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  • 2人~4人
  • 30分~90分
  • 10歳~
  • 2020年~

ブルーベルG. Yniphoraさんのルール/インスト

75名
1名
0
約4年前

Bluebell ブルーベル

ゲームデザイン:岡本省吾 アートデザイン:Cicely Mary Barker、岡本省吾 2~4人 30~90分 10歳以上


プレイ人数に応じて以下のように、季節の妖精カードの枚数を調整します。

  • 2人でプレイする場合:春4枚、夏5枚、秋4枚、冬5枚、再会カード1枚。
  • 3人でプレイする場合:春6枚、夏7枚、秋6枚、冬7枚、再会カード1枚。
  • 4人でプレイする場合:春8枚、夏9枚、秋8枚、冬9枚、再会カード1枚。


ゲームの準備:

  • 再会カード以外のすべてのカードをシャッフルして、各プレイヤーに2枚ずつ配ります。その2枚がプレイヤーの手札となり、手札は他のプレイヤーには見せないようにします。
  • 各プレイヤーに3個のトークンを配ります。
  • 再会カードは、プレイエリアの中央付近に表を向けて置いておきます。のちに、いずれかのプレイヤーが獲得して手元に置くことになります。
  • 残ったカードをプレイエリアの中央に山札として置くのですが、この時、表を向けて置きます。伏せて置くのではなく、表を向けて置くことに注意してください。そして、1番上の1枚をその横に表を向けて置きます。この表を向いた両方が山札となります。


ゲームの開始:

各プレイヤーは、時計回り順で手番を行います。

9月生まれの人がスタートプレイヤーです。あるいは、何らかの方法でスタートプレイーを決めてください。

各プレイヤーが手番にできることは以下の2つです。どちらか1つを必ず行います。

  • 手札から1枚のカードを自分の前に表を向けて置く。
  • 手札から1枚のカードを捨て札にする。


手札から1枚のカードを自分の前に置く。

後に説明しますが、カードの置き方(重ね方)には規則があります。しかし、開始時には自分の前にカードが1枚も置かれていませんので、2枚の手札から好きな方のカードを置くことができます。伏せて置くのではなく、表を向けて自分の前に置きます。

そして、プレイエリアの中央の山札からカードを1枚補充して手番を終えます。2つある山札のうち、どちらの山札から補充しても構いません。手番終了時には、手札が2枚になっていることを確認してください。

再会カードの獲得:

手札を補充した時に2枚の季節の妖精カードが同じ季節だった場合、手札を他のプレイヤーに公開し「再会」を宣言することができます。「再会」の宣言は任意ですので、手札を公開したくない場合は宣言を行わなくても構いません。「再会」の宣言を行なった場合は、再会カードを獲得することができます。再会カードは、ゲームの開始時には中央のプレイエリア付近に置かれていますが、その後、「再会」の宣言が行われる度に、新たな獲得者の手元に置かれることになります。再会カードを獲得しているプレイヤーは、秋の妖精カードを置いた際に有利な恩恵を受けるかもしれません。

2ターン目以降のカードの置き方(重ね方)の規則:

次に自分の手番が回って来た時、自分の前にはカードが置かれていますので、規則通りにカードを置かなくては(重ねなくては)なりません。基本は季節順に重ねて置いていきますが、例外もあります。


以下が、季節の妖精カードの説明です。


春の季節の妖精カード:

若草色(薄い緑)の枠の妖精カードです。すべて絵柄は違いますが、8枚あります。冬のカードの上に置く(重ねる)ことができます。このカードは、すべての場において1枚しか置くことができません。つまり、他のプレイヤーの前に春のカードが置かれていた場合は、自分の前には春のカードを置くことはできませんので、捨て札のアクションをしなくてはならないということです。他のプレイヤーの前に置かれている春のカードの上に夏のカードが置かれた場合、つまり、夏のカードで春のカードが隠れた場合は、自分の前に春のカードを置くことが可能になります。


夏の季節の妖精カード:

砂色(黄土色)の枠の妖精カードです。すべて絵柄は違いますが、9枚あります。夏の妖精カードは2度置く(重ねる)ことができます。つまり、春のカードの上に置く、あるいは、夏のカードの上にもう一度重ねて置くこともできます。


秋の季節の妖精カード:

葡萄色(薄い紫)の枠の妖精カードです。すべて絵柄は違いますが、8枚あります。夏のカードの上に置く(重ねる)ことができます。このカードを自分の前に置いた(重ねた)時、中央のプレイエリアのストックからトークンを1つ取り、このカードの上に置きます。ゲームの開始時、中央のプレイエリアのストックにはトークンが置かれていません。後ほど説明しますが、ある状況により、中央のプレイエリアのストックにトークンが置かれることがあります。中央のプレイエリアのストックにトークンがない場合は、カードを置く(重ねる)だけということになります。あなたが再会カードを持っている場合は、中央のストックエリアにあるすべてのトークンを取り、このカードの上に置くことができます。


冬の季節の妖精カード:

雪色()の枠の妖精カードです。すべて絵柄は違いますが、9枚あります。秋のカードの次に置くことができます。このカードは重ねて置くカードではありません。この冬のカード以外、つまり、今まで前に置いてきた(重ねてきた)すべてのカードを、中央のプレイエリアの山札にそのまま順番を変えずに重ねて戻します。2つある山のうち、どちらに戻しても構いません。自分の前には今置いた冬のカードだけが残るということになります。秋のカードの上にトークンが置かれている場合は、手元に戻す(獲得する)ことができます。


手札から1枚のカードを捨て札にする。

自分の前にカードを置く(重ねる)ことができない、置きたくない場合は、手札から1枚のカードを捨て札にしなくてはなりません。中央のプレイエリアの山札に表を向けて重ねるように捨てます。伏せて捨てるのではないことに注意してください。2つの山札のどちらに捨てても構いません。まれにカード切れのために山札が片方しかない場合があります。その場合は、必ず空いている方のスペース(カード切れを起こしてなくなっている方)に捨ててください。捨てた時の状況により、その後の処理が以下のように異なります。

捨てたカードの季節と、捨てた山札の1番上にあるカードの季節が一致する場合。

通常の手札補充の処理を行なって手番を終了します。2つある山札のうち、捨てた山札ではない方から手札を補充します。

カード切れのために空いているスペースに捨て札した場合も、通常の手札補充の処理を行なって手番を終了します。

捨てたカードの季節と、捨てた山札の1番上にあるカードの季節が一致しない場合。

中央のプレイエリアのストックにトークンを1枚戻さなくてはなりません。そして、2つある山札のうち、捨てた山札ではない方から手札を補充します。

戻すトークンが手元にない場合はラウンドが終了し、このラウンドの勝者の判定を行います。


ラウンドの終了〜次のラウンドの開始:

中央のプレイエリアのストックにトークンを戻すことができない場合は、ラウンドが終了します。その時点で最も多くのトークンを手元に獲得しているプレイヤーが、このラウンドの勝者になります。最多獲得者が多数いた場合は、このラウンドの勝者は無しとします。勝者がいた場合、ラウンドを終わらせたプレイヤーがすべてのカード(再会カードを除く)から任意の1枚を選択し、伏せた状態で勝者に渡します。このカードを「ブルーベル」と呼び、ゲームが終了するまで伏せたままの状態で手元に置いておきます。

その後、ブルーベル以外のカードとトークンをすべて回収し、ゲーム開始時と同じ手順で準備をして次のラウンドを開始します。スタートプレイヤーは、ラウンドを終わらせたプレイヤーです。


ゲームの終了:

ラウンドを繰り返し、最初に2枚のブルーベルを獲得したプレイヤーがゲームに勝利します。

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yniphora
皇帝
G. Yniphora
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