クロノビブリオティカ白州さんのレビュー

7/10

毎回、ゲーマーを賑わせる慶応のボードゲームサークルの作品。

いつも少数しか販売しないので、予約の段階で数分で完売してしまうため、どのゲームもレアゲーになってしまうのがネック（笑）機会があったので、やっとプレイ。

噂に違わず、タイムリープを見事に再現したワーカープレイスメントで、新しいシステムのゲームが好きな人にはぜひともやってもらいたいゲーム。

最初は2人しかワーカーがいないが、最大5人まで増やすことができ、このワーカーは特定の時間まで移動しないと出会うことができず、出会っても自分のパラメータがないと仲間にできず、特定の時間になると運命が決まっていて死亡してしまって、仲間にしたのにワーカーが使えなくなったり、その運命を回避するためにまたパラメータをあげると死ななかったりと、純粋にすげーなと思った作品。

ワーカープレイスメントは、あんまり好きじゃないんだけど、タイムリープのシステム以外の部分は割とオーソドックスなので、遊びやすい方だった。

ただ、やはりインディーズゲームなので、ルールブックが曖昧な部分がところどころあるのは気になったかな。

ここのサークルのゲームは海外版や製品版が出たりするのだけれども、最近のゲームはあんまり出ていないので、製品版を期待しちゃうゲーム。

今までにないワーカープレイスメントを遊びたい人におすすめの作品。