなり難しい。

6色トリッキーでの27,28点のほうが簡単。

6色トリッキーでの30点満点はいまだに経験がない。

 

6色の難しい(虹が1~5まで各1枚)は、5色からトリッキーの変化よりも難易度が上がる。

虹のすべてが取り返しのつかないカードとなっているので、5にとりあえず「5」のヒントを出すように、虹に「虹」のヒントを出すことがある。

 

 

コツ

 

・ヒントトークンは不足する

コツというより教訓。必ずどこかで、ノーヒントでカードを捨てる局面が出てくる。有用なカード、取り返しのつかないカードを捨ててしまったら割り切ろう。HANABI職人に事故はつきもの。

 


・なんのヒントもなくカードを捨てるときは、一番右から捨てると決める

(捨てる位置を固定することが重要。右から2番目、右から3番目でもありっちゃあり。左に近いところから捨てるのは危険。一番右から捨てる人が大半であることに注意)

ボードゲームアリーナ(オンラインでボードゲームができるウェブサイト)で外人とHANABIをプレイする際には必須。友人同士でもほぼ必須。ノーヒントの状態でカードを一番右から2回ほど捨てれば相手もわかってくれることが多かった。わたしも、向こうは一番右からカードを捨てるのだな、と理解してゲームを円滑に進めることができた。もしかしたらHANABI職人の常識なのかもしれない。

 


・5が出せる状況なら5を出す

少なくとも、カードを捨てることと5を出すことで迷うことはない(どちらにせよヒントトークンを1つ回復できるのだから5を出そう)。

5を出さずにヒントを出すことを選ぶ局面がたまにある。

 


・見えている5につながっているカードは出す

例)3人プレイで、Aに赤の5、Bに赤の3と4があれば、赤の5まで突っ走っていい。

5まで出し切れば、その5を出した色は用済みとなるのが非常に大きい。

 


・特定の数字、色を用済みにできるなら、それを優先

数字を用済みにする例)黄色の2と緑の1をプレイできる手札があるとき、緑の1を出せば全ての1をプレイし終えた状態になるなら緑の1をプレイする。そうすると1のヒントを出せばそのカードを捨てることができる。

色を用済みにする例)赤の3が2枚捨て札にされているときに、赤の2をプレイすれば赤は用済みとなる。

 


・安定行動がない人への対応

安定行動とは、明らかに捨ててもいいカードを捨てること、明らかにプレイしていいカードをプレイすること。

対応は以下の通り。


1.安定行動がない相手の手札に、捨ててほしくないカードがある

1.a.ノーヒントで捨てる行動をさせないために何かしらのヒントを出す。

1.b.こちらがカードを捨ててヒントトークンを回復し、相手にヒントを出す役に回ってもらう


2.安定行動がない相手の手札に、捨ててもいいカードしかないとき。そのときはあえて何もヒントを出さない。

「捨ててほしい」ヒントを出して2枚以上捨てられるようになるなら、そのヒントを出してもいい。

 

 

・初期手札の1に対しては「1」のヒントを出す

2人プレイのときは、「1」のヒントをもらったら、相手が1を持っていてもとりあえずプレイする。自分の手札の1をプレイし終えたら、相手の1に対して「1」もしくは「色」のヒントを出す。

お互いに1のヒントを出し合って、色がかぶっておてつきをすることを防ぐため。

 


・1が数枚プレイされたあとで、出してほしい1が相手の手札に来たときは、「色」でヒントを出す

1が数枚プレイされたあとの手札は、1ではないことがわかっているカードが多い。「1」ではなく色でヒントを出したほうが、伝わる情報が多いため。

 


・ヒントは大きく分けて3種類ある

「出してほしい」「捨ててほしい」「捨てないでほしい」の3つ。以下にそれぞれについて書いた。

 


・1番左のカードへのヒントは、基本的に「出してほしい」のヒント

例1)1番左のカードだけが緑で、「緑」のヒントを出してそのカードを出してもらう

例2)1番左のカードと1番右のカードが緑だが、「緑」のヒントを出してそのカードを出してもらう。

例2は最初は紛らわしいヒントだと思うかもしれないが、HANABIに慣れると、このヒントの出し方の便利さに感動するだろう。

 


・カード1枚に対しての色のヒントは「出してほしい」のヒント

例)右から2番目のカードに「赤」のヒントがついた。そのカードはプレイする。

もちろん、その色が用済みとなっているなら「捨ててほしい」のヒントである。

・用済みになっている色や数字がない状態では「捨ててほしい」のヒントは機能しない

例)1が全色出ていないのに、「捨ててほしい」のヒントとして「1」を出してもうまくいかない。

もちろん例外はある。1が全色出ておらず、1のヒントがゲーム中盤以降で出された場合は、「出せる1が手札にあったなら、とっくにその1に対してヒントを出してくれただろう。だからこのタイミングでの1のヒントは捨ててほしいということだな」という思考でうまくいったこともある。しかし、これはやはり例外である。

 


・「捨ててほしい」のヒントを出して1枚しか捨てられるようにならないなら、そのヒントは出さない。

ヒントトークンが非常にもったいない。体感だが、1回このようにヒントを出すと得点が1,2点下がる。

 


・「捨てないでほしい」のヒント

3人プレイ以上の時に、「捨てないでほしい」のヒントをよく出す。たいていは2人がかりでヒントを出す。A→B→Cがプレイ順で、Aに「捨てないでほしい」のヒントを出すなら、BとCで色と数字の両方のヒントを出すといった形だ。

よくやるのは、捨ててはいけない2に対してのヒント。2の2枚目を捨ててしまうと得点上限が4点減ってしまうので、これだけは避けたい。

 

2人プレイのときは「捨てないでほしい」のヒントを出せることは少ない。理由は、1回のヒントで「捨てないでほしい」を伝える必要があるからだ。

例えば、赤の2がプレイ済みの状態で、「白の3を捨てないでほしい」の意味で「3」のヒントを出したらどうなるだろう。その「3」のヒントがついたカードを、赤の3だと判断してプレイしてしまうかもしれない。

同じ局面で、「白の3を捨てないでほしい」の意味で「白」のヒントを出したらどうなるだろう。その「白」のヒントがついたカードを、プレイ可能だと判断してプレイしてしまうかもしれない。

2人プレイのときに「捨てないでほしい」のヒントが成立するのは、場に3が全くない状態での「4」のヒントや、場に2が全くない状態での「3」のヒントなどである。プレイしたらおてつきが確定しているときにヒントを出せれば、そのカードはプレイされることはない。捨てられてしまうことはあるけれど。

 


 

楽しむコツ

慣れるまでは、会話でサポートをしたほうがいいかも。

初めてプレイしたとき(5,6年前)は難しすぎて「???」ってなったのを今でも覚えている。

リアルでプレイするよりも、ボードゲームアリーナでプレイしたほうがヒントの処理が楽で、より一層ゲーム自体を楽しめる。

でも、相手が考えている表情を見たり、一緒にいる場での達成感を共有したりするのもいいよね。

無言プレイは最高。慣れたらぜひ挑戦してほしい。



以上です。また何か追記事項があれば、追記します。

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