フラッシュポイント：都市建築物（拡張）オプションルール各種

①消火弾(専用マーカーを1個用意し、開始時点で所有する消防士を選択しておく)：1APを消費して、消火弾を使用する。消火弾を所持する消防士は扉を開けること無く、4AP以下で移動可能なマスに消火弾を投げ込むことができる。これは目標スペースに放水銃が命中した場合と同じ効果を得る。②救急車で移動する：2APを消費して、救急車を運転する。但し、移動先となる隣接した停止可能スペースをプレイヤーが自分で選ぶことはできず、６面ダイスを振って３以下なら時計回り、４以上なら反時計回りに動かすことしかできない。他にも同乗者となりうる消防士が居た場合、ダイスを振る前に同乗するか否かを決定しなければならない。③水道管の破裂：手番プレイヤーを含む２人のプレイヤーが２保持ポイントずつ消費すれば、ダイスを振って水道管の破裂したマスを決定する。ダイスの出目を裏返すことはできないが、そのマスに放水銃が命中した場合と同じ効果を得る。④応援要請：このアクションを選択した消防士は、その手番に何もできず、保持ポイントも失う。延焼判定を実行してから、未登場の消防士を選択して、消防車へ戻ること無く役割交換を行う。⑤心肺蘇生：手番プレイヤーが手番終了時に４保持ポイントを保有しているのなら、保持ポイントを全て消費することで、その手番中に死亡した犠牲者1人をサプライへ戻す。⑥今しかない：ゲーム中に一度だけ宣言できる。手番の終了時点で宣言すれば、手番プレイヤーから順番に各自の保有する保持ポイントを消費して、全員がアクションを実行する。尚、消費されなかった保持ポイントは全て失われる。⑦酸素マスクの交換：このアクションを選択した消防士は、その手番に何もできないが、保持ポイントは失わない。救急車の停車している位置に駒を戻す。⑧避難計画：４APを消費して未確認の関心マーカー１個を2APの消費で移動させる。この場合、扉を開けるだけでなく、通過した扉を閉じるために消費してもかまわない。但し、炎や消防士を含むマスには移動できない。