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  • 1人~5人
  • 90分~120分
  • 12歳~
  • 2020年~

ディテクティヴ:シーズン1はたらかないおっさんさんのレビュー

323名
1名
0
3年弱前

捜査チームの体験度は非常に高い

捜査のプロセスで得られる情報がデータベースに登録されており、自分たちが実際に捜査の手がかりを目視できるのがこのゲームの没入感を高めている。例えば防犯カメラの映像、関係者の証言、電話の利用履歴といったナマの情報だけが提示され、解釈は一切提供されない。そこから何を読み取り、どう判断するかはプレイヤーたちに委ねられる。

こうした断片的に得られる情報を実際に組み合わせて推理し、この人物はアリバイがある、この人物は動機が弱い、など判断して事件の真相に迫っていくプロセスは「捜査をしている感」が非常に高い。「FBI」シリーズなど海外物のミステリドラマの雰囲気に非常に似た体験ができる。

最適プレイ人数は1〜3人か

人数が増えると深掘り調査に使えるトークンが減らされるため、情報収集が若干不利になることを考えると、複数人プレイなら3人がベストか。ただしルール上は最大5人となっているが、6人以上でワイワイやりながらでも実際にはプレイ可能。人数が増えることで「文殊の知恵」が出てくる可能性はあがるかも、程度なのでプレイアビリティを損ねることはあまりない。

一方で人数が多くても少なくても、与えられる情報は基本的に変わらないため、ソロプレイでも充分同じ体験ができる(さしずめ事件に関わる私立探偵的な役回りのロールプレイだと思えば良い)。

最適年齢は中学生くらいからかな。小学生だとちょっと退屈するかも。

総当たりを防ぐ時間経過システム

本来の事件捜査には時効以外に時間の制約はないはずで、捜査対象は全部深く調査ができるはずだが、このゲームでは何かを調査するたびに時間が経過していき、一定時間経過で「最終報告書」の提出が求められる。これが良い塩梅で総当たりを防いでおり、重視すべき捜査対象をうまく選びながら捜査を進めないと肝心な情報を掴むことすらなく報告書提出を求められることになってしまう。

ホワイトボード推奨、捜査会議のノリを楽しもう

重要人物の顔がカードで提供されるため、その下に名前を書き、関係者の相関図を作ったり、動機やアリバイの有無などで対象を絞り込むようなプレイが楽しいのでオススメ。

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としぞー
皇帝
はたらかないおっさん
はたらかないおっさん
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