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ニッポンレイルズatcktさんのレビュー

90名
0名
0
7年以上前

エンパイアビルダーの拡張マップの1つで、日本が舞台になったゲームです。

古くはRailway Rivalsから始まる、ボードに直接線路をクレヨンで書く、いわゆるクレヨンゲームです(もっと古いのがあるかもしれない。BGGではこれが最古)

基本的に線路を引いて、指定の物を運んで、お金をもらって、そのお金で線路を引いて、特定条件を達成すれば勝ちというゲームです。


▼ゲームの概要

各プレイヤーはクレヨンと列車を示す丸いコマ、お金をもってスタートです。

最初に山札から3枚ずつ引きます。
ここには産物と都市、そして報酬のセットが3つずつ描かれています。
産物をその都市に運べばその分の報酬を得ることが出来る、ということです。

ボードには都市が、都市の近くには産物のイラストが描かれており、ドットごとに線が引けるようになっています。
また、ドットは3種類あり、つなぐのにコストが変わります。
それ以外に都市につないだらコストが追加でかかったり、海や湖、川を横切ると追加でかかったりします。
他に青函トンネル、フェリー航路なんてのもあります。

手番には最初に列車を規定数まで動かせます。列車もアップグレードでき、積載量や移動数が変わります。
そう、積載量。都市に描かれている産物は産物チップがあり、それを列車に好きなだけ載せて、別の都市まで移動できます。逆に積載量を越えて持てないので、たくさんの種類は乗せられません。カードに指定されたものを見つつ、どれをどの都市で乗せるか、そういったことに注目してゲームを進めます。

その後に、線路を引きます。
線路は持ち金の限界まで、という訳にはいかず、一定の金額分まで引くことが出来ます。

ポイントは、1つの線は1人しか引けないのですが、他の人がお金を払えば使えること、そして、ゲームの終了条件が、ゲーム上に散らばる4つの都市をつなげて、250のお金を集めないといけないこと(ゲーム内では250M、つまり、2億5千万円)です。


▼プレイの感想

列車ゲームと言えばこれ、と言われる古典の1つでいいんでしょうか。それくらい有名ではあります。

有名ではあるのですが、実は初プレイでした。
見た感じ、すごく細々しているように見えるのですが、やることはメインが線路を引くことになるので、そこまででもありません。

また、ゲームとしては古いため、カードの引きによって左右されやすいこと、それを補うような線路を引かなければならないこと、気を抜いて適当に線路を引くと、数手番、何もできず固まってしまうこと(簡単に脱落すること)があります。

とはいえ、やはりボードに線路を自由に引いていくのは楽しいですし、知った地名が出てくるのは面白いと思います。

単純故、ゲーム終盤にかけてはやや単調になりやすく、ある程度で終わってもいいのかもしれませんが(それでもトップ争いが絡むことがあります)、大体で終わらしてもいいのかもしれません。


余談ですが、パッケージイラスト等の日本のイメージが古い故、かなり雑です(笑 そこも含めて楽しむゲームなのかなとは思いました。




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