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  • 3人~4人
  • 30分~40分
  • 10歳~
  • 2019年~

飛商船パトロネージカノーネ@WTRさんのレビュー

163名
1名
0
3年以上前

システムとしてはモノポリーのように回廊上のマスをコマが移動して、止まった場所に応じたお金を払うというもの。

特徴は回廊マスをプレイヤーが独自に構築していくことと、モノポリーのようなお金の奪い合いではなく、得点競争であること。

回廊マスの構築はタイルを購入して自分の場に露店の列を作り、自由に並べ替えることで行う。
並べ方によって収入に大きく違いが出るのでプレイヤーの腕の見せ所。
また、購入できるタイル自体に「証書」(勝利点)が付いているのでどれだけタイルを購入できるかが重要。

ここまで書くと「モノポリーみたいに富めるものがひたすら富んでいって勝つゲーム」のような印象を受けるかもしれないが、このゲームではそのあたりの対策が取られているように思う。

1つ目はコマが各自の持つプレイヤーコマでなく、全員が共通の「パトロ」というコマを使うこと。
ターンプレイヤーがダイスを振り、出た目に応じてコマを進め、止まった店(タイル)の持ち主とターンプレイヤー両方にパトロ自身がお金を払ってくれる(持ち主とターンプレイヤーが同一の場合は2倍になる)。
つまり「銀行からお金をもらってそのお金でタイルを購入して発展」という形になるのでプレイヤー同士の争いはなく、「詰み」の状況は起きにくい。

2つ目に「バースト」があること。
ある条件を満たすと所持金が一定値まで減らされてしまうため、所持金の差が絶望的に開くといったこともない。

気軽に双六ゲーを楽しみたいならアリといった感じだが、やや強すぎるタイルがあったり、バーストしても大半のタイルは買えてしまうといった粗もある。
しかし、裏を返せば「失敗しても立て直しが容易である」ということでもあるためボドゲ初心者と楽しむのがおすすめ。

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カノーネ@WTR
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